パソコンゲーム雑誌が熱かった時代
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1980年代中盤から1990年代後半にかけて、パソコンの発展とともに多くの出版社が新たな雑誌を創刊していました。付録にディスクを封入する、美少女ゲームに特化するなど、各自の独自性を活かした形態で、売り上げ競争をしていたあの時代が最も熱かったといえます。しかし、2000年以降になると、インターネットの普及からパソコン情報誌の必要性が薄れていき、衰退していきました。
全盛期には月2回刊行していた『LOGIN』
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「ログイン」(LOGiN)は、エンターブレイン(現・KADOKAWA)から刊行されていたパソコンゲームを主に扱ったパソコン雑誌ないしゲーム雑誌。創刊当時のパソコン雑誌は、技術的な内容など技術者やマニア向け、あるいはビジネスを指向していた中で、ゲームを軸に一般的な若者をターゲットとした方向に進んだ。
アダルトゲーム専門誌の先駆け!『アソコン』
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『アソコン』は、辰巳出版が1985年から1988年にかけて出版していたゲーム雑誌である。非アダルトゲームを掲載しつつも、創刊号がアダルトゲームのみで構成され、その後も袋とじの中にアダルトゲームを継続的に掲載、最初期のアダルトゲーム専門誌『美少女ゲーム最前線』を後継誌とするなど、アダルトゲーム専門誌の走りとして知られる。
美少女ゲームの制作にも力を入れていた『テクノポリス』
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テクノポリスは、1982年から1994年まで徳間書店(後に徳間書店インターメディア)より発行されていたパソコンゲーム雑誌。通称はテクポリ。
プログラム投稿誌としても有名だった『マイコンBASICマガジン』
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マイコンBASICマガジン(マイコンベーシックマガジン)は、電波新聞社が1982年から2003年まで刊行していたホビーユーザー向けパーソナルコンピュータ(パソコン)関連雑誌。略称は「ベーマガ」。
アイドルが表紙を飾るゲーム雑誌『コンプティーク』
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『コンプティーク』(Comptiq) は、KADOKAWA発行のパソコン・ゲーム・美少女などを取り扱うメディアミックス雑誌。輸入ゲームショップ『コンプティーク』と角川書店の提携で、『ザテレビジョン』の別冊として1983年11月10日に創刊され、第3号より隔月刊化。1986年より月刊誌となった。雑誌名「Comptiq」は「コンピューター(Computer)」と「ブティック(Boutique)」を組み合わせた造語。通称は「コンプ」。