『ワイルド7』とは?
『ワイルド7』(ワイルドセブン)は、望月三起也による日本の漫画。テレビドラマ化などもされている。
「ワイルド7」とは
悪人に対して即断即決の武力行使を容認された超法規的な組織の名称。実働部隊の構成メンバーの員数は7人で、全員がバイク・車両の運転操作及び火器・刃物など武器全般の扱いに精通しており、使命遂行の為には手段を選ばない。隊長の草波勝は「毒をもって毒を制す」の故事に倣い、広汎な裏社会から厳格な審査基準を満たす異能の人材を集めて「悪をもって悪を制す」という前代未聞の特殊部隊を立ち上げた。階級としては、デフォルトの7人全員が一般の警察署長よりも高位の「警視正」を拝命している。
OVA版『ワイルド7』の本編動画・ストーリー
悪人を追い詰め、手段を選ばず抹殺する『ワイルド7』。法律や権力に縛られない大胆不敵な活躍ぶりを描いたストーリーです。
第1巻
警察がその対応に追われていると、バイクに乗る7人組の警官部隊が現れます。
ところが彼らの正体こそ、超法規的な措置として結成された『ワイルド7』だったのです。
第2巻
OVA版『ワイルド7』の魅力とは?
原作の1巻から4巻のエピソードを再構成したもので、第1話が「野性の7人」、第2話が「バイク騎士事件」を収録している。製作時期の1990年代に合わせて一部描写にアレンジが施されているが、それ以外は原作にほぼ忠実。
1970年代に制作・放送されたテレビドラマ版『ワイルド7』はオリジナル要素の強い内容となっており、原作ファンは納得できるものではなかったと思います。本来の主人公である飛葉が、テレビドラマ版『ワイルド7』では第1話で殉職してしまうという衝撃の展開は、あまりにも悲しすぎますよね。
そういった意味でOVA版『ワイルド7』は、原作コミックを愛するファンのために制作されたコンテンツといえるでしょう。
アニメ作品として、声優スタッフに注目してみると…
出版社 :少年画報社
連載誌 :週刊少年キング
連載期間:1969年~1979年
巻数 :全48巻