いがらしみきお氏原作の「ぼのぼの」が20年ぶりにテレビアニメ化
連載30周年を迎える、いがらしみきお氏の癒しギャグ漫画4コママンガ『ぼのぼの』が20年ぶりにテレビアニメ化され、2016年4月2日からフジテレビで放送されることが、2016年12/17日発売の「まんがライフ」(竹書房)2016年2月号で明らかになった。
『ぼのぼの』は1986年から「まんがライフ」や「まんがくらぶ」(ともに竹書房)で連載されており、コミックス40巻までで計900万部を発行している。テレビアニメ化は、作品の誕生30周年記念に合わせた企画で、1995年4月~1996年3月にテレビ東京系列で放送されて以来2度目となる。
「サザエさん」や「六三四の剣」などのエイケンが制作する。
プロデューサーの原大輔は「原作の素晴らしさを生かした、かわいらしいキャラクターのドキッとするような深い一言が見どころの作品となっています。小さな子供から大人まで、誰もが楽しめるアニメですので、ぜひご家族でご覧いただけたらと思います」とコメントを寄せている。
毎週土曜午前4時52分~午前5時に放送される予定。
「サザエさん」や「六三四の剣」などのエイケンが制作する。
プロデューサーの原大輔は「原作の素晴らしさを生かした、かわいらしいキャラクターのドキッとするような深い一言が見どころの作品となっています。小さな子供から大人まで、誰もが楽しめるアニメですので、ぜひご家族でご覧いただけたらと思います」とコメントを寄せている。
毎週土曜午前4時52分~午前5時に放送される予定。
個性豊かな『ぼのぼの』登場キャラクター
『ぼのぼの』登場キャラクター
主人公の“ぼのぼの”がラッコであるのに始まり、アライグマくんやシマリスくんなど、登場人物は全て動物である。加えて脇役にはスナドリネコやクズリなど、知名度が低い動物を起用している。
【ぼのぼの】
主人公。ラッコの子供。海に住んでいる。体色は水色で名前の通り普段はぼーっとした性格ですばやい動作が出来ない。物事によく疑問を抱く広い観察眼を持ち疑問を解消するために色々な相手に聞いて回ったりしている。
【ぼのぼののおとうさん】
ぼのぼのの父。息子をそのまま大きくしたような容姿である。体色は灰色に近い青緑で、息子以上にすごくのんびりとした性格で、原作だと台詞が一々途切れており、アニメでも一々間を置いて喋る。それでもいざという時はちゃんとしたお父さんらしさを見せている。我慢が唯一の特技。
【シマリスくん】
ぼのぼのの友達。女性語で喋るが、性別はオスである。ぼのぼの他同年代のキャラに対して「~ちゃん」と付けて呼ぶ。体色はピンクに近い紫で好物はクルミでいつも手に持っている。
【アライグマくん】
ぼのぼのの友達。体色は黄土色。喧嘩が強く、主にシマリスくんをいじめる森のいじめっ子達のリーダー的存在として、普段は何かに理由をつけては誰かをどついている。
主人公。ラッコの子供。海に住んでいる。体色は水色で名前の通り普段はぼーっとした性格ですばやい動作が出来ない。物事によく疑問を抱く広い観察眼を持ち疑問を解消するために色々な相手に聞いて回ったりしている。
【ぼのぼののおとうさん】
ぼのぼのの父。息子をそのまま大きくしたような容姿である。体色は灰色に近い青緑で、息子以上にすごくのんびりとした性格で、原作だと台詞が一々途切れており、アニメでも一々間を置いて喋る。それでもいざという時はちゃんとしたお父さんらしさを見せている。我慢が唯一の特技。
【シマリスくん】
ぼのぼのの友達。女性語で喋るが、性別はオスである。ぼのぼの他同年代のキャラに対して「~ちゃん」と付けて呼ぶ。体色はピンクに近い紫で好物はクルミでいつも手に持っている。
【アライグマくん】
ぼのぼのの友達。体色は黄土色。喧嘩が強く、主にシマリスくんをいじめる森のいじめっ子達のリーダー的存在として、普段は何かに理由をつけては誰かをどついている。
【動画】アニメで見る『ぼのぼの』
ぼのぼの 第1話
1995年4月20日放送の第一話
「ぼのぼのと遊ぼうよ」
脚本:やすみ哲夫
「ぼのぼのと遊ぼうよ」
脚本:やすみ哲夫
via www.youtube.com
原作者の『いがらしみきお』について
いがらし みきお(本名:五十嵐 三喜夫)
1955年宮城県生まれ。24歳で漫画家デビュー。
80年代に『ネ暗トピア』でブレイク。過激なギャグ、予想のつかない展開と奇抜なアイディアなど従来の4コマ漫画の世界にない斬新な内容が評判を呼び、その後も「かかってきなさい」「家宝」など多くの連載と単行本を上梓する人気漫画家となった。
84年より2年間の休筆後、復帰作『ぼのぼの』がアニメ化されるなど大ヒット。
以降、『I(アイ)』『羊の木』など話題作を連発している。
80年代に『ネ暗トピア』でブレイク。過激なギャグ、予想のつかない展開と奇抜なアイディアなど従来の4コマ漫画の世界にない斬新な内容が評判を呼び、その後も「かかってきなさい」「家宝」など多くの連載と単行本を上梓する人気漫画家となった。
84年より2年間の休筆後、復帰作『ぼのぼの』がアニメ化されるなど大ヒット。
以降、『I(アイ)』『羊の木』など話題作を連発している。
4コマ漫画『ぼのぼの』以外にも『ぼのぼの名言集』や『ぼのぼの人生相談』も発行
via www.amazon.co.jp
ぼのぼの 1 (バンブー・コミックス) | いがらし みきお
¥576
4コマ漫画界に革命を起こした傑作!4コマ8コマのようで、実はストーリー。癒し系のようで、いい歳した大人でさえもハッとさせられるほど哲学的。ぼのぼのたちのユルい日常に和むも良し、突然飛び出す深イイ名台詞に浸るも良し。「ぼのぼの、生き物は、絶対、こまるんだよ。生きてる限り、絶対、こまるんだよ。こまらない生き方なんか、絶対、ないんだよ。そしてこまるのは、絶対、おわるんだよ。」 ぼのぼのは人生の教科書だ!ぼのぼのを通らずして4コマ漫画は語らせない!
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Amazon.co.jp: ぼのぼの名言集(上) 「今日は風となかよくしてみよう」 (竹書房新書): いがらし みきお: 本
¥905
「ぼのぼの」は発表当初より、4コマ漫画でありながら哲学的であると評価され、多くのファンを掴みました。「いぢめる?」「しゅりんくっ」「それはヒミツです」「楽しいことが終わるのは、悲しいことが終わるため」「生き物はこまらない生き方なんか絶対ないんだよ」「さァ~どんどんしまっちゃうからね」などの名言が誕生している。上巻はタレント東野幸治が、作者のいがらしみきおに笑いの視点から特別インタビューをしている。
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ぼのぼの名言集(下) 「理由はないけど すごくさびしくなる時がある」 (竹書房新書): いがらし みきお
¥905
「ぼのぼの」は発表当初より、4コマ漫画でありながら哲学的であると評価され、多くのファンを掴みました。「いぢめる?」「しゅりんくっ」「それはヒミツです」「楽しいことが終わるのは、悲しいことが終わるため」「生き物はこまらない生き方なんか絶対ないんだよ」「さァ~どんどんしまっちゃうからね」などの名言が誕生している。下巻は哲学者の内山節が解説をしている。
via www.amazon.co.jp
ぼのぼの人生相談 みんな同じなのでぃす | いがらしみきお | 本 | Amazon.co.jp
¥1,620
ラッコの主人公、ぼのぼのほか、シマリスくんやアライグマくん、スナドリネコさんなどが「ラッコになりたいです」というユーモラスなものから「人生をサボりたくなります」などシリアスな相談まで、公式サイト「ぼのねっと」に寄せられた50の人生相談に答える。あとがきには、著者からぼのぼのへの相談も掲載。
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主人公のラッコ・ぼのぼのと、シマリスくん、アライグマくんなど、森の生き物たちの日常を描いており、ほのぼのとした作風ながらも哲学的な言葉が散りばめられているのが特徴。
1993年にアニメ映画化したほか、1995年にはテレビアニメも放送。
2002年にはフル3DCGアニメの劇場映画「ぼのぼの クモモの木のこと」も公開されている。