検便容器の進化を侮るなかれ!!~排泄することも人生の重要な営み
2018年4月9日 更新

検便容器の進化を侮るなかれ!!~排泄することも人生の重要な営み

本日の記事は、ちょっと下の話(やらしくはない!)なので、苦手な方、お食事中の方は、スルーして下さい<(_ _)>。 先日、某行政機関より健康診断の申請書が私に送られてきたのだが、検査項目を見ると検便・検尿は勿論のこと、血液、胃カメラ、などありとあらゆる検査が箇条書きに記されていた。この手の検査は年を取れば取るほど検査項目が増えるが、さしずめ検便は小学校から受けた基本中の基本であろう。しかしその容器については3、4回変った印象を持っていたので調べてみた次第だ。

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日本では殆どの人々は、排泄物(主に大便・小便)というと、まず汚い、臭いというイメージで捉えられがちで、何を隠そうこの私もそのようなイメージが、頭の片隅には過ぎっています。しかし現代医学や生命工学などの目覚しい発達・発展にしたがって、ただ単に排泄物を生産する臓器と思われていた大腸や腎臓などが、実は生命を維持する際にとても重要な働きをしていることが解ってきている。
神様は人間をそんな単純にお作りしなかったんでしょうね!!。

猫と人間の共同トイレ

猫もだんだん進化するのかな?!
私は若い頃、仕事の都合で欧米や東南アジアに何度か行き来きしたことがあったが、日本人と比較した場合、男女の間はともかく、同じ男性に限った場合、大便(俗に言うと”ウンコ”)や小便(俗に言う”オシッコ”)といった排泄行為に関して恥ずかしく思っている傾向にあると思っている。つまり日本人が一番排泄行為に関して羞恥心があるのではと感じている。
中国の公衆便所

中国の公衆便所

便器は近代的なステンレス製だが、仕切りがないオープンタイプ。奥にひとつだけ洋式便器がある。これは中国の公衆トイレ(またぎタイプ)画像ですが、欧米でも扉がなく、仕切りもないトイレがあり、初めて利用した時は相当の勇気が必要でした。女性なんかは一発で便秘になるようだ!!
このTwitterの右下画像がベトナムの公衆トイレ(便座タイプ)だそうだ。欧米でもこんなトイレが多数あったな!!
日本人が何故一番羞恥心を感じるのだろうか?? 今のところ明確な答えはないのが現状であるが、解明すればきっと「イグ・ノーベル賞」受賞候補でしょう!!

さて、いよいよ本題の検便容器!!

人生初の検便容器は銀の缶詰容器を小さくしたようなものだった!!

密封・殺菌・保存が可能な包装容器としての缶詰

密封・殺菌・保存が可能な包装容器としての缶詰

この画像は決して検便容器ではないが、形状・材質などが似ていたので参考として表示して見た。大きさはもっと小さかったような気がする。

私の先輩達はマッチ箱を利用したようだ!!

特選マッチ 6P

特選マッチ 6P

昔はマッチ箱が家にゴロゴロあったので、食べて行くのにも苦しく物資もとぼしかった昭和20年代の小学生たちはこのようなマッチ箱を検便容器として利用したのだろう。
徳用マッチ3種セット 各種1個 3個セット

徳用マッチ3種セット 各種1個 3個セット

私の先輩にお伺いしたら、学校に必ず間違って「特用マッチ」の大きな箱に検便をタップリと入れて持ってくる生徒がいたそうです!!。 教室中にあのにおいが充満しそう!!・・・
それから、検便提出の朝に大便が出なかったので、そこら辺の犬の糞をマッチ箱に入れて提出した奴がいて、後日のこと保健所から「人類では考えられない10種類以上の寄生虫卵が確認された」と所見があったらしく、これは”やばい”と思ったらしく、観念して正直に告白したら教師から大目玉をくらったそうだ。昔は教師からの体罰なんか当たり前だったもんなぁ・・・。

小学校高学年位から容器がプラスチックに!!

検便容器 A型 緑 ネジキャップ式・ラベル付き

検便容器 A型 緑 ネジキャップ式・ラベル付き

缶詰のような金属製の者から、プラスチック製の容器に変ったのが、私が小学校高学年の頃と記憶している。付属する木製のヘラ(ちょうどカップアイスを購入した時に付いて来たような形状の物)を使い大便を無作為に抽出し器に移した。
この時に手や衣類に抽出物が落ちたりこぼれないように気を付けていたにも拘らず、何かの拍子に付いてしまったり、最悪は容器の外側に付着しようものなら、後始末が大変だった記憶がある。
それから、キャップの上の記入欄が小さかったので、自分でも読めない字を書いていた(その字を解読して頂いた検査員の方に、今さらですが、感謝します<m(__)m>)

検便の目的が今と昔では大違い!!

ぎょう虫の侵入経路

ぎょう虫の侵入経路

私が、小・中学校に通っていた1960~1970年代までは、検便の主な目的と言えば顕微鏡を用いて寄生虫であるギョウ虫の卵や虫そのものの発見を目的としていた。
ぎょう虫セロハン 2回法用

ぎょう虫セロハン 2回法用

しかし、ぎょう虫検査自体は私の子供たちが小学校に通っていた1990年代には検便検査とは分離・独立されて、この画像のようなセロハンシールでの虫卵の確認に移行されていた(いつから変更されたのか正確な年月は解らない)。
検便がシール式に変ってだいぶ心の負担が少なくなるとのではと思っていたが、下記の心労を経験することになったのを思い出した。

父「今朝は検査だね!?」
子「うん、学校でもらってきたやつだね(まだ笑顔)」
父「さあ、ズボンとパンツを脱いで」
子「えっ!!(動揺)」
父「脱いだら、よつんばいになって、お尻をこちらに向けて」
子「・・・(気絶寸前)」

さすがに、娘にはできなかったが、父(私)も息子もさぞかしこっぱずかしい想いを味わう羽目になった!!!
ぎょう虫検査が正式に行われるようになった1960年頃には、4人に1人くらいの割合で寄生虫卵の保有が確認されていた。その後、検査の徹底と治療、そして衛生環境の改善によって、虫卵の保有者は減少していった。文部科学省によると、幼稚園と小学生における寄生虫卵は、祖父母世代から父母世代にかけて激減しており、子世代ではさらに減少して1%以下となっていることが報告されている。また、こちらの東京都予防医学協会による2013年度の調査では、東京都の幼稚園・保育園児における寄生虫卵の保有率は0.06%、小学校では0.15%に減少していて、2015年度より九州を除き、日本では寄生虫卵の定期検査を廃止することになったそうだ。
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