初代フィアット500(1936 - 1955年)
1936年に発表された2人乗りの超小型車で、1955年まで製造された。500Aとその改良による系列車両の500Bと500Cが該当する
ハツカネズミを意味する“トポリーノ”の愛称で呼ばれたが、この愛称は、その小柄なボディと小さなエンジンで機敏に走り回るさま、そして前期モデルシリーズにおける、丸みのあるボンネット脇のやや高めの位置に外付けされたヘッドライトなどによる愛嬌ある外観から名付けられたものである。
まさにクラッシックカーな感じですね。
1949年にはボンネット周りを1940年代のアメリカ車風にヘッドライトのフェンダー埋め込み化するなど近代的デザインチェンジした500Cが登場。
2代目 NUOVA 500(1957 - 1977年)
NUOVA 500の登場に先行し、新型車600(セイチェント)が、1955年に製造終了した初代500の後継車としてジアコーサの手で開発されていた。600は500とほぼ同等の全長ながら、リアエンジン・リアドライブ方式の採用などでスペース効率を大幅改善し、完全な4人乗り乗用車として設計されていた。
via www.ms-plus.com
イタリア本国やヨーロッパに留まらず、世界各国に熱心なファンが存在しており、現在でもNUOVA 500をレストアして愛用する者も多く見られる。日本にもオーナーズクラブが存在する。特にイタリア本国では排気ガス規制と国内産業活性化の推進により旧車の扱いが厳しくなる中、排気量1,000cc未満で25年以上経っている自動車に以下の特典を与える法案が検討されている。内容は、自動車税の免除・車検期間を2年から4年に延長・自動車通行規制区域内への乗り入れ許可となっている。
3代目 500(2007-)Type 312
フィアットは全く新設計の新しい500を2007年3月に発表した。これは初代フィアット500の発表からちょうど50年後である。デザインは2004年のフィアット・トレピウーノコンセプトカーに基づいている。フォルクスワーゲン・ニュービートルやBMWミニと同じくレトロ・ルックを採用している。
2代目と3代目を比べるみるとこの大きさの違い
via storiesgadget.jp
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