カードキャプターさくら
『カードキャプターさくら』(CARDCAPTOR SAKURA)は、CLAMPによる日本の漫画作品、またはそれを原作にしたテレビアニメ、アニメ映画、ゲームなどのメディアミックス作品
漫画
単行本は全12巻あり、全50話で構成され、第6巻収録の26話までが「クロウカード編」、第7巻収録の27話以降が「さくらカード編」となる。通常版の他、バイリンガル版と判型の大きな新装版がある。2001年(平成13年)に第32回星雲賞(コミック部門)を受賞した。単行本の累計発行部数は約1200万部を突破している。アニメ化、ゲーム化などのメディアミックス展開もされた。
アニメ
NHK衛星第2テレビ(BS2)『衛星アニメ劇場』内にて1998年度より放送を開始し、1999年度からは地上波放送のNHK教育テレビにおいても放送された。前枠を担い、同系の「なかよし」作品でもある『あずきちゃん』の後継番組として、マッドハウス制作で、クロウカード編2部とさくらカード編の計3部構成で、各部終了毎の中断期間を挟んで全70話を放送した。2006年には「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で選出された。
このアニメの影響で加入者が増えたという伝説もあるほどのアニメです。
ストーリー
『クロウカード編』ではさくらがクロウカードを集め
『さくらカード編』では集めたクロウカードをさくらカードに変えていきます。
木之本桜(以下、「さくら」)は、私立学校の友枝小学校に通う小学4年生。父・藤隆と兄・桃矢と3人暮らしで、兄の親友・雪兎に憧れている。
ある日、藤隆の書庫で不思議な本を発見する。すると、その本から封印の獣ケルベロス(ケロちゃん)が現れた。その本は、魔術師クロウ・リードが作った魔法のカード「クロウ・カード」が入っていたが、既にこの世界に解き放たれてしまっていたのだ。封印が解かれるとこの世に「災い」が訪れるというクロウカードを回収するため、さくらはケルベロスによって「カードキャプター」にされ、ケルベロスや親友・知世、クロウの血縁の少年・李小狼(リ・シャオラン)と共に、クロウカードの起こした事件を解決しながら、カード集めに奮闘する。
そしてクロウ・カードが全て集まった時、ケルベロスに対するもう1人の守護者にして審判者「月」(ユエ)が現れる。それは雪兎の真の姿であった。さくらは正式なカードの主となるため、「最後の審判」に挑む。
これをNHKがアニメにしたというのも凄い。
NHKのセンスってやっぱり凄い。
1996年6月『なかよし』にて連載開始!