【蝕】三浦建太郎がベルセルクの連載を再開したぞ！【贄ェ】

作品中最高とも言える名場面。

ロシーヌを救えなかったことを、胸をかきむしらんばかりに悔やむ幼なじみの少女ジル。
ジルも又醜い大人達の待つ自宅に戻ることを拒み、とにかくどこか他所の土地に行けばいいことがあるに違いないと
「ここじゃないどこかに連れて行って。」
とガッツに懇願する。

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縛鎖の章　生誕祭の章

ヒロイック・ファンタジー色が薄まり、日本人には理解が難しいキリスト教の歴史と解釈が物語を彩る。
性格が偏った令嬢ファルネーゼと従者のセルピコなどを仲間に加え、グリフィスへの復讐とキャスカの救済を求める旅が本格的に始まる。

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千年帝国の鷹（ミレニアム・ファルコン）篇

グリフィス受肉

再び人の姿で生を与えられたグリフィス。
美貌にも磨きがかかり、モノクロの絵なのにキラキラして見える。
彼は魔物も雇用して新生鷹の団を立ち上げ、どうやら人であって人でない存在になったようだが、女性や子供に優しくなんだか普通にいい人になってしまっている。

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世界観がもう…

かわいい魔女シールケちゃんやちびっ子泥棒イシドロ君、人魚など仲間が一気に増え、妖精が住むというエルフヘルムを目指して海賊王に俺はなる！

「今やんねぇやつは！一生やりゃしねぇんだ！」真ん中に立っている少年イシドロのセリフ。

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ワニ皮の質感が素晴らしい

グロいのが当たり前だった本作のモブモンスター、ここにきてぐっと可愛く。

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驚異的な書き込みの絵の迫力は素晴らしいが、もはや何が描かれているのかわからないコマも多かった。
新しい仲間が次々に増えて散漫になった上、ストーリーも停滞していた。
その上作者都合による休載の連続で単行本の発行は早くて1年後という状態が数年間も続き、ファンはもはや諦め状態。
単行本37巻目でやっとストーリーが動き始めたかと思った途端、作者の体調不良による休止が告げられる。
「お話の途中ですが、37巻のあれで完結とさせていただきます。」
という告知文に、これまで20年にわたってベルセルクを読み続けてきたファンたちは大いに嘆いた。

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