笑う犬シリーズ
『笑う犬』(わらういぬ)とはフジテレビが放送した1998年から始まった『笑う犬の生活』から2003年の『笑う犬の太陽』まで放送し2008年から特別番組として放送している日本のコント番組。本項ではそれら全ての番組を取り扱う。略称「笑犬」(わらいぬ)。
ウっチャンのお笑いセンスが炸裂したコント番組でした。
大嵐浩太郎
太秦にその名を轟かせる大物時代劇俳優・大嵐浩太郎(内村)が、芸の幅を広げるためにさまざまな番組に(半分無理矢理)出演し、時代劇での大げさな演技を行って自己満足に浸り、大嵐の言動に困惑する番組スタッフや共演者とのギャップを描く。大嵐の口癖は「まいていこう!」であり、その言葉が書かれた扇子を持っている。ナレーションは来宮良子が担当。
大嵐があらゆる配役をひとりで演じたドラマ「ひとり○○」などのコントも放送された。ナレーションも大嵐が担当。
2000年12月31日の大晦日特番で、大嵐として志村けんと対談し、『笑う犬』の製作に至った経緯を語った。
忠臣蔵から始まった大嵐浩太郎の「ひとり○○シリーズ」
via p.twpl.jp
via i.ytimg.com
コント番組「笑う犬の生活」の、のぼり調子の頃の特番「夏の大謝恩会」内でくりひろげられた、ウッチャン演じる大物役者・大嵐浩太郎のひとりコント。
「大嵐浩太郎」は、現場では大物扱いされるものの完全に時代遅れの役者が、いまどきのバラエティ番組への出演にあたって本人とスタジオに温度差が生じ混乱するというレギュラー・コントであった。
この特番では大嵐浩太郎がバラエティのMCではなく、ちゃんと時代劇をまっとうした想定で登場し、そこそこしっかりしたセットもくんで「松乃廊下」「田村邸」「赤穂・大石邸」の三部構成で忠臣蔵の前半のシークエンスを見せてくれている。各話2分ほどのショートコント。
浅野内匠頭、吉良上野介、梶川与惣兵衛、田村右京大夫、大高源五、磯田武太夫、カゴかき(ふたり)、大石主税、大石りくのすべてをカット割りと合成でひとりで演じているワンマン・ショー(笑)。
各キャラクターの演じ分けだとかがまったく無く、全員「大嵐浩太郎」の無骨な演技で処理されるのが単純におもしろい。
ズッコケるとか上からタライが落ちてくるというたぐいの仕込みはなく、ただひたすら「ひとりで」ちゃんとした台詞を、独特のオーバーアクションで淡々と(ときどきカメラ目線で)やってるだけなのに、いつ、誰が写っても大嵐浩太郎というのがばかばかしく、ウッチャンの本領がイイ感じに発揮されている。
3話目の最後で大石りく=ウッチャンはカメラに向かって「もういっぱいいっぱいです。勘弁してください」と、弱音を吐いているが「おもしろい」ということだったのであろう、以降「ひとり葵徳川三代」(00)、「ひとり水戸黄門」(03)、「ひとり踊る大捜査線」(03)などが制作されている。
衝撃だった「ひとり忠臣蔵」
笑う犬 ひとり忠臣蔵 - YouTube
via www.youtube.com
そして・・・「ひとり踊る大捜査線」
一人踊る大捜査線 - YouTube
via www.youtube.com
via yaplog.jp
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」のまとめ | Middle Edge(ミドルエッジ)
ウンナンの誰かがやらねば!から始まった、やるならやらねば!パロディコントや豊富なキャラクター達は毎週土曜の夜の楽しみでした。そんな「やるやら」のまとめです。
19 件