まずは最近のニュース
via www.gizmodo.jp
2027年に東京〜名古屋間での開業を目指すリニア中央新幹線が鉄道として世界最速となる時速603kmを記録したようです。(2015年4月16日)
600キロオーバーでの走行ってどんな世界だ...
via www.nikkei.com
リニア新幹線のルート公表 。路線距離は286キロで岐阜、長野、山梨、神奈川の各県に1カ所ずつ中間駅を設置する。
ようやく開業へ向けて色々と決まってきた近年ですが、ここからは開発の歴史を振り返ってみましょう。
リニア開発の歴史
東京-大阪間1時間を目指し、新幹線の次の超高速鉄道としてリニアモーター推進浮上式鉄道の研究がスタートしました。(1962年)
国鉄・鉄道技術研究所(現:(公財)鉄道総合技術研究所)でML-100が初めて浮上走行に成功しました。(1972年)
via dbnst.nii.ac.jp
宮崎県日向市に「浮上式鉄道宮崎実験センター」(1977年)
最初の実験車両ML-500において無人走行で世界最高速度517km/hを記録しました。(1979年)
via www.mtm.or.jp
有人走行でMLU001が時速400.8km/hを記録しました。(1987年)
実験走行中に補助支持車輪のパンクを再現する機構が誤作動してロックし、牽引車両で引き上げる際に摩擦でマグネシウムホイールから出火し、焼失してしまったMLU002(1991年)
via www.geocities.jp
宮崎実験線最後の車両となるMLU002Nが完成し、走行試験が開始されました。(1993年)
山梨リニア実験線の走行試験がスタート。設計最高速度である550km/hを記録し、試験開始から約9ケ月で試験目標に到達しました。(1997年)