食堂車とは
狭義での食堂車・ダイニングカーは、レストラン並みの料理を調理・供給できる調理設備と、接客に充分なテーブル席を備えるものを指す。広義には簡易食堂車であり、一般の座席車との合造となっている場合が主流の「ビュフェ」も食堂車に含められる。
昔は多くの特急電車や新幹線に食堂車が連結されていたのを覚えていますか?
via blogs.c.yimg.jp
via stat.ameba.jp
まずは新幹線の食堂車
東海道新幹線開業当初は、運転時間が短いため本格的な食堂車の連結は見送られ12両編成中に35形ビュフェ・普通合造車を2両連結して営業した。ビュフェ部はテーブルと回転椅子を装備した着席式で、メニューの上でも比較的食堂車に近い機能を有していた。大阪万博開催に伴う輸送力増強に伴い、編成を「ひかり」編成と「こだま」編成に分離し「こだま」編成では5号車を売店車(25形400番台)に差し換え、以降「こだま」用編成はビュフェ1両が正規となった。1972年の山陽新幹線岡山暫定開業時も、引き続き食堂車の連結は見送られた。
0系新幹線
東海道新幹線0系 食堂車
0系・100系ともに16両編成の8号車が食堂車とされていました。その理由として、編成の中間で両先端からの客の利便性を考慮したり、排水溝(ピット)が名古屋駅と岡山駅のホーム上の8号車停車位置の真下に設置されたためだとされています、ちなみにこの写真の右にある線路の真ん中にあるのが岡山駅の排水溝。
東海道新幹線0系 食堂車内
1974年より既存のひかり編成に36形食堂車が組み込まれることとなり、博多開業を前に一度に96両が製造された。戦後、食堂車が新規かつ大量に製造されたのはこのときが最後であるそうです。
via photo1.ganref.jp
via blogs.c.yimg.jp
via kfm.sakura.ne.jp
via www.geocities.jp