『日曜洋画劇場』の「50周年限定オープニング」で淀川長治が復活!!
テレビ朝日の『日曜洋画劇場』(毎週日曜 後9:00)の番組開始から30余年の間、解説を務めた故・淀川長治さんが同番組に登場する事がわかった。
『日曜洋画劇場』が放送50周年を迎えた事から、これまでに放送されてきた6本のオープニング映像を1本のフィルムにつなげるコンセプトのCG映像「50周年限定オープニング」を制作。今回、30日の放送でお披露目される新オープニングで淀川さんが復活する。
淀川さんの再登場は、2015年2月以来、約1年8カ月ぶりとなる。前回は80歳代の映像を使用していたが、今回は70年代前半放送以降、一度も解禁したことがない60歳代前半の淀川さんの秘蔵映像が公開される。
『日曜洋画劇場』が放送50周年を迎えた事から、これまでに放送されてきた6本のオープニング映像を1本のフィルムにつなげるコンセプトのCG映像「50周年限定オープニング」を制作。今回、30日の放送でお披露目される新オープニングで淀川さんが復活する。
淀川さんの再登場は、2015年2月以来、約1年8カ月ぶりとなる。前回は80歳代の映像を使用していたが、今回は70年代前半放送以降、一度も解禁したことがない60歳代前半の淀川さんの秘蔵映像が公開される。
via daily.c.yimg.jp
放送50年で制作されたオープニング映像は時代を感じさせてくれる!!
放送50年で使用された歴代6本のオープニングは、往年の映画スターが登場する初代&2代目、映画の制作シーンをイメージしたイラストが浮かび上がる3代目、そして放送30周年を記念して大林宣彦監督が映画への愛情をこめて制作した4代目といった時代を感じさせてくれるものばかりだ。
50周年限定オープニングの制作を担当したテレビ朝日コーポレイトデザインセンターの横井勝さんは「冒頭には番組開始から30余年の間、解説を務めてきた故・淀川長治氏に登場していただきました。歴代6本のオープニングの各数秒ずつリミックスして紡ぎ、最後は架空の“フィルムの街”を立体的に構築。奥行きのある空間の中で『50周年 日曜洋画劇場』のロゴにつながっていくという内容になっています」とコメントしている。
50周年限定オープニングの制作を担当したテレビ朝日コーポレイトデザインセンターの横井勝さんは「冒頭には番組開始から30余年の間、解説を務めてきた故・淀川長治氏に登場していただきました。歴代6本のオープニングの各数秒ずつリミックスして紡ぎ、最後は架空の“フィルムの街”を立体的に構築。奥行きのある空間の中で『50周年 日曜洋画劇場』のロゴにつながっていくという内容になっています」とコメントしている。
via cdn.mainichi.jp
オープニングは、ISSEY MIYAKEのパリ・コレクションの音楽を3季連続で担当するなど、全世界で話題となっているOpen Reel Ensembleが担当し、旧式のオープンリールレコーダー複数台を楽器として使った独特な音楽になっている。
30日は、「バイオ」シリーズに主演する・ミラ・ジョヴォヴィッチからお祝いメッセージが公開!!
30日は、「バイオハザード2 アポカリプス」を放送。「バイオ」シリーズに主演する米女優・ミラ・ジョヴォヴィッチから50周年を祝うメッセージ映像も公開される。
【日曜洋画劇場】10月30日(日)よる9時放送「バイオハザードII アポカリプス」
番組予告。
via www.youtube.com
淀川長治
淀川 長治
1909年4月10日生まれ。1998年11月11日に死去。
雑誌編集者、映画解説者、映画評論家。
約32年にわたって「日曜洋画劇場」の解説を務め、ヨドチョーさん、ヨドさんの愛称のほか、その独特の語り口からサヨナラおじさんとして親しまれた。
雑誌編集者、映画解説者、映画評論家。
約32年にわたって「日曜洋画劇場」の解説を務め、ヨドチョーさん、ヨドさんの愛称のほか、その独特の語り口からサヨナラおじさんとして親しまれた。
via i.ytimg.com
淀川は1960年(昭和35年)から1963年(昭和38年)まで、NETテレビ(現:テレビ朝日)で放送された海外ドラマ『ララミー牧場』の解説で脚光を浴びた。その後、1966年(昭和41年)から始まった同局の長寿番組『日曜洋画劇場』(当初は『土曜洋画劇場』)の解説者として、番組開始から死の前日までの32年間、出演し続けた。
特に「怖いですねえ、恐ろしいですねえ」や番組末尾の「それでは次週を御期待/お楽しみ下さい。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...」は淀川の名台詞として語り草とされており、子供たちやタレントの小松政夫がこれをものまねするなど一躍お茶の間の人気者となった(ドラえもんが大晦日のスペシャル版でマネをしたこともある)。1968年のアニメ『怪物くん』(TBS)では、番組途中の解説やエンディングのナレーターとして起用されている。
かつては「サヨナラ」の回数が毎回異なっていたが、ある日、小学生の少年から直接電話を受け、「淀川さんが『サヨナラ』と何回言うかが友達の間で毎週賭けられている」との話を耳にした。実際は、賭けといってもただ当たったら自慢するだけのたわいのないものではあったが、淀川は少年に「賭けをするのは良くないことだ」と諭し、それからは「サヨナラ」の回数は3回だけにすると決めた。なお、それまで「サヨナラ」の回数が毎回異なっていたのは、単に放送終了まで「サヨナラ」と連続して言い続けたからで、意図したものではないと本人は語っている。おまけに、解説では正面を向かっていたが、この「サヨナラ」を連呼する時だけはなぜか斜めを向いていた。
【関連動画】
淀川長治 さよなら さよなら さよなら
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淀川長治氏 日曜洋画劇場 ターミネーターエンディング Terminator Ending
via www.youtube.com
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