万事休す
打倒、エイリアン!
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会社の魔の手
さよなら、リプリー
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レビュー
1、2に比べると酷評が目立つ3作目ですが、個人的にはなかなか面白かったです。
確かに2のド派手なドンパチに比べると、映画としては地味な印象が拭えないのですが、その代わり、宗教を絡めた人間ドラマと、そのドラマシーンの重厚な演出は他のシリーズ作品にはない独特の魅力があると思います。
赤錆びた鉄が目立つ作品全体の色調も妙な美しさがありますね。
ラストの展開なども含め、ただのシリーズの中の一作では終わらせないぞ、というフィンチャー監督の気概みたいなものを感じました。
作品としてはとても完成度が高く、上映時間たっぷり楽しめる映画です。
例えばエイリアンの誕生の演出は良かったと思いました。
そしてパニック物のお決まりのクリーチャーの存在を知らない連中が信じるまでの間も丁度よく、ストレスを感じません。
そしてラストの演出は「物語が終わるんだな」と思わせてくれてすごく良かったです。
しかし、単品でみればの話
エイリアン2の続編としては、冒頭の展開で一気に萎えた人が多いのでしょう。私だって少しがっかりしました。
様々な批評があった本作品ですが、一連の完結編として楽しめる映画です。
衝撃なオープニングにはじまり、リプリーの死、しかも体内にエイリアンが宿っていたというショッキングなエンディングまで、ハイテンポなストーリー展開に目は釘づけです。
SFホラーの傑作ですね。
衝撃なオープニングにはじまり、リプリーの死、しかも体内にエイリアンが宿っていたというショッキングなエンディングまで、ハイテンポなストーリー展開に目は釘づけです。
SFホラーの傑作ですね。
主な登場人物
リプリー 《シガニー・ウィーバー》
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