ドラマ「毎度おさわがせします」とは
パート1・2は多摩センター界隈の多摩ニュータウン、パート3は横浜市青葉区のたまプラーザを舞台に、「性」への興味津々な思春期な年頃の男子中学生・高校生3人組が繰り広げるちょっとエッチな騒動に頭を抱える大人たちとのやり取りをコミカルに描いたドラマである。
それまでゴールデンタイムのドラマでは殆んど取り上げられなかった思春期の青少年が抱く「異性」「性欲」に対する好奇心を中心に、その家族や周囲との関係をコミカルに、時にシリアスに描いている。
卑猥と捉えられかねない言動(下ネタ)が多く、男女とも下着や半裸(主に入浴絡み)姿の場面が多々あった。
子どもの性への疑問や悩みを大人が真面目な顔で解説して聞かせるという設定であったが、その場面では「セックス」「射精」「ポコチン」「バージン」など性に関連する単語を包み隠さずストレートに使用していた。
そのためメインターゲットの青少年視聴者の父母などからは、「中学生が主人公のドラマとしては内容が過激すぎる」などとの批判的な声も多く上がった。
ペニスの勃起を効果音で表現していることは、斬新な演出と呼ぶ声も高い。
シリーズ3まで制作された。