『暗黒の虎』ブラックタイガー
Queen / Football Fight
リングテーマはクイーンの『フットボール・ファイト』。
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アニメ『タイガーマスク』に登場するブラックタイガー
アニメでのブラックタイガー
赤いマスクの支配者たちの正体であり「幻の三人タイガー」の一人で変幻自在のスピードの持ち主。
ビッグタイガーやキングタイガーと共にタイガーマスクを苦しめた。
ただし、このアニメのブラック・タイガーは通常の虎の覆面を被った黒人レスラーである。
ビッグタイガーやキングタイガーと共にタイガーマスクを苦しめた。
ただし、このアニメのブラック・タイガーは通常の虎の覆面を被った黒人レスラーである。
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ブラックタイガーのレスリングスタイルと得意技
派手な技は多くないが、無尽蔵のスタミナと巧みな試合作りで着実に相手を追い込む。
局所に金的蹴りやロープを使った反則を交えるイヤらしい攻めは、クリーンなタイガーマスクと対照的でライバルとしての特徴を十二分に発揮し、観客を沸かせた。
その実力はアントニオ猪木も高く評価していたという。
局所に金的蹴りやロープを使った反則を交えるイヤらしい攻めは、クリーンなタイガーマスクと対照的でライバルとしての特徴を十二分に発揮し、観客を沸かせた。
その実力はアントニオ猪木も高く評価していたという。
ツームストーン・パイルドライバー 別名「暗闇脳天落とし」
イギリスが発祥といわれ、欧州系レスラーが得意とし、初代タイガーマスクも自身のフェイバリット・ホールドとしていた。アンドレ・ザ・ジャイアントも使用していたが、1972年にターザン・タイラーの首を折って以来みずから禁じ手とした。
初代ブラック・タイガーの得意技でもあり、「暗闇脳天落とし」とも呼ばれていた。
初代ブラック・タイガーの得意技でもあり、「暗闇脳天落とし」とも呼ばれていた。
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ハングマンズ・ホールド
ネックブリーカーの一種。
首と背骨にダメージを与えてギブアップを奪う怪力技。絞首刑における首吊りを想起させることから、技をかける腕を首吊り縄(noose)に見立てハングマンズ・ヌースとも呼ばれる。
首と背骨にダメージを与えてギブアップを奪う怪力技。絞首刑における首吊りを想起させることから、技をかける腕を首吊り縄(noose)に見立てハングマンズ・ヌースとも呼ばれる。
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ダイビング・エルボー・ドロップ
正面を向いて飛び、空中で自らの体を横向きに傾けて繰り出すレスラーが多いが、初代ブラックタイガーや天龍源一郎は後ろ向きで飛んでいくスタイル(背面エルボー・ドロップ)を得意としていた。
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初代ブラックタイガーの正体
マーク・ロコ(Mark Rocco)
マーク・ロッコとも読まれる。
本名:Mark Hussey
1951年5月11日生まれ
イギリス・マンチェスター出身
ドロップキックの名手として活躍した名レスラー、ジム・ハジーの息子。
父にプロ入りを反対されていたが1969年に英国マットにてデビュー(デビュー年には諸説あり)
身長:178cm、体重:95kg
本名:Mark Hussey
1951年5月11日生まれ
イギリス・マンチェスター出身
ドロップキックの名手として活躍した名レスラー、ジム・ハジーの息子。
父にプロ入りを反対されていたが1969年に英国マットにてデビュー(デビュー年には諸説あり)
身長:178cm、体重:95kg
デビュー当時はジム・ハジー・ジュニアを名乗っていた。
その後、回転する球のように速く動き回るという意味の「ローラーボール」をつけ、マーク・ローラーボール・ロッコのリングネームで活動。
ヒールのポジションで活動し、1977年にはイギリスを主戦場にダイナマイト・キッドと抗争を繰り広げ、イギリス中量級で最強のレスラーと謳われていた。
その後、回転する球のように速く動き回るという意味の「ローラーボール」をつけ、マーク・ローラーボール・ロッコのリングネームで活動。
ヒールのポジションで活動し、1977年にはイギリスを主戦場にダイナマイト・キッドと抗争を繰り広げ、イギリス中量級で最強のレスラーと謳われていた。
マーク・ローラーボール・ロッコ vs ダイナマイト・キッド
後にタイガーマスクのライバルとなるもの同士の戦い。
シンプルなレスリングですが両者ともに動きにキレと重さを感じさせる好試合です。
シンプルなレスリングですが両者ともに動きにキレと重さを感じさせる好試合です。
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マーク・ローラーボール・ロッコは、1979年9月には国際プロレスに初来日し、阿修羅・原を苦しめ高い評価を受ける。
ブラックタイガーになる前に佐山聡と対戦していた。
1980年から1981年にかけてイギリスで、「サミー・リー」のリングネームで武者修行中していた佐山聡と抗争を展開、両者は数々の名勝負を生み出した。
サミー・リー(佐山聡)vsローラーボール" マーク・ロコ(ブラックタイガー)(1981)
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ダイナマイトキッドや小林邦昭と共に初代タイガーの宿敵として君臨した。
覆面のカラーリングは黒のベースに銀色で縞模様が描かれている。