2018年12月31日 更新
田中邦衛さんは現在何をしている?娘・田中淳子さんがNHKキャスターとして活躍してるのはご存知ですか?
「若大将シリーズ」や「北の国から」などで知られる田中邦衛さん。長らく俳優としてご活躍されていますが、現在は何をされているんでしょうか。また、娘さんはNHKのキャスターとして活躍されています。
田中邦衛さんは現在何をしている?
昭和~平成期における日本の芸能界を代表する俳優のひとりである田中邦衛さん。1932年11月23日、岐阜県土岐郡土岐津町に生まれ、50年代よりそのアクの強い風貌からアクション映画で活躍、60年代には加山雄三さん主演「若大将シリーズ」、80年代以降は「北の国からシリーズ」における好演で、老若男女問わず愛される俳優として有名です。
2010年以降、俳優としての活動がストップ。
そんな田中さんですが、2010年公開の映画「最後の忠臣蔵」以降、俳優としての活動はしていません。芸能系の週刊誌によれば「高齢のためセリフが入らなくなった」という情報や「自宅の自動車も処分された」といった話もあり、事実上の引退状態にあるという報道もあります。
地井武男さんのお別れの会が、2018年12月現在最後の公の場
田中邦衛さんが最後に公の場に姿を見せたのは2012年8月。「北の国から」で共演した地井武男さんのお別れ会でした。田中さんはこの会の発起人を務め、吉岡秀隆さん、中嶋朋子さんといった「北の国から」の共演者ら800人とともに参列しました。
お別れ会での田中邦衛さん。
その席で「地井にい、会いたいよ!」と涙をこらえる場面もあった田中さんですが、その際吉岡さんが田中さんに寄り添い支える場面もあり、この頃から田中さん自身の健康不安説も出るようになりました。
奥様の証言から読み取る、俳優業復帰の困難さ
地井武男さんのお別れの会での様子から、健康不安説が囁かれるようになった田中邦衛さんですが、2013年には「長ゼリフが入らない」という理由から仕事の依頼を断っていることが報道で明らかとなりました。奥様によれば「体力的に厳しい」とのこと。
そして2015年には、田中さんが入院をきっかけに歩行困難となり、老人ホームでリハビリ生活を行っていたことが明らかとなりました。奥様によれば、リハビリの結果自宅に戻ることは出来たものの全快とは言えない様子で、「車椅子の時もあれば、歩ける時もある。芸能界への復帰については分からない。元気にはなってきている」とのこと。俳優業への復帰には高いハードルがあるようです。
長女・田中淳子さんはNHKキャスターとして活躍中!
一方、田中邦衛さんの長女・田中淳子さんはNHKのキャスターとして活躍しています。1988年に上智大学外国語学部英語学科を卒業後、NHKに記者として入局した淳子さん。国際部を経て、2006年にはシドニー支局の支局長に就任しました。これはNHKにおける初の女性海外支局長となります。
こちらが長女・田中淳子さん
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