中学生が過酷な環境下でサバイバル!漫画「ドラゴンヘッド」
望月峯太郎による日本の漫画作品。また、それを原作とした2003年の実写映画を指す。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて連載された。単行本は全10巻。
1997年、第21回講談社漫画賞一般部門受賞。累計発行部数650万部を記録。
突如として、過酷な環境に身を置く事となった中学生の物語。
生きる事、死ぬ事を考え、主人公・テル、ヒロイン・アコを中心に苦悩の様子が描かれる。
第4回(2000年)手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞受賞。
連載期間は1994年から1999年まで。
生きる事、死ぬ事を考え、主人公・テル、ヒロイン・アコを中心に苦悩の様子が描かれる。
第4回(2000年)手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞受賞。
連載期間は1994年から1999年まで。
via www.officej1.com
新幹線が脱線!徐々に事故ではない事が明らかに・・・。
修学旅行の帰途、突如発生した大地震により、主人公青木輝(テル)らの乗車していた新幹線は浜松付近のトンネルで脱線事故を起こしてしまう。
出入り口は崩壊し、外界と完全に遮断されたトンネル内で、3人の生存者、テル、アコ、ノブオは救助の可能性に望みをかけて絶望的な状況を生きのびる術を模索する。
密室状態のトンネルから脱出を図るも、長く闇に接したノブオは狂ってしまう。
ノブオを残して脱出した二人が見たものは、黒雲に覆われ荒廃した世界だった。
やっと人と会うが、自分の腹を切り裂いたりするヤバそうな集団だったため離れる二人。
脱出したら、家に帰れると考えていた二人でしたが、外の世界は、更に絶望的で、その破滅した世界を、二人の家がある東京に向けて、歩を進める事になります。
途中、自衛隊であり、ヘリという最高の移動手段を持った仁村と岩田に会い、彼らに協力を求めますが、テルは拒絶されてしまいます。
どこか、ネジの飛んだ仁村に怪我を負わされてしまい、重症になってしまいます。
ただ、拳銃を持ったアコの脅しにより、協力してもらえることになります。
面白半分で「狩り」を行った仁村へ怒り、銃で脅すアコ
救助隊かと思いきや、自衛隊をバックレてきた隊員達だった。
助けられるどころか足蹴にされてしまうテル。
更には遊び半分の狩りで、アコとテルがターゲットに!
アコは自衛隊に暴行されそうになるが、なんとか逃げ延びる。
大火災が起こり、重傷のテルを抱えヘリで脱出するアコと隊員達。
助けられるどころか足蹴にされてしまうテル。
更には遊び半分の狩りで、アコとテルがターゲットに!
アコは自衛隊に暴行されそうになるが、なんとか逃げ延びる。
大火災が起こり、重傷のテルを抱えヘリで脱出するアコと隊員達。
via xn--tcka5kb.jp
テルが破傷風に罹り、アコ・仁村で町まで薬を取りに行く。
暴徒となった住民をかわして薬を手に入れる二人。また頭に手術痕の男を見かける。
テル元気になり再び東京へ。富士山があるはずの場所に超巨大な穴を見る。
物資の補給中に離れ離れになるテル。ボロボロになりつつも東京へ向かう。
途中で墜落したヘリと岩田の墓、そしてテル宛のメモを見つける。
なんとか東京にたどりつくテル、荒廃しきった東京を見て涙を流す。
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頭に手術痕のある龍頭(りゅうず)の男と出会うアコ
脳の中で情動(恐怖等)や記憶を司る扁桃体や海馬にメスを入れ、恐怖心がなく、災害で悲惨な状況にも関わらず安らかで鎮まった気分だという龍頭(リュウズ)の男。
不気味な男だが、薬を取りに行く際に囲まれた暴徒から、アコは必至で命を救おうとするが、結局助けられなかった。
龍頭 = ドラゴンヘッド。
龍頭の男は葛飾北斎の餌に関して等、断片的に物語において重要なキーワードを言っていた。
不気味な男だが、薬を取りに行く際に囲まれた暴徒から、アコは必至で命を救おうとするが、結局助けられなかった。
龍頭 = ドラゴンヘッド。
龍頭の男は葛飾北斎の餌に関して等、断片的に物語において重要なキーワードを言っていた。
そこで不思議な集団と出会います。
その集団は、恐怖を覗かれた、竜頭をした人間たちと、それを支配する太ったおっさんでした(笑
そこには、宗教じみた恐怖があり、テルも恐怖を取り除き、参加することを望まれましたが、彼はそれを断り、再度、アコを探しに向かいます。
しかし、脱線事故を起こした直後の新幹線は死体の山だった。