2020年10月27日 更新
皆勤賞が廃止の動き!?昭和の頃は当たり前だったのに姿を消したモノゴト
学校を休まず毎日通い続けることで貰える「皆勤賞」。皆勤賞を目指して毎日頑張る子供たちも多くいるかと思いますが、このたびの新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「皆勤賞って本当に必要か?」という疑問の声が各所から上がっています。
「皆勤賞」が廃止に!?新型コロナウイルスの影響で学校に変化が!
学校を休まず毎日通い続けることで貰える「皆勤賞」。皆勤賞を目指して毎日頑張る子供たちも多くいるかと思いますが、このたびの新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「皆勤賞って本当に必要か?」という疑問の声が各所から上がっています。
きっかけとなったのは、広島県内にある認定こども園に勤務する男性の「学校や幼稚園で皆勤賞は必要なのか?」という声。男性によれば、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、皆勤賞を目指すあまり体調不良を押して無理に登校する子供がいると、それがきっかけで感染拡大やクラスターなどのリスクが発生すると指摘。また、皆勤賞の存在が「休むことは悪いこと」であると子供たちに刷り込むことにも繋がると、「体調が悪いときは休んでも良い」というメッセージが必要ではないかと主張しています。
皆勤賞の是非については、現在SNSを中心に活発に議論が交わされており、「『休んではいけない』というのが子供たちの新たなストレスになっている」といった否定派や、「皆勤賞は子供の頑張りを認めることになり、自己肯定感を高めることに繋がる」といった賛成派など、様々な意見が飛び交っています。また10月18日にABEMAで放送された「ABEMA的ニュースショー」においても、千原ジュニアが「『風邪気味なのに僕来ました』は勘弁してくれ」と発言するなど、皆勤賞の是非についての話題は今度もしばらく続く予感です。
「皆勤賞」だけじゃない!昭和の時代には当たり前だった物事!!
昭和の時代には当たり前の存在であった「皆勤賞」ですが、ここに来てその意義が問われる状況となったのも、時代の変化の一つと言えるかと思います。その一方で、「昭和の時代は当たり前だったが、今ではほぼ見られなくなった」という物事が既にいくつも存在します。ここでは、その中からいくつかピックアップして振り返ってみましょう。
運動会での飲酒・喫煙!
まず挙げられるのは、学校内のイベント「運動会」での保護者の飲酒・喫煙。かつては子供の活躍を見ながら、ビニールシートを敷いて花見感覚で酒を飲んだりしていましたが、現在では事前に禁止と言われることが多いです。
子供にお遣いでタバコを買わせる!
昭和に子供時代を過ごした方であれば経験したことも多いであろう「親のタバコのお遣い」。現在は未成年がタバコを買うことは出来ないため、この光景は姿を消しました。
女子は体育でブルマ着用!
学校内に話を戻すと体育の授業で女子が着用する「ブルマ」も姿を消しました。ブルマは性的なのではという指摘から90年代以降一気に下火となり、公立校では2004年、私立校では2005年をもってブルマは学校から姿を消しました。
公園にあった危険な遊具!
公園にあった様々な遊具。その中には、使い方を間違えると危険なものも多数存在しました。「回転ジャングルジム」「ぶら下がり式シーソー」「箱型ブランコ」など、公園から姿を消したものは数多くあります。
当たり前のように行われていた体罰!
昭和の時代、体罰は当たり前のように行われていました。私の高校では体育教師が竹刀を常備しており、不祥事を起こすと尻を竹刀で豪快に叩かれてミミズ腫れになるという体罰が横行していました。今同じことをやったら確実に問題になると思われます!
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