『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズの歴史(宇宙世紀0079年「一年戦争」前後から宇宙世紀0096年頃「機動戦士ガンダムUC RE:0096」まで)
2017年1月23日 更新

『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズの歴史(宇宙世紀0079年「一年戦争」前後から宇宙世紀0096年頃「機動戦士ガンダムUC RE:0096」まで)

『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズをテレビシリーズ『機動戦士ガンダム』(1979年–1980年に放映)と劇場三部作・宇宙世紀0079年「一年戦争」前後から、機動戦士Ζガンダム(一年戦争が終結し、7年の月日が流れた宇宙世紀0087年「グリプス戦役」を描いた)、機動戦士ガンダムΖΖ(宇宙世紀0088年「第一次ネオ・ジオン抗争」を描いた)、OVA『機動戦士ガンダムUC』 をテレビ版へリメイクしたテレビシリーズ 「機動戦士ガンダムUC RE:0096」(2016年4月3日からテレビ朝日系列で放映中)「宇宙世紀0096年」まで振り返ります。OVA「ポケ戦」「0083」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」なども入ります。1970年代後期の合体系ロボットアニメが主流の流れに、突然変異のように生まれたリアルロボット系戦争劇のガンダム。時代を先取りしすぎており、打ち切りになったのも理解できます。

88,224 view

【動画】OVA「機動戦士ガンダムUC」 episode 4 プロモーション映像 - YouTube

機動戦士ガンダムUC episode 4 プロモーション映像

ネオ・ジオン軍の首魁「フル・フロンタル大佐」が駆る「シナンジュ」「ネオ・ジオング」

フル・フロンタル大佐

フル・フロンタル大佐

声 - 池田秀一
宇宙世紀0096時点におけるネオ・ジオン軍の首魁。「赤い彗星の再来」と呼ばれる仮面をつけた謎の男。「丸裸」を意味するその名とは裏腹に、真意を窺い知れぬ謎めいた言動でバナージ達を翻弄する。

その素顔や声・口調はシャア・アズナブルに酷似しており、シャアの記録映像を見たことのある者にも「シャアの声だ」と言わしめる程。額にはシャアが一年戦争終盤、アムロ・レイとの決闘の際つけられた傷と同様の傷痕がある。

本人曰く、仮面で素顔を隠しているのは「ファッションの様なもので、プロパガンダと取ってもらってもいい」とのことで、バナージと直接対面した際、彼に仮面を取ってもらうよう言われて、あっさり外して見せている。

また、シャア同様、宇宙でのMS戦でも基本的にはノーマルスーツを着用せず、軍服のまま戦闘に赴いている(終盤では、ノーマルスーツを着なければならない状況の直後だったため、普段と異なり専用のスーツを着用してMSを操縦した)。赤いMS・シナンジュを駆り、赤い彗星の名に恥じぬ高いMS操縦技量とカリスマ性を持ってネオ・ジオン残党を糾合し、地球連邦軍とラプラスの箱を巡り争奪戦を繰り広げる。

その正体は、ジオン残党により意図的にシャアに似せて作り出された人工ニュータイプ(強化人間)であり、シャアというカリスマを失ったネオ・ジオンが、衰退して烏合の衆に成り下がり始める事を危惧し、残党の陰の支援者であるジオン共和国国防大臣モナハン・バハロが用意した存在である。

フロンタル本人は自らを「宇宙の棄民たる、ジオンの理想を受け継ぐ者たちの宿願を受け止める“器”」と定義しており、「周囲が望むのなら、私は“シャア・アズナブル”であり続けよう。この仮面はそのためのものだ」と発言している。

また、「アクシズ・ショック」によってサイコフレームに吸収され、宇宙を漂っていたシャアの意思の一部分が、あれほどの奇跡を目の当たりにしても何も変わらなかった人類に絶望して歪んだ「残留思念」となって、似姿である自身に宿っているとも語っている。

それ故なのか、ジオン・ズム・ダイクンを指して“父”と呼んだり、シャア本人しか知るはずのない独白や経験を知っている節がある。一方、バナージからは、世界に対する憎悪という本音を抱えた空虚な個人が、他人(シャア)の経験と言葉で自分を飾り立てているに過ぎないと看破されており、また本物のシャアを知るミネバからは、「私のバイオリンを褒めてくれたシャアは、お前のような空っぽの人間ではなかった」と断じられている。
フル・フロンタル大佐の駆る「シナンジュ」とユニコーンガ...

フル・フロンタル大佐の駆る「シナンジュ」とユニコーンガンダムの戦い

シナンジュが組み込まれる「ネオ・ジオング」

シナンジュが組み込まれる「ネオ・ジオング」

OVA版の最終章episode 7に登場。「袖付き」がフル・フロンタルのために設計・開発した、シナンジュをコア・ユニットとする拠点攻略用巨大MA(モビルアーマー)。

一年戦争での最終決戦の際にシャアが搭乗したMSジオングの名称と機体コンセプトを踏襲し、脚部を排除した純粋な宙域専用機として完成した。全高100mを超えるハル(外殻)ユニットを組み合わせた独特な機体構成になっており、インテンション・オートマチック・システムを搭載したシナンジュを中枢に据える事で、多数の大型サイコミュ兵器を備えた規格外の巨体の運用をフロンタルの単独操縦で実現している。

この独特な機体構成は、追従性など機動性能にのみ作用していたシナンジュのインテンション・オートマチック・システムとサイコフレームの力を最大限に引き出すための方策であり、いわばハルユニットは、シナンジュ専用に誂えられたサイコミュ増幅兵器であるとも言える。
(出典:Wikipedia)
ユニコーンガンダムのサイコフレームの最大共振時は、発光...

ユニコーンガンダムのサイコフレームの最大共振時は、発光色が赤から緑に変化し、全身に虹色のオーラをまとう。

テレビシリーズ 「機動戦士ガンダムUC RE:0096」 古橋一浩 2016年4月3日から放映中(メ~テレ・テレビ朝日系列)

テレビシリーズ 「機動戦士ガンダムUC RE:0096...

テレビシリーズ 「機動戦士ガンダムUC RE:0096」(2016年4月3日から放映中・メ~テレ・テレビ朝日系列)

U.C. 0001―。
宇宙への移民が始まった、新たな時代。
西暦から宇宙世紀(Universal Century : U.C.)に移るセレモニーが行われていた地球連邦政府の首相官邸、宇宙ステーション〈ラプラス〉が爆破テロにより粉々に砕け散る。
貧しさからそのテロ事件に加わった青年サイアムは、〈ラプラス〉の爆発に巻き込まれ、残骸の中である物を発見する。
それは後に『ラプラスの箱』と呼ばれることとなる禁忌の箱だった。

U.C.0096―。
『シャアの反乱』から3年、一年戦争から続く戦乱の世は、表面上には平穏を取り戻しているかのように見えた。
工業スペースコロニー〈インダストリアル7〉に住む少年バナージ・リンクスは、ある日、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。彼女は、ビスト財団とネオ・ジオン残党軍『袖付き』による『ラプラスの箱』の取引を止めようと、単身行動を起こしたのだ。彼女に対し、協力するバナージ。だが、同じく取引を妨害するため乗り込んだ地球連邦軍と『袖付き』との戦闘により、コロニーは戦場と化してしまう。オードリーを探して戦火を走り抜けるバナージは、『ラプラスの箱』の鍵となる純白のモビルスーツ、ユニコーンガンダムとの運命的な出会いを果たす。


『ラプラスの箱』とは何か―。
『箱』の抱く秘密とは何か―。
今、宇宙世紀 百年の呪いが解かれようとしていた。

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096 - YouTube

(C)創通・サンライズ
『機動戦士ガンダムユニコーン』は、『機動戦士ガンダム』から続く“宇宙世紀”を舞台とした物語の新章として、作家・福井晴敏による同名小説をサンライズが映像化したアニメーション作品です。

7つのエピソードからなる物語として生み出された本作を、この度オープニング&エンディング新作のうえ、TVシリーズの形に再編集。『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』としてここに再びよみがえります。
231 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

1980年代の「ガンプラブーム」を最新モデルを使って体感してみよう!『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズの名シーンを再現する。

1980年代の「ガンプラブーム」を最新モデルを使って体感してみよう!『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズの名シーンを再現する。

1980年代の空前な「ガンプラブーム」を最新のガンプラのモデルを使って体感してみましょう。『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズの名シーンを再現した形で、『機動戦士ガンダム』から『機動戦士ガンダムUC RE:0096』まで時系列にならべてあります。ガンプラを再開する際のご参考にしてください。
ガンモ | 121,533 view
『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズのニュータイプ専用モビルスーツ:ジオング・クィン・マンサ・キュベレイ・ユニコーンガンダム他合計36機種

『機動戦士ガンダム』(宇宙世紀)シリーズのニュータイプ専用モビルスーツ:ジオング・クィン・マンサ・キュベレイ・ユニコーンガンダム他合計36機種

ニュータイプ専用機のMSN-02 ジオング・PMX-003 ジ・O・AMX-004 キュベレイ・AMX-005 キュベレイMk-II・AMX-014 ドーベン・ウルフ・AMX-015 ゲーマルク・AMX-017 量産型キュベレイ・NZ-000 クィン・マンサ・RX-78NT-1 ガンダムNT-1「アレックス」(ALEX)・MSZ-006 Ζガンダム・MSZ-010 ΖΖガンダム・RX-93 νガンダム・MSN-04 サザビー・MSN-03 ギュネイ・ガス専用機ヤクト・ドーガ・RX-0 ユニコーンガンダム・NZ-666 クシャトリヤ・MSN-06S シナンジュ・2号機「バンシィ」・「バンシィ・ノルン」・YAMS-132 ローゼン・ズール・3号機「フェネクス」・リバウ・シュネー・ヴァイス・サイコミュ試験用ザク・サイコミュ高機動試験型ザクII・MSN-04II ナイチンゲール・パーフェクト・ジオング・RX-93-ν2 Hi-νガンダム・シルヴァ・バレト・「シナンジュ・スタイン」・MSN-001X ガンダムデルタカイ・MSN010 G-3およびそのニュータイプ・パイロット(搭乗者)のまとめ。
ガンモ | 262,746 view
ブライト・ノアは機動戦士ガンダム・機動戦士Ζガンダム・機動戦士ガンダムΖΖ・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア・機動戦士ガンダムUCの5作全部に出演した唯一の英雄。

ブライト・ノアは機動戦士ガンダム・機動戦士Ζガンダム・機動戦士ガンダムΖΖ・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア・機動戦士ガンダムUCの5作全部に出演した唯一の英雄。

ブライト・ノアは地球連邦軍 第13独立戦隊(機動戦士ガンダム)、テンプテーション船長(Z)、アーガマ艦長(Z・ZZ)、ラー・カイラム艦長(CCA・UC・ハサウェイほか)として幾多の戦争を乗り越えた歴戦の勇者中の勇者であり、伝説的な名艦長です。また歴代ガンダムのニュータイプ・パイロットであるアムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタ、バナージ・リンクスといったニュータイプを統轄し続けた唯一の艦長でもあります。
ガンモ | 46,416 view
ガンダムファンが語る『ガンダム「モノ」語り』

ガンダムファンが語る『ガンダム「モノ」語り』

永続的に売れ続けるベストセラーは売れ続けるだけの理由、愛され続ける理由、世代を超えた文化的な価値を持っています。ガンダム芸人やガンダム女子ほか有名人の熱烈なガンプラ・ガンダムに対するうんちくやこだわりを通じて、ガンダムの世代を超える普遍的な魅力に迫ってみましょう。ガンダム好きは十人十色。好きなポイントが皆、微妙に違うのも面白いですね。
ガンモ | 24,519 view
HGUCやRGなどでキット化してほしいガンプラ(モビルスーツ・モビルアーマー)

HGUCやRGなどでキット化してほしいガンプラ(モビルスーツ・モビルアーマー)

モビルアーマーは大きさの点で、MGやRE,HGなどの新しいプラモデルとしての商品化が難しいのでしょうけど、人気モデルは最新造型・技術でリブートしてほしいですね。HGUCやRGなどでキット化してほしいモビルスーツ・モビルアーマーをいくつかピックアップしてみました。みなさまの模型化の希望もいろいろあるでしょうね。
ガンモ | 83,959 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト