たまごの殻をかぶった黒いヒヨコ「カリメロ」の物語。

カリメロとは

黒いヒヨコ「カリメロ」

『カリメロ』は、黒いヒヨコのキャラクターと、そのキャラクターを主人公としたテレビアニメ作品。
イタリアの漫画家、ニーノ・パゴットとトーニ・パゴットのパゴット兄弟と、兄弟のアニメ制作会社に勤めていた漫画家のカルロ・ペロニ（イタリア語版、ドイツ語版、フランス語版、英語版）によって1963年によって考案された。
元々はイタリアの洗剤会社Mira Lanza（現・Reckitt Benckiser (Italia)）がRAIのCM番組カローセッロ（イタリア語版、英語版、スペイン語版、フランス語版）向けに製作したアニメーションCMのキャラクターであった。子供達の人気を呼んだため短編アニメ化された。その後テレビアニメが製作され、世界中で放送された。

via img01.hamazo.tv

カリメロ　オープニング　『ぼくはカリメロ』 - YouTube

アニメカリメロのオープニングです。

via www.youtube.com

カリメロED - YouTube

アニメ　カリメロのエンディングです。

via www.youtube.com

幼少期、たまごカットだった私のあだ名は「カリメロ」でした。
いや～、懐かしい思い出です。

「カリメロ」あらすじ

ガールフレンドはプリシラちゃん♪

卵の殻の帽子をかぶる黒いヒヨコのカリメロ。

鳥なのに空が飛べないと劣等感を抱くけど、性格はとても素直で頭も良いのです。

周りの鳥や動物たちからはそのドジぶりをからかわれることもあるけど、ガールフレンドのプリシラとはとても仲良し。失敗なんかにクヨクヨしない。カリメロは今日もがんばります。

via lifepages.jp

「カリメロ」の由来

「カリメロ」名前の由来はギリシャ語

カリメロは卵の殻を頭にかぶっている黒いヒヨコである。名前はギリシャ語のKallimerosを由来とし、Kalosは「美しい」、merosは「脚」であり、カリメロ＝「美しい脚」を意味する。
テレビCMでは当初は白いヒヨコで、産まれた際に殻が割れにくく、脚だけが殻から飛び出した状態で巣から水たまりに落ち、泥で黒くなってしまった。黒くなったため親にも気付かれず途方にくれるが、人間に拾われMira Lanzaの洗剤AVAに浸されて白い色に戻るという内容であった。

via animeguides.free.fr

「カリメロ」テレビアニメ1作目

日本では1974年10月15日～1975年9月30日

日本の東映（東映動画）がこのキャラクターを使用した全47話のテレビアニメを製作し、K&Sの著作によって1972年1月6日から1973年6月6日まで、オランダのオランダ公共放送で放送された。
その後、日本ではNET（現:テレビ朝日）系列で1974年10月15日から1975年9月30日に放送された。

via matome.naver.jp

Calimero 2 - YouTube

via www.youtube.com

「カリメロ」テレビアニメ2作目

日本では1992年10月15日～1993年12月31日

テレビ東京系列にて木曜19:00〜19:30（JST）に放送。第1作から17年振りに、制作会社や声優などを一新して再開。前作に見られた「色の黒さ故にピーター達からいじめられる」という設定は削られ、みんなを引っ張っていくヒーローになった。
テレビ東京の木曜19時枠としては最後のモノラル放送アニメである。

via i4.gensun.org

カリメロ - YouTube

92年放送。毛利和昭さんのOPと、うつのみやさとるさん原画？の一部分です。

via www.youtube.com

生誕50周年だった2013年に「カリメロ」テレビアニメ3作目が

日本では2014年10月7日～2015年8月29日

1963年のキャラクター登場から50年となる2013年、イタリアで新作のCGIアニメが製作された。各11分で104話。イタリアでの放送はRAI 2で2014年まで放送される。フランスではTF1で放送される。日本では2014年10月よりテレビ東京系で放送中。
なお、2015年4月改編でテレビ東京が平日朝7:30～8:15の45分枠に生放送の情報ワイド「チャージ730!」を立ち上げることが決まったため、同年4月から放送時間を土曜9:00 - 9:14枠に移動した。

via pbs.twimg.com