この他にも、
リアリティーを無視したパンチの効いたストーリー展開が魅力的で、その作風は少し漫画家・ちばてつや先生のものに似ているような気がします。OVA版『風を抜け!』の主人公ケイの破天荒ぶりも、村上ともかさんらしさを象徴するもので、そのキャラクターデザインも魅力的です。
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』との類似性
その内容は、何故かOVA版『風を抜け!』と類似するポイントが幾つかあるので紹介させていただきます。
OVA版『風を抜け!』は1988年発売の作品で、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』は1991年放送の地上波アニメ。『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のほうが後発の作品ということになりますが、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の制作スタッフは、OVA版『風を抜け!』の影響をかなり受けているのではないでしょうか。
そう感じずにはいられない類似ぶりなので、ご視聴になるときは、そういった視点も意識してみてくださいね。
OVA版『風を抜け!』の口コミ・評価
風を抜け! OVA(1988)
— Ruby & Emmeline (@ruby_emy) September 16, 2020
鈴鹿サーキット国際モトクロスコースが舞台ですが、現在はありません。https://t.co/RjOmMu6Rcw#三重県 pic.twitter.com/vhXyKHdaJI
続き)「風を抜け!」はOVAならではの丁寧で堅実な作り 派手さはないが落ち着いていていい 主人公の声が真木蔵人で父親がマイク真木(声の演技が巧い)な親子共演 ライバルが池田秀一 ヒロインはボクっ娘の水谷優子と書いておけば少しは興味を持っていただけるだろうか(敬称略)
— Com (@Com_shi) April 17, 2021
風を抜けのOVAを観た。バリバリ伝説といい、かっこいいな~!
— けーご (@CenturyRide0608) June 20, 2018
風を抜け!ってこのアニメ(OVA)、88年作なのか…作画、音がすばらしいwww
— 鉄珍🧄 (@sumitsukare) August 30, 2017
《80年代OVAのススメ》で、めずらしいモトクロス・アニメ『風を抜け!』を紹介。ところで私はクラッチ操作が必要なマニュアルのカッチョいい原付に乗ってるのですが、運転が下手な上にビビりなので、風を抜くどころかおばちゃんのスクーターに抜かれています。https://t.co/1wv3GrdwXF pic.twitter.com/JL3ReE5wu8
— 倉井スエ (@KuraiSue) April 1, 2019
OVA版「風を抜け!」視聴。パッケージに60分と記載されてたけど実質45分でした。原作知らない身で見たけど話も纏まってたし展開も読めず、レース物というだけあって非常に良く動いて(細かい部分で目に付く所もあったけど)作画も非常に良く普通に楽しめました。当たりです。 pic.twitter.com/eW22SvhO47
— ほそかわ(ジリ)デフロストの中の人 (@zilli_san) September 8, 2018
いずれにせよ、良作です。
そう、ブラスレイターみたいなゴツいやつだけがバイクじゃないよね。
何故こんなにも埋もれてるんだろう・・