2023年2月22日 更新
武藤敬司(60)がついに引退!「闘魂三銃士」同期・蝶野正洋(59)とサプライズマッチを繰り広げる!!
プロレスラー・武藤敬司(60)が21日、東京ドームにて『武藤敬司引退試合 プロレス"ラスト"LOVE~HOLD OUT~』を開催し、新日本プロレス・内藤哲也(40)との引退マッチおよび「闘魂三銃士」の同期・蝶野正洋(59)とのサプライズマッチを行いました。
武藤敬司(60)がついに引退!「闘魂三銃士」同期・蝶野正洋(59)とサプライズマッチを繰り広げる!!
プロレスラー・武藤敬司(60)が21日、東京ドームにて『武藤敬司引退試合 プロレス"ラスト"LOVE~HOLD OUT~』を開催し、新日本プロレス・内藤哲也(40)との引退マッチおよび「闘魂三銃士」の同期・蝶野正洋(59)とのサプライズマッチを行いました。
武藤敬司からのコメントはこちら!
『プロレス"ラスト"LOVE~HOLD OUT~』のメインイベントで、内藤のデスティーノによりフォール負けとなった武藤。その後マイクを握り、「まだ自分で歩いて帰れるし、自分もエネルギーも残ってるし、まだ灰になってもいねえや」と語り出すと、「やりたいことが一つあるんだよな、蝶野!俺と戦え!」と、ABEMA・PPV配信のゲスト解説として現地にいた蝶野を指名。蝶野もそれに応え、かつてデビュー戦を共にした「闘魂三銃士」同期対決が実現しました。
脊柱管狭窄症により長らくリングから遠ざかっていた蝶野ですが、武藤とのサプライズマッチではお得意のシャイニングケンカキックを浴びせ、さらに締め技・STFを決め、武藤に完勝。試合を終えた武藤は「蝶野とデビュー戦を一緒にやって、締めくくりは蝶野にしたかったんだよ。よくあいつあそこまで動けたよ。大したもんだよ」と、サプライズマッチに快く応じてくれた蝶野を称えていました。
試合を終えて武藤がコメントを発表!
引退試合を終えた武藤ですが、蝶野との戦いに対し「どうしてもやりたかったこと」とコメントを発表。「アドレナリンが出てたよ、あいつ。うれしかった。期待に応えてくれて」と、永遠のライバルであった蝶野に対し最大限の賛辞を送っていました。また、3カウントで引退したことについて「なんとなくあっさり終わりたい」「いい終わり方だと自分でも思う」と、潔く花道を去りたかった旨を語っていました。
今こそ思い出したい!「闘魂三銃士」の面々!!
1988年に結成された「闘魂三銃士」。1984年に新日本プロレスに同期入門した武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也からなるユニットで、アントニオ猪木の代名詞「闘魂」を冠した、新日本プロレスの若手看板レスラー3人組として売り出されました。1988年7月、有明コロシアムで藤波辰爾&木村健悟&越中詩郎組とタッグマッチで対戦し一躍注目を浴び、以後それぞれが輝かしい功績を残したことで「三銃士時代」が到来。90年代におけるプロレス人気を牽引しました。
一時代を築き上げた「闘魂三銃士」ですが、2000年に橋本が新日本プロレスを解雇されてからは別々の道を歩み、「闘魂三銃士トークバトル」などは実現したものの、興行としての三銃士が実現することはありませんでした。そんな中、2005年7月に橋本が40歳の若さで死去。また2002年には武藤が新日本プロレスを退団、さらに2010年には蝶野が新日本プロレスを退団し長期療養に入るなど、プロレスファンからはかつての「三銃士」が熱望されていたものの実現しない状況が続いていました。そんな中、このたびの武藤の引退試合にて待望の武藤・蝶野戦が実現。往年のファンを大いに喜ばせていました。
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