読むか死ぬかの《紙遣い》アクション、「R.O.D -READ OR DIE-」はまだ続いている!
2017年6月18日 更新

読むか死ぬかの《紙遣い》アクション、「R.O.D -READ OR DIE-」はまだ続いている!

紙が銃弾を止め、紙がビルを建て、紙が飛行機を包む文系アクション「R.O.D -READ OR DIE-」。10年間新作が発表されないので完結したあるいは終わっていしまったと思われることも……。R.O.Dはまだ生きています!続いています!おさらいとまとめをどうぞ!

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 読子が赴任した学校の生徒にして学生作家。性格はかなり強引、勝気、自己中心的、しかし芯は通っている――ということで少年漫画のヒロインや少女漫画の主人公を感じさせます。見た目も。
 一方で案外えぐい性質も持っていて、「なんで俺の作品が評価されずにこいつが評価されるんだ!」みたいなことを言われた際には強烈に言いこめたりします。
 作家としてはかなり人気とのこと。
菫川ねねね

菫川ねねね

テレビ版
 テレビ版は舞台が5年後なので20歳いってないはず。
 そうとは思えないオバサ……世話焼きっぷりと粗暴さを発揮。アラサーにも見えるような……

 もともと現実的、合理的な部分もありましたがそこに磨きがかかっています。大人っぽい。
 一方ですぐに大声をだしたりわめいたり自己中心的だったりは相変わらず。大人げない。

 原作では読子を散々振り回していましたがアニメでは周りに振り回されるほうにまわっている、というあたりも影響しているのでしょうきっと。

ジョーカー

ジョーカー

ジョーカー

後ろで煙草吸ってます
「癖のある部下に振り回される中間管理職」の雰囲気をだしていますがこの人もかなりのアレです。
 上司に向かって核兵器を放とうとしたり、人の記憶を改竄したり油断するととんでもないことをしでかすので〝ジョーカー〟というコードネームは極めて的確。
ジョーカー

ジョーカー

OVA版
 けわしい顔も似合います。
 アニメと原作で《理念や行動原理が違う》という一面があり、そういう意味でも〝ジョーカー〟化しています。やりすぎでは。

ウェンディ・イアハート

ウェンディ・イアハート

ウェンディ・イアハート

画像左端
 大英図書館特殊工作部の見習い。
 イギリス人とインド人のハーフでかなり愛らしいルックスをしています。
 素直で健気で読子に振り回されたり読子を振り回したりする名脇役。
ウェンディ・イアハート

ウェンディ・イアハート

テレビ版
 神保町の本を集めて燃やしたりします。どうしてこうなった。
 アニメだと雰囲気が変わる人その1。

ナンシー・幕張

ナンシー・幕張

ナンシー・幕張

画像左
 大英図書館特殊工作部エージェント。つまり読子の同僚なので任務などで一緒することがあります。
 読子が紙遣いで《ザ・ペーパー》なのに対して彼女は透過能力所有者でコードネーム《ミス・ディープ》。
 なんとなく任務成功率が高そうな見た目。なんとなく性格がキツそうな見た目。実際かなり強気。
ナンシー・幕張

ナンシー・幕張

テレビ版
 ふぬけています。どうして以下略
 アニメだと雰囲気が変わる人その2。

アクション抜群のアニメ版!《メディアミックス》特有の細かい違いに注目せよ

 原作では西洋世界で数十万年と生きている《ジェントルメン》と東洋世界の支配者《おばあちゃん》の関係が大々的に取り上げられていましたが、アニメ版では《おばあちゃん》が登場せず細かいところもいろいろ違っています。
 同じキャラクター、同じ設定を使ったまったく別の作品という見方がわかりやすい模様。

 アニメは2作あり、まずOVAがこちら
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