ミゼットプロレスって?
ミゼットプロレスは、低身長症のレスラーが試合をするプロレス。通称「小人プロレス(こびとプロレス)」。闘う人をミゼットレスラーと呼ばれている。メキシコではミニエストレージャと呼ぶ。日本では全日本女子プロレスで前座として行われていたのが有名。
北米では
特に小人症の人が見世物、あるいはテレビや映画などで、お笑い取りとして使われた長い歴史があるため、差別的として、北米では70年から80年にかけ衰退していったそうで、興行も下層階級の飲み場などの場所で、酒を飲む客の前で、滑稽なコスチュームをした小人のキャットファイトのようなものが殆どだったとか・・・。
ミゼットプロレス …小人症の人のプロレス 嘗て日本でも人気だったが笑いの要素が強い特徴故に「障害者を笑い者にするな」とタブー視され姿を消した 結局彼らの事を認めない見せかけのヒューマニズムが当時彼らに貴重な職業で輝ける場所を奪ったのだ pic.twitter.com/vdiZVbo0B3
— 毒蜘蛛は二度死ぬ (@DKGM48) June 19, 2014
その際には前座で日本プロレスの選手も出場し「ミゼットプロレス」がメインだったそうです。
【超貴重】小人プロレス(ミゼットプロレス)JAPAN Midget Prowrestling 1980
ザ・ドリフターズの番組でも
【昭和の芸能】ハナ肇、袋叩きで“降参!” 昭和36年
— 萬象アカネ@レトロ (@bansho_akane) October 8, 2021
海外勢の小人プロレス興行が増え始めたこの頃。テレビではハナ肇を相手にリトル・ビーバーが飛びかかり、スカイ・ロー・ロー(右端)が大暴れ、見事勝利を収めた。昭和50年代中頃まで『8時だョ!全員集合』などでも見られた光景だった。@retoro_mode pic.twitter.com/4o2bxtjI6V
1980年代「8時だョ!全員集合」のメインコントにミスター・ポーンが数回出演し(故)志村けんさんがポーン選手を突き飛ばすが、ポーン選手が何事もなかったように起き上がり、逆に志村さんを突き飛ばす、というコントを行っていたが、一部視聴者からのクレームにより放送が中止されている。
しかし当の ミゼットレスラー達は「自分達は笑われているのでは無い、笑わせているんだ」という自負を持っていて、実際に「自分の技に笑って1人くらい死ぬ人がいれば本望」と発言したミゼットレスラーもおりました。