『ドラゴンズヘブン』とは?
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『ドラゴンズヘブン』(DRAGON'S HEAVEN)は、小林誠の漫画。及び、それを原作として制作されたOVA。
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今回の記事ではこちら、OVA版『ドラグンズヘブン』の内容を中心に振り返っていきます。
OVA版『ドラゴンズヘブン』の本編動画・ストーリー
西暦2984年、人類は宇宙に移民して暮らす時代になっており、地球には機械生命体と呼ばれる自立型ロボットが次々と生産されていました。機械生命体と人類は敵対関係にあり、両者の戦いは熾烈なものに―――。
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人類が生み出した自立型ロボット・シャイアンは人間が搭乗・操縦することで、100%以上の性能を発揮する兵器。シャイアンはパートナーのキト松本と共に地球に降り立ち、機械生命体が最終兵器として建造していたイルルニュの破壊に成功します。しかし、高位クラスの機械生命体・エルメダインの攻撃により、シャイアンに搭乗していたキト松本は死んでしまいます。
パートナーを失ったシャイアンは地球からの脱出を諦め、地球で眠りにつくことに。
パートナーを失ったシャイアンは地球からの脱出を諦め、地球で眠りにつくことに。
それから1000年もの年月が流れ、たまたま付近を通りかかった少女・イクールに反応して目覚めるシャイアン。世の中の情勢は、人間たちが暮らす城塞都市ケルトリアが、機械生命体が支配する帝国ブラジルから襲撃を受けていることを知ります。しかも、帝国ブラジルの指揮官には、かつて煮え湯を飲まされたエルメダインがいることも。
シャイアンはイクールを新たなパートナーとして、城塞都市ケルトリアの側につくことにしました。そして、帝国ブラジルからの差し向けられた軍勢を一蹴します。1000年の時を経て、人類と機械生命との戦いが幕を開けるのでした…。
シャイアンはイクールを新たなパートナーとして、城塞都市ケルトリアの側につくことにしました。そして、帝国ブラジルからの差し向けられた軍勢を一蹴します。1000年の時を経て、人類と機械生命との戦いが幕を開けるのでした…。
OVA版『ドラゴンズヘブン』の魅力とは?
自立型ロボットながら、人間らしさ漂うシャイアンの存在感はインパクト抜群です。
冒頭では無機質なイメージを押し出していましたが、1000年もの眠りから覚めたシャイアンの第一声は「1000年も経っちゃったんだな~こりゃ」。その後も機械というよりは人間らしさを強調するシャイアンの姿にほのぼのとさせられます。
他作品での類似例を挙げるなら…
冒頭では無機質なイメージを押し出していましたが、1000年もの眠りから覚めたシャイアンの第一声は「1000年も経っちゃったんだな~こりゃ」。その後も機械というよりは人間らしさを強調するシャイアンの姿にほのぼのとさせられます。
他作品での類似例を挙げるなら…
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こちらに近い印象ですね。無機質なイメージと人間らしい中身のギャップが堪りません。
メカニカルデザインという部分でも、その特徴的なフォルムは格好良いです。原作者である小林誠さんは
メカニカルデザインという部分でも、その特徴的なフォルムは格好良いです。原作者である小林誠さんは
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こちらのメカニカルデザインを担当されており、確かに独創的なデザインはどこか通づるものがあると思います。シャイアンのデザインは、歴代ガンダムの中でも重厚さに特化したZZガンダムに似ていますよね。
少女イクールも魅力的なキャラクターで、乱暴さを感じさせる口調が面白いです。彼女の声を演じているのは声優・皆口裕子さん。そのお名前だけだとピンとこないかもしれませんが…
少女イクールも魅力的なキャラクターで、乱暴さを感じさせる口調が面白いです。彼女の声を演じているのは声優・皆口裕子さん。そのお名前だけだとピンとこないかもしれませんが…
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といったキャラクターを演じており、どこか透明感のある声質が素敵ですよね。
彼女が演じてきたキャラクターの中でも、イクールのように荒っぽい口調の役柄は珍しく、少し違和感を覚えるかもしれません。しかし、そのミスマッチさが逆に魅力的だと思います。
彼女が演じてきたキャラクターの中でも、イクールのように荒っぽい口調の役柄は珍しく、少し違和感を覚えるかもしれません。しかし、そのミスマッチさが逆に魅力的だと思います。
OVA版『ドラゴンズヘブン』の口コミ・評価
ネット上に溢れる本編を視聴したユーザーの口コミ・評価をピックアップさせていただきました。視聴前・視聴後の参考になると思いますので、併せてチェックしてみてください。
出版:朝日ソノラマ
発売:1987年