映画『カリブ愛のシンフォニー』
『カリブ愛のシンフォニー』監督:鈴木則文
2014年- 5月15日、脳室内出血のため満80歳で死去した。
脚本の代表作は『緋牡丹博徒シリーズ』『女必殺拳シリーズ』。
監督作品は『トラック野郎』シリーズや 若き多岐川裕美が主演した東映ポルノの傑作『聖獣学園』などがある。
1984年の菊池桃子のデビュー作 『パンツの穴』の監督を努めた。
翌年1985年の東宝作品が松田聖子主演『カリブ・愛のシンフォニー』。
ポルノ映画(注:AVアダルト映画ではない)を制作したことがある監督です。『カリブ愛のシンフォニー』にも一応キスシーンですが、ラブシーンが登場します。
東映で活躍した映画監督 『カリブ・愛のシンフォニー』 『パンツの穴』『ドカベン』 『トラック野郎』シリーズ →鈴木則文
— [QMA]芸能連想bot (@geiren_bot) March 3, 2017
映画『カリブ愛のシンフォニー』あらすじ
「確かなものを探しに」メキシコへに行く。
彩にとって確かなものは自分自身であり、また15年前にメキシコに渡り消息不明になっている、画家の父を探すことだった。
なぜ日系3世って?メキシコ人では日本語が通じない♪
父の死を知り日本に帰ろうとする彩だが、メキシコに来たもうひとつ理由は、世界で活躍するデザイナーの最首(宍戸錠)に会うためだった。
最首の説得により彩は、メキシコでデザインの勉強をすることになる。
そんな中で彩とミツアキと仲良くなる。
二人のデートコースの映像には、メキシコシティの観光スポットが、字幕入り紹介されている。
映画を見ているとメキシコを旅行している気分になれる。
メキシコシティ観光は『カリブ愛のシンフォニー』の見どころとなっている。
また、彩のデザイナーとしての経歴や服飾業界の暗部なども描かれている。
デザイン画を書くためにカリブ海のリゾート地カンクンにある別荘に滞在したり、ささやかな誤解やスレ違いの末にメキシコシティに行ってしまったり、ラブロマンスにつきものの男女の関係も面白い。
2000キロ近い距離をタキシード着てオープンカーで乗って走るって…♪。耐久レースかい?と一瞬思うが。到着間近で事故…、悲恋に終わる。
1950年代の映画『ローマの休日』の中で、オードリー・ヘップバーン演じるアン王女とグレゴリー・ペック演じる新聞記者が、スクーター「ベスパ」(Vespa)で「真実の口」を観光したりローマ市内をまわった。映画『カリブ愛のシンフォニー』でも、名画のワンシーンをメキシコで再現した。
白襟ワンピースにお帽子。ポシェットまで持ち、神田正輝の方につかまっている…。
デザイナーには見えない松田聖子?! 「聖子ちゃんオーラ」がスゴイ!
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(始めから、26秒まで)
今週の3位は『ハートのイヤリング』。しかし『カリブ愛のシンフォニー』の撮影の為、ビデオレターが届いてます!... って、インタビューとメキシコシティを神田正輝と散歩している映像が... 。なんか時空越えた感がある…。>トップテン
— バンビ (@banbi12) June 17, 2012
松田聖子と神田正輝
松田聖子 23才 カリブ愛のシンフォニーにて天使のウインク 神田正輝
松田聖子が歌う「天使のウインク」の音程が恋心のように舞い上がっちゃってます♪
松田聖子の『カリブ愛のシンフォニー』エピソード
家をたてるための土地を買い、郷ひろみとの結婚も秒読みだった。
そして、松田聖子は引退を決めていた。
引退作となる映画『カリブ・愛のシンフォニー』のロケのためにメキシコへ向かったという。
しかし松田聖子と郷ひろみは、互いに好きで愛し合いながらも破局を迎えた。
この時期が、神田正輝と共演して結婚に至った、映画『カリブ愛のシンフォニー』のクランク・イン( 撮影開始)前なのか定かではない。
そして、涙ながらに『今度生まれ変わってきたときには、絶対に一緒になろうね…涙』と言ったことを告白した。
1985年4月映画『カリブ愛のシンフォニー』が公開された。
その2ヶ月後、涙の破局会見から半年後の6月に松田聖子は挙式している。
『カリブ愛のシンフォニー』ラブシーン
その時に看病してくれたのが神田正輝だった。
そんなことが2,3日して心労で倒れちゃった。
で、仕事(撮影)が進まない、仕事が進まないもんだから神田正輝もすることがなくて、
それで病室に見舞いに行ったんだ。
その時、二人の世界が始まったんだ。
主演はアイドル歌手の松田聖子、相手役は石原軍団のひとり神田正輝。
カリブ海を望むメキシコを舞台にしたラブ・ロマンスを描いている。
この映画をきっかけに松田聖子と神田正輝は現実でも交際に発展、スピード結婚をしている。