バカの美学「激烈バカ」ひとみちゃんを覚えていますか?
2016年4月1日 更新

バカの美学「激烈バカ」ひとみちゃんを覚えていますか?

週刊少年マガジンで連載された、破天荒なギャグ漫画「激烈バカ」。全15巻も続き、ひたすら全力でギャグをやり続け、その熱いタッチでマガジンの歴史の中に力強い爪痕を残しました。数々の人気キャラクターを紹介しつつ、どのような作品だったか振り返ります。

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「激烈バカ」とは

講談社コミックプラス (1618220)

斎藤富士夫先生作。
週刊少年マガジンで1988年~1994年連載。
単行本は全15巻。
基本は4コマですが、時に数ページに渡ることもあるショートギャグ漫画です。
内容は下ネタもあり、キャラクターものもあり、ショート作品としてとても楽しく読めます。
それに加えて、劇画タッチの登場人物、熱い描写・タッチで、なんでもないような落ちでも、力強く落としてくれるので、荒々しく心に残る作品です。
レギュラーキャラクターも、連載が続くにつれ増え、お気に入りのキャラクターがそれぞれにあったと思います。
どのようなキャラクターがいたか、紹介します。

主な登場人物

団栗光作

団栗光作

団栗家の次男。
最初から出てきた登場人物で、家族も次々と登場します。
via naruseriri
なんちゃって野郎

なんちゃって野郎

ダジャレを言ったあと「なんちゃって~」と腰を振ります。
このキャラクターが出てくるお話は、ダジャレよりも、いかに派手に「なんちゃって」をする所がポイントです。
欲求ふ・マン

欲求ふ・マン

いたる所に突如現れ、自分の主張を大声で叫びます。
人間男(ひとま だん)・伊井女(いい 女)

人間男(ひとま だん)・伊井女(いい 女)

主に、表紙や扉絵に登場する2人です。
板橋区のひとみちゃん

板橋区のひとみちゃん

いつも根性焼きをする犬。
実は乙女心を持っています。
via naruseriri
トントン

トントン

パンダ。
最初は扉で人間男と伊井女にいじられていましたが、だんだん漫画の中にも登場するように。
この作品の動物キャラはどれもかわいいです。
via naruseriri

ひとみちゃん、いろいろ

途中から登場した板橋区のひとみちゃんは、回を重ねるごとに人気キャラクターになりました。
そんなひとみちゃんの、いろんな姿を紹介します。
織田裕二と結婚

織田裕二と結婚

花嫁姿で織田裕二さんと登場するひとみちゃん。
夢オチです。
via naruseriri
naruseriri (1618289)

正月に餅の食べ過ぎで、太ってしまったひとみちゃん。
熊と言われ、ナイーブな乙女心が傷つきます。
via naruseriri
ダイエット

ダイエット

ダイエットのため自転車に乗り運動しますが、神経性の脱毛症になってしまいます。
via naruseriri
キノコを吸う

キノコを吸う

やけどを治すためにキノコを吸うひとみちゃん。
外見を気にするのは女の子だから。
via naruseriri

扉絵も見逃せない

扉絵にもギャグや情報を描き込まれていて、隅々まで読者を楽しませてくれました。
激バ・カード

激バ・カード

最初の方、激バ・カードというキャラクター紹介のスペースがありました。
このように、違う漫画のキャラクターも混じっていました。
via naruseriri
人気キャラ投票

人気キャラ投票

ここでは第1位が欲求ふ・マンになっています。
via naruseriri
28 件

思い出を語ろう

     
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  • みてこ 2017/12/15 18:44

    ダンディ坂野のゲッツ!の後の退場ポーズをみると激烈バカのカクカクするグラサン男を思い出す(笑)

    激バカ! 2017/11/22 04:25

    な~んちゃって~、がめちゃくちゃ好きだったな。

    すべてのコメントを見る (2)

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