菅野よう子 とは
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1964年生まれ、仙台出身の女性音楽家。
クラシック、アイドルポップ、民族音楽にテクノまで駆使し《黄金の器用貧乏》とも表現される。
音楽の方法もさることながら起用される場所がアニメ、ゲーム、映画、CM、誰かのボーカル曲と幅広い。器用を起用。
個人名義のアルバムが極端に少ないことも特徴のひとつだろうか。
ジャンルを超えた音楽はジャンルを超えた世界をよく彩っている。
クラシック、アイドルポップ、民族音楽にテクノまで駆使し《黄金の器用貧乏》とも表現される。
音楽の方法もさることながら起用される場所がアニメ、ゲーム、映画、CM、誰かのボーカル曲と幅広い。器用を起用。
個人名義のアルバムが極端に少ないことも特徴のひとつだろうか。
ジャンルを超えた音楽はジャンルを超えた世界をよく彩っている。
マクロスプラス
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『超時空要塞マクロス』に始まるマクロス・シリーズの中で、94年から95年にかけてリリースされたOVA全4話と、新作カット20分を追加した95年の劇場版『MOVIE EDITION』を収録したDVD-BOX。同時期にオンエアされたTVアニメ『マクロス7』が前作の世界観などを踏襲しているのに対し、こちらはサイドストーリー的要素が強いが、その分自由度も高い。2040年の航空開発を背景に、競合メーカー2社のテスト・パイロット同士の友情と確執、そして三角関係の愛などがダイナミックに描かれていく。CGを駆使したアクション・シーンなども、当時としては画期的なものであった。
《マクロスシリーズ》の第1作として「超時空要塞マクロス」が登場したのが1982年のこと。
1992年に作成されたOVAが「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」。
1994年に作成されたテレビアニメが「マクロス7」。
同じく1994年に作成されたOVAが「マクロスプラス」。
それぞれ劇場版や小説などメディアミックスがなされており、シリーズのなかでどれが2作目で3作目で4作目か――ということを考えていくとちょっとややこしいようです。
1992年に作成されたOVAが「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」。
1994年に作成されたテレビアニメが「マクロス7」。
同じく1994年に作成されたOVAが「マクロスプラス」。
それぞれ劇場版や小説などメディアミックスがなされており、シリーズのなかでどれが2作目で3作目で4作目か――ということを考えていくとちょっとややこしいようです。
マクロスプラスオープニング
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MEMORIES
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『AKIRA』の大友克洋の原作をアニメ化したオムニバス・アニメ作品。帰還途中の宇宙飛行士たちが朽ちた宇宙船に迷い込み、孤独に死んだ天才ソプラノ歌手によって作り出された幻に搦めとられる「彼女の想いで」(森本晃司監督)、ある薬を飲んだことから、その体で毒ガスを生産する殺人兵器となってしまった男の行く末をブラックユーモアで描く「最臭兵器」(岡村天斎監督)、移動砲台都市で、大砲を撃つためだけに働く住人たちの平凡な1日を淡々と描写する「大砲の街」(大友克洋監督)の3本。1995年劇場公開作品。
ストーリーはいたってシンプルながら、3本それぞれに「どう見せるか」に工夫がこらされており、飽きさせない。作画や動きにも妥協は全くなく、日本のセルアニメの水準の高さを堪能できる。
菅野よう子はこのうち森本晃司監督「彼女の想いで」の音楽担当。
宇宙空間で特殊な状態に巻きこまれる作品は色々ありまして、まっさきに思いだすのはやはり惑星ソラリスあたりでしょうか。
宇宙空間で特殊な状態に巻きこまれる作品は色々ありまして、まっさきに思いだすのはやはり惑星ソラリスあたりでしょうか。
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天空のエスカフローネ
天空のエスカフローネ オープニング
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ロボットアニメ+少女漫画 というかなり危険(?)な試みを行った作品。1996年製作。
この構想自体は人間ドラマとしての比重が大きいガンダム、ファンタジーめいた服装と重厚な世界観や人間関係をうまく合致させた銀河英雄伝説、そしてSF+学園+ボーイミーツガールで成功している電撃文庫作品群を考慮すると慧眼だったのでしょうが、これらは《少女漫画の絵柄をどうするか》という課題をクリアしているという特徴があります。
一方で「魔法騎士レイアース」「少女革命ウテナ」などやや絵柄が少女漫画寄りと言えそうな作品群もありますが、CLAMPはそのあたりの運営で抜群の技量を誇っているので比較対象としてはあんまり効果的じゃなさそうです。
というわけで作画からだいぶ不穏なものを感じ取ってしまうのはわたしだけでしょうか。
オープニングテーマ「約束はいらない」の作曲も当然のように菅野よう子。歌は坂本真綾。劇場版主題歌「指輪」もこの2人のゴールデンコンビです。
作曲と歌もさることながら〝演奏がワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団〟という点にもこだわりを感じます。
この構想自体は人間ドラマとしての比重が大きいガンダム、ファンタジーめいた服装と重厚な世界観や人間関係をうまく合致させた銀河英雄伝説、そしてSF+学園+ボーイミーツガールで成功している電撃文庫作品群を考慮すると慧眼だったのでしょうが、これらは《少女漫画の絵柄をどうするか》という課題をクリアしているという特徴があります。
一方で「魔法騎士レイアース」「少女革命ウテナ」などやや絵柄が少女漫画寄りと言えそうな作品群もありますが、CLAMPはそのあたりの運営で抜群の技量を誇っているので比較対象としてはあんまり効果的じゃなさそうです。
というわけで作画からだいぶ不穏なものを感じ取ってしまうのはわたしだけでしょうか。
オープニングテーマ「約束はいらない」の作曲も当然のように菅野よう子。歌は坂本真綾。劇場版主題歌「指輪」もこの2人のゴールデンコンビです。
作曲と歌もさることながら〝演奏がワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団〟という点にもこだわりを感じます。
音響生命体ノイズマン
15分の短編映画。1997年製。
製作はSTUDIO 4℃(スタジオよんどしい)。映画版「鉄コン筋クリート」を作成したところ。
製作はSTUDIO 4℃(スタジオよんどしい)。映画版「鉄コン筋クリート」を作成したところ。
音響生命体ノイズマン
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監督は森本晃司。
STUDIO 4℃のメンバーにしてMEMORIESで「彼女の思い出」を監督していた森本晃司さんです。
STUDIO 4℃には菅野よう子さんも所属しています。
ノイズマンのwikiには、
STUDIO 4℃のメンバーにしてMEMORIESで「彼女の思い出」を監督していた森本晃司さんです。
STUDIO 4℃には菅野よう子さんも所属しています。
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