今回は、R32~R35までのスカイラインGT-R/日産GT-R 限定モデルに的を絞ってご紹介したいと思います。
R32
■HKS ZERO R:10台限定生産。実際に売れたのは1台のみとか…。
「270km/hオーバーでの、巡航性能、快適性、保安基準適合」を目指し、「高出力、高耐久性」を開発テーマとし、2年間にもわたる開発のすえ、念願のコンプリートカーとして改造車検を見事に取得。
その後、ヨーロピアンコンプリートカーをも凌駕するべく、ドイツでのアウトバーンやニュルブリンクでのテストをかさね、インターナショナル・スペックマシンとして完成度を高めていった。
その後、ヨーロピアンコンプリートカーをも凌駕するべく、ドイツでのアウトバーンやニュルブリンクでのテストをかさね、インターナショナル・スペックマシンとして完成度を高めていった。
R33
■NISMO 400R:この「400」は、最高出力400馬力を意味します。
400R。それはスカイラインGT-Rをベースにモータースポーツ専門会社であるNISMOがレース経験・スポーツオプション開発経験をフルに注ぎ込んでGT-Rファンに捧げる回答である。
GT-Rの前には常にレースがあった。
レースに勝つために企画され、多くのレースで勝利を成し遂げ、更に進化して街にもどってきた数少ない名車である。
そのサラブレッドの血統にNISMOによる多くの調教をへて、今、世に問う時がきた。この調教には、2,800ccの心臓、NISMOらしさをセットアップしたサスペンション、ツインプレートクラッチ、カーボンプロペラシャフトで固めたパワートレイン、強力なブレーキ、18インチ10Jのがっちりした蹄とも言えるホイール、暗闇を突き通す強烈なH.I.Dライティングシステム等、数多くのアイテムとノウハウを投入。
「意のままに操る楽しさ」のコンセプトを充分体感できる、自信ある出来映えとした。加えて400Rには所有する誇り、駆る喜びを感じられる数多くの味付けを施した。じっくりと堪能して欲しい。
GT-Rの前には常にレースがあった。
レースに勝つために企画され、多くのレースで勝利を成し遂げ、更に進化して街にもどってきた数少ない名車である。
そのサラブレッドの血統にNISMOによる多くの調教をへて、今、世に問う時がきた。この調教には、2,800ccの心臓、NISMOらしさをセットアップしたサスペンション、ツインプレートクラッチ、カーボンプロペラシャフトで固めたパワートレイン、強力なブレーキ、18インチ10Jのがっちりした蹄とも言えるホイール、暗闇を突き通す強烈なH.I.Dライティングシステム等、数多くのアイテムとノウハウを投入。
「意のままに操る楽しさ」のコンセプトを充分体感できる、自信ある出来映えとした。加えて400Rには所有する誇り、駆る喜びを感じられる数多くの味付けを施した。じっくりと堪能して欲しい。
via www.nismo.co.jp
■LMリミテッド/Vスペック LMリミテッド:チャンピオンブルーというボディカラーに痺れた方も多いのではないでしょうか?
発売1年で仕様変更され、中期型に進化した。具体的には、安全性の向上が主目的だったが、デザインが不評のステアリングホイールがスリムなタイプになり、歓迎された。その一方でインパネの材質が変わったり、質感が下がったとこちらは不評。
5月には期間限定車のLMリミテッドが発売された。このクルマは、車体番号などで区別することはできず、メーカーズプレートの色コードが変わっているのみ。よって98台といわれている生産台数は、正確なところはわからないという。
5月には期間限定車のLMリミテッドが発売された。このクルマは、車体番号などで区別することはできず、メーカーズプレートの色コードが変わっているのみ。よって98台といわれている生産台数は、正確なところはわからないという。
R34
■ミッドナイトパープルⅡ/Vスペック ミッドナイトパープルⅡ:光りの加減で微妙に見え方が違うボディカラーがなんとも妖艶な1台です。
1999年1月に登場したR34型スカイラインGT-R。発売を記念して僅か300台が生産された、見る角度・光の当たり具合で多彩に変化する限定カラー”ミッドナイトパープル II”。
via excel-hobby.com
■ミッドナイトパープルⅡI/Vスペック ミッドナイトパープルⅡI:前回よりも、よりマジョーラカラーの度合いが増した1台です。
MパープルⅢになり、それまでよりもよりマジョーラの配合が多くなり何とも言えぬ輝きを放っておりました。平成12年1月から3月末までの期間限定。
via www.k-staff.net
■VスペックII Nür:即日完売となったため、迷うことなく手に入れた方もいたのではないでしょうか。
Nürにおける最大の特徴は、現役ながら既に名機と言われるパワーユニット、RB26DETTが、なんと「N1仕様」とされていることである。N1仕様と、N1クラスの競技に参加するためのベースエンジンである。ノーマルとスペックが違うわけではないのだが、重要なのはN1仕様ゆえに強化シリンダーブロック、強化ピストンなどを採用して、非常に厳しい条件が突きつけられる耐久レースなどでの使用という高負荷に耐えられるだけの精度や強度を備えていること。つまりレースにおいて約450psから600psまでのパワーアップを前提に強化されたものがN1仕様なのである。
via allabout.co.jp
via www.ilovegtr.com
■NISMO R34GT-R Z-tune:まさに特別な1台。一生モノの1台といえるでしょう。
「NISMO R34GT-R Z-tune」はニスモが厳選したアプルーブドカーをベースに製作されるコンプリートカーです。走行距離(30,000km以下)、ボディの状態等の諸条件をクリアした車両は改造部位を一度分解し、ボディ補強等の作業を行った後に塗装し再度組み上げられます。エンジンの製作から車両の組み立てに至るすべての作業は、熟練のメカニックがレース車両同様のハンドメイドで行うことにより、量産車では実現できない「精度」、「スペック」を実現しています。
via www.nismo.co.jp
R35
■ボルト・ゴールド:世界に2台しか存在しない、スペシャルカラーのGT-R!
今回、ボルト選手に贈呈したゴールドのGT-Rは2013年モデルのGT-Rをベースとし、ボルト選手が2012年10月に日産を訪れ、GT-Rをテストドライブした際に計測した様々なデータをもとに、ボルト選手のドライビングスタイルにあわせたチューニングを施しています。また、華やかなホワイトのインテリア、BOSE®オーディオシステムに加え、特別にハイパーチタニウムカラーコートを施したRAYS®の10本スポーク鍛造アルミホイールを採用することで、エクステリアに華やかな印象を与えています。このモデルのエクステリアカラーやインテリア、アルミホイールの仕様などは、ボルト選手自身が選びました。
■GT-R Special edition:ミッドナイトパープルの復活かといわれました。
R33型「スカイライン GT-R」のイメージ・カラーとして始まり、R34型では輝きを増しながら限定モデルにのみ採用されていた印象的なあの「ミッドナイトパープル」を思わせる、"ミッドナイト系"ボディ・カラーを纏ったR35型GT-Rが登場した。「宝石の持つ無限の奥行きと色の多面性を表現」したというその特別塗装色は「ミッドナイトオパール」と名付けられ、塗装に際しては一台一台、匠の手によって磨き込みを行うことで「スーパーカーに相応しい上質で美しい色彩」を生み出すという。
via jp.autoblog.com
■45th Anniversary:R34スカイラインGT-R Mスペック以来のシリカブレス採用しました。
2015年モデルには「45th Anniversary」という名の限定車を設定。
こちらは今年で同社のGT-Rが生誕45周年(※初代GT-Rは1969年発売の『ハコスカGT-R』)を迎えることを記念したモデルで、かつてR34型スカイラインGT-R・Mスペックにも純正採用されていたヘリテージカラーである金色の「シリカブレス」(※メイン写真のボディカラー)を特別採用。ベースはPremium editionで専用エンブレムとモデルナンバープレートなどを特別装備。
2015年1月上旬より申し込み受付を開始し、2月上旬より販売開始の予定。45周年にちなみ、販売台数はたったの「45台」という希少なモデル。
こちらは今年で同社のGT-Rが生誕45周年(※初代GT-Rは1969年発売の『ハコスカGT-R』)を迎えることを記念したモデルで、かつてR34型スカイラインGT-R・Mスペックにも純正採用されていたヘリテージカラーである金色の「シリカブレス」(※メイン写真のボディカラー)を特別採用。ベースはPremium editionで専用エンブレムとモデルナンバープレートなどを特別装備。
2015年1月上旬より申し込み受付を開始し、2月上旬より販売開始の予定。45周年にちなみ、販売台数はたったの「45台」という希少なモデル。
via www.webcartop.jp
このように歴代GT-Rの限定モデルを振り返ってみると、どれも魅力的であり、1台に絞り込むのが難しいと思えてきます。
古い個体でも、現存するものが多いのではないでしょうか。
R32 GT-Rがアメリカに流れているという話しも耳にします。海外へ旅立っていったクルマを日本国内に戻すのは極めて困難だそうです。
何とかこのまま日本国内に留まることができるよう、大切にしていきたいものですね。
古い個体でも、現存するものが多いのではないでしょうか。
R32 GT-Rがアメリカに流れているという話しも耳にします。海外へ旅立っていったクルマを日本国内に戻すのは極めて困難だそうです。
何とかこのまま日本国内に留まることができるよう、大切にしていきたいものですね。
初代スカイラインGT-R【通称ハコスカ】について
初代スカイラインGT-R【通称 ハコスカ】を振り返ってみる - Middle Edge(ミドルエッジ)
今、発売されているGT-RはスカイラインGT-R時代から数えたら6世代目となりますが、初代のGT-Rってハコスカって言われていましたよね。動画と写真で振り返ってみましょう。
穴開きバンパーを装着したNISMO仕様車は数多いが、本物のNISMOはインタークーラーの前にネットがなく、リヤワイパーもないので外観で簡単に見分けられる。
価格は標準車より安かったが、エアコンやオーディオはやはり必需品。結局、割高なクルマに・・・・・・。