モビルアーマー(MA)・ニュータイプ専用モビルアーマー
MAN-08 エルメス(ガンダムシリーズ)・ララァ・スン専用モビルアーマー 『機動戦士ガンダム』
MA-08 ビグ・ザム 『機動戦士ガンダム』
ノイエ・ジール OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場
ヴァル・ヴァロ OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場
MRX-009 サイコガンダム(フォウ・ムラサメ)
MRX-010 サイコガンダムMk-II(プルツー・ロザミア・バダム)
NRX-055 バウンド・ドック(ロザミア・バダム)
NZ-333 α・アジール(クェス・パラヤ)
NZ-999 ネオ・ジオング(フル・フロンタル)
AMA-X7 シャンブロ(ロニ・ガーベイ)
XMA-01 ラフレシア(カロッゾ・ロナ)
MAN-03 ブラウ・ブロ
ブラウ・ブロのパイロット:シャリア・ブル大尉
シャリア・ブル大尉とシムス中尉が搭乗
また、意味不明な言動やエキセントリックかつ情緒不安定な性格の多いニュータイプ(または強化人間)の中にあって、その落ち着きのある謹厳実直な人柄も極めて異例である。
ジオン公国の擁する木星エネルギー船団の隊長を務め、核融合のエネルギー源であるヘリウム3採取・運搬に従事していた。
一年戦争末期、危険な任務に就きながら再三にわたって無事に生還する彼に高いニュータイプの素養が見られることがフラナガン機関の調査で明らかとなり、ギレン・ザビ自ら執務室にて謁見、キシリア・ザビ配下のニュータイプ部隊に送り込まれる。
その際にギレンからキシリアの元へ派遣する意味を問われ、その政治的な意図を察するもあえて「閣下の深いお考えは分かりません」とはぐらかして答えている。その後ドロス級空母でグラナダに着任。キシリアも「木星帰りの男」シャリア・ブルの報告を受け、ララァ・スン以上の戦果を期待していた。
(出典:Wikipedia)
ブラウ・ブロのテレビアニメ『機動戦士ガンダム』での活躍シーン
初登場はテレビ版『機動戦士ガンダム』第33話冒頭、ホワイトベースがサイド6に入港する場面である。
その後、第39話に再登場。このときはシャリア・ブル大尉とシムス中尉が搭乗。ギレン・ザビ総帥の命令でキシリア・ザビの軍に合流したのち、シャア・アズナブルの部隊に編入される。出港直後、シムスの隣に技術兵2名が同乗しているシーンがある。本機は地球連邦軍に占領されたソロモンへ、戦闘データ収集を兼ねて攻撃をかけた。その際、迎撃に出たホワイトベース隊と交戦。
機体本体のいる位置からは想像もつかないところから攻撃し、また攻撃を受ければニュータイプ専用機ならではの機敏さで回避し、迎撃に出たホワイトベースのMS隊を翻弄する。しかし、ニュータイプの片鱗を見せ始めていたアムロ・レイがガンダムの操縦系統をオーバーヒートさせながらもブラウ・ブロにとりつき、機体側面をビーム・ライフルで撃った。本機は爆散し、シャリアとシムスは脱出する間もなく戦死した。
第42話ではア・バオア・クー宙域で1機が背景で登場する。劇場版には登場しない。
(出典:Wikipedia)
ニュータイプの片鱗を見せ始めていたアムロ・レイがガンダムの操縦系統をオーバーヒートさせながらもブラウ・ブロにとりつき、機体側面をビーム・ライフルで撃った。本機は爆散し、シャリアとシムスは脱出する間もなく戦死した。
ブラウ・ブロのガンプラ・プラモデル
MAN-08 エルメス(ガンダム)・ララァ・スン専用モビルアーマー
ララァ・スン専用モビルアーマー
ジオン公国軍のニュータイプ専用試作モビルアーマーである。(型式番号:MAN-08、当初はMAN-X8)
全高 47.7m
全長 85.4m/38m
本体重量 163.7t
全備重量 291.4t/180t
一年戦争末期、ジオン公国軍によってブラウ・ブロが開発されていたが、ニュータイプ専用機と言いつつも一般のパイロットでも操縦が可能なものだった。本機はその思想を更に押し進め、完全なるニュータイプ専用機としてフラナガン博士らによって開発された。
サイコミュシステムを用いて機体本体の制御と機体内部に搭載するビット(初期設定での名称は「ドク」)と呼ばれる小型のビーム砲台の遠隔操作を行う。そのためコクピット内部は必要最低限の操縦機器のみで、そのほとんどはコンソール類となっている。また高Gによるパイロットへの負荷を軽減するため、機体前部に配置されたコクピットには高性能の緩衝装置が設けられている。
機体前面はパイロット保護のため厚い装甲板で覆われている。スラスター類は機体下部の左右エンジンユニットに3基ずつ設けられたバーニア・ノズルが確認できるのみである。これは耐弾性を向上させるためだとも言われ、腕部などのAMBAC作動肢を持たない本機は機体内部にジャイロを有し、これによって機体制御の補助を行う。
本体の武装は長距離射撃用メガ粒子砲が2門のみで、機体自体がビットの運用目的に特化したものとなっている。 ブラウ・ブロやジオングなど同時期のニュータイプ専用機のオールレンジ攻撃が有線誘導式だったのに対し、本機はミノフスキー粒子格子の振動波をサイコミュで制御するミノフスキー通信によりビットを無線誘導し、長距離からの攻撃もしくは攻撃対象に対して予期せぬ方向からの攻撃が可能である。全長8.4mのビットにはビーム砲が装備され、搭載された小型ジェネレーターによりエネルギー供給を行う。1基のメインバーニアと無数に配置された姿勢制御バーニアにより高い機動性を誇る。ビットにはモノアイが設けられ、捉えた敵機の映像をサイコミュを介してパイロットに伝達する。なお、劇中では戦場においてエルメスとビット群が並航するシーンが描かれているが、エルメス本体にはビットを収容・発進させるギミック設定がなく、戦場までビットをどうやって輸送していたのかは不明である。
(出典:Wikipedia)
エルメス(ララァ・スン専用モビルアーマー)のパイロット:ララァ・スン
ララァ・スン
(出典:Wikipedia)
ジオン公国軍の開発したニュータイプ専用モビルアーマー (MA)。本機は機体本体から有線で制御されるメガ粒子砲塔(連装2基と単装2基)を射出して攻撃可能(オールレンジ攻撃)である。また、機体も3つのブロックからなり、それぞれ独立行動も可能。
全高 62.4m
本体重量 1735.3t
全備重量 2602.6t
この分離/合体機能は戦闘用ではなく、被弾時の緊急脱出用であった。さらに劇中未使用だが、右ブロックと左ブロックにジョイントしたエンジン部も切り離せるので、設定上は5つのブロックからなる。塗装は灰色と紫色。
サイコミュ搭載機でありサイコミュを活用できるニュータイプであれば1名でも操縦・戦闘が可能である。非ニュータイプ数名の搭乗による運用も行える[1]。テレビ版第33話に登場したときのコクピットはモビルスーツ (MS) に比べてかなり広く3人以上の座席が確認でき、複数のクルーによって運用される戦闘艦艇や攻撃ヘリコプターのような通常兵器のコンセプトを延長した機体である。また、本機は『機動戦士ガンダム』に登場する全MS・MAの中で最大の重量を誇る、ヘビー級の機動兵器である。
本機は実質的には単なる小型艦艇であったが、機体周囲に機動バーニア(砲口にも見える孔)が配されており、ガンダムのビームライフルを回避する機動性能が確保されていた。また、MSの胴体とほぼ同じサイズの各メガ粒子砲塔は艦載砲並に強力で、第39話の戦闘ではガンダムのシールドを一撃で砕き、ガンキャノンの両足をもぎとっている。
コントロールとエネルギー伝導ケーブルを兼ねるワイヤーの長さは小説版によると1km。ワイヤレス型攻撃端末よりも到達範囲は狭いが、砲のエネルギーは本体から直接供給され、かつ主機自体に余裕があるために速射性が高く、立て続けに発砲することが可能。その他にも、有線であることからビットと違って敵ニュータイプに思念波を察知されづらく、端末が狙撃されにくいとの利点もある。
(出典:Wikipedia)