1999年リリース【椎名林檎】のファーストアルバム『無罪モラトリアム』を振り返る
2017年6月14日 更新

1999年リリース【椎名林檎】のファーストアルバム『無罪モラトリアム』を振り返る

この記事では、1999年にリリースされた【椎名林檎】のファーストアルバム『無罪モラトリアム』に焦点を当てたいと思います。

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椎名林檎について

椎名林檎

椎名林檎

1978年11月25日生まれ
椎名 林檎(しいな りんご)は、埼玉生まれ、静岡・福岡育ちの日本のシンガーソングライター。
2004年から2012年までは東京事変のボーカリストとしても活動していました。

2009年、平成20年度芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)を受賞されています。
有限会社黒猫堂所属で、レコードレーベルはEMI Records Japan(ユニバーサルミュージック)になります。

アルバム『無罪モラトリアム』とは

無罪モラトリアム

無罪モラトリアム

1. 正しい街 3:52
2. 歌舞伎町の女王 2:53
3. 丸ノ内サディスティック 3:55
4. 幸福論~悦楽編~ 2:59
5. 茜さす 帰路照らされど… 4:07
6. シドと白昼夢 4:03
7. 積木遊び 3:23
8. ここでキスして。 4:19
9. 同じ夜 3:38
10. 警告 4:05
11. モルヒネ 3:41
『無罪モラトリアム』というアルバムタイトルには、「人として真面目に生きていこうとする以上、社会に適合できないモラトリアムな瞬間はきっと誰にでもあるのだから、自分自身のためにも『それは無罪なんだ』と言いたい」というメッセージが込められている。
このアルバムは社会人1年目の時に聴いたのですが、とんでもない人が世に出てきたと思いました。
ファーストアルバムからここまで完成度が高いのは、珍しいのではないでしょうか?

シングルについて

「歌舞伎町の女王」シングルジャケット

「歌舞伎町の女王」シングルジャケット

このアルバムからは「幸福論」「歌舞伎町の女王」「ここでキスして。」の3曲になります。

アルバム『無罪モラトリアム』からオススメ厳選5曲!

上でアルバムの説明をしましたが、モンスターアルバムであり名曲揃いです。
今回はシングルの「幸福論」「歌舞伎町の女王」「ここでキスして。」の3曲と、「丸ノ内サディスティック」「シドと白昼夢」の2曲をご紹介したいと思います。

歌舞伎町の女王

椎名林檎 - 歌舞伎町の女王

作詞・作曲:椎名林檎
椎名林檎が18歳の時に制作された曲。上京後、渋谷のレコードショップでアルバイトしていた頃、SMクラブのスカウトマンにしつこく話を持ちかけられたことから着想を得て、風俗をテーマに東京都内の新宿区歌舞伎町を舞台にした楽曲である。
このアルバムで一番最初に衝撃を受けたのがこの曲でした。
鮮明に覚えていますねぇ
ちなみに椎名林檎のカラオケ人気ランキングで2位になってます!
頷けますね(^^)/

丸ノ内サディスティック

東京事変 - 幕ノ内サディスティック

作詞・作曲:椎名林檎
この楽曲は2枚目のシングル『歌舞伎町の女王』収録のカップリング曲。
ピアノと鍵盤ハーモニカは本人の演奏。
歌詞に出てくる「ベンジー」は浅井健一である。後に「罪と罰」で浅井健一がギターと歯笛で参加している。
タイトルの「丸の内」とは、当時の営団地下鉄(現在の東京メトロ)丸ノ内線のことであり、主要駅が歌詞に登場する。
イントロからカッコイイですよねぇ
椎名林檎の曲の中でも根強い人気があるのがよくわかります。
この曲は椎名林檎人気カラオケランキングで3位!
こちらも頷けます!!

幸福論~悦楽編~

椎名林檎 - 幸福論

作詞・作曲:椎名林檎
デビューシングル表題曲「幸福論」のアルバムバージョン。シングルバージョンとは大きくアレンジが異なり、ヴォコーダーを利用した独特のアレンジとなっている。
僕はアルバムファージョンしか聴いたことがありませんが、胸に響く曲だったなぁと記憶しています。
懐かしい1曲です。
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