プロ野球史に残る因縁の死闘「巨人×近鉄(1989年)」
1989日本シリーズ 巨人×近鉄(侍ジャイアンツOP風) - YouTube
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1989年日本シリーズ 巨人×近鉄
因縁のきっかけは第3戦後のヒーローインタビュー
ここで加藤哲郎投手の第3戦終了後のヒーローインタビュー等における談話が「巨人は(この年パ・リーグ最下位の)ロッテより弱い」という表現で報道されたことに巨人の選手が発奮した、という逸話が知られている なお、加藤本人は「ロッテより…」については否定している。
巨人は、第4戦で香田勲男の完封があり、不振を続けた打線の中軸の一人原辰徳が第5戦に満塁本塁打を放つなど調子が上がり、第7戦まで4連勝した。
第7戦で駒田徳広が加藤から本塁打を打ってダイヤモンドを回りながら「バーカ!」と叫ぶ姿は、その後も「語り草」とされている。
きっかけとなった加藤の第3戦ヒーローインタビュー動画がコレ
1989年日本シリーズ 加藤哲郎の問題発言 - YouTube
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発奮した駒田は第7戦で加藤からホームラン
第4戦から巨人が3連勝し両チーム3勝3敗となり、加藤は優勝のかかった10月29日の最終第7戦(藤井寺球場)に再び先発したが、2回表に駒田徳広に先制のソロ本塁打を打たれ、この時駒田に「バーカ!」と近鉄ベンチに向かって叫ばれるなど、3回3分の1を投げて3失点で降板。近鉄は試合に敗れ、悲願の日本一を逃した。
後に二人はバラエティ番組で対談
加藤は後に「お願い!ランキング」において駒田と対談した際に、「あのバカ発言は聞こえていなかった」と駒田に述べており、「もし聞こえていたら次の打席で頭に死球を当てていたと思う」とも振り返っている。
この発言には駒田も「もし聞こえたら(頭部に)ぶつけられるのも覚悟しようと思っていた」と発言している。
25年を経て、再びバラエティ番組で二人が対峙します
日本シリーズ 駒田徳広×加藤哲郎 因縁の対決 - YouTube
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二人はともに、野球界の中でも過激な発言や闘志をむき出しにする姿勢が似ていました。
そんな選手がいるからこそ、応援する側もアツくなれたといえるでしょう。
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