90年代の若者男子はみんな観てました!イジリー岡田
2018年7月10日 更新

90年代の若者男子はみんな観てました!イジリー岡田

今のように各部屋にテレビが無いような時代だった90年代、親の目を盗んでこっそり夜中、テレビ東京を観ていた人も少なくないのではないでしょうか。そう!伝説のエロ番組「ギルガメッシュナイト」を観るためです。ギルガメから生まれた?スター・イジリー岡田の当時の活躍をプレイバックしていきましょう。

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90年代の若者男子はみんな観てました!イジリー岡田

今のように各部屋にテレビが無いような時代だった90年代、親の目を盗んでこっそり夜中、テレビ東京を観ていた人も少なくないのではないでしょうか。そう!伝説のエロ番組「ギルガメッシュナイト」を観るためです。ギルガメから生まれた?スター・イジリー岡田の当時の活躍をプレイバックしていきましょう。
イジリー岡田(イジリーおかだ、1964年9月23日 - )は、日本のお笑いタレント、ものまねタレントである。本名、岡田 昇(おかだ のぼる)。

東京都出身。ホリプロ所属。実家は埼玉県さいたま市浦和区。浦和実業学園高等学校卒業。身長170cm、体重76kg。既婚。
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芸人デビュー当初はエロ芸とは真逆の路線だった

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今や、そして90年代もイジリー岡田と言えば、高速ベロなどのエロ芸ですが、実は芸風とは真逆の真面目人間として知られています。高校生の頃から憧れていたのは、大将こと萩本欽一。好きが講じて、欽ちゃんの仮装大賞にも出演、その後、欽ちゃんの弟子とも言える関根勤、小堺一機のお笑いライブのスタッフとしても働き、芸を磨いていました。
欽ちゃんがドンで関根、小堺も所属する浅井企画は、今も「キャイーン」「ずん」などエロ芸の対極にあるような事務所。それだけに本来イジリーが目指していた道が分かりますね。

モノマネ芸人として頭角を現す

フジテレビ系『発表!日本ものまね大賞』での敢闘賞獲得をしたことをきっかけにホリプロに所属。プロの芸人としての人生をスタートされる。当時の名前はイジリー岡田ではなく、本名である岡田昇。
その後も、各局のモノマネ番組に出演を果たし、徐々にモノマネ芸人として頭角を現し始める。同時に、ホリプロ第1号お笑いコンビとして、事務所がコンビとしての活動(キッドカット)もさせるが、相方が相次ぐ寝坊癖でコンビはあっという間に解散となり、ピン芸人として歩み始めていく。

本人は嫌だった!?イジリー岡田に改名

今も行っていますが、アイドルをトークでいじる対談コーナーを雑誌で持っており、その企画にペンネームが必要と言うことから、素人などいじりが上手いという理由で上司が「イジリー岡田」と命名。当初は、その企画内だけのペンネームだったが、好評と言うことで芸名そのものになる。
ただ、本人としては、卑猥な芸名と言うことで相当嫌だったらしい。多くの人がイジリーはエロい意味かと思っていますが、客いじりが上手いという意味だった!

伝説のエロ番組「ギルガメッシュナイト」に出演!ブレーク!!

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「イジリー岡田」に改名して数週間後、その芸名が功を奏して、テレビ東京で始まる「ギルガメッシュナイト」にレギュラー出演を果たす。深夜番組ながら、放送コードギリギリのエロ企画ばかりで、一気に若者を中心に話題番組に。イジリーも一気に知名度を上げ、(特に若者男子のなかでは)ブレイクを果たす。
しかし、イジリー本人は、「下ネタとか、裸になって笑いを取るのは卑怯だ。オレは一生下ネタなんて認めないし、やらない」と下ネタ嫌いを公言しており、かなりの葛藤があったようだ。
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『ギルガメッシュないと』は、テレビ東京系列局ほかで放送されていたテレビ東京製作のバラエティ番組である。実際に使用していたタイトルロゴは「ギルガメッシュNIGHT」であるが、番組表上では「ギルガメッシュないと」と表記されていた。制作局のテレビ東京では1991年10月5日から1998年3月28日まで放送。

1991年10月開始。ディレクターは菅、中村。1992年1月のテコ入れでスタッフが一新され、後に『ASAYAN』を手掛ける佐藤哲也と後に『開運!なんでも鑑定団』『おはスタ』を手掛ける中尾哲郎にディレクターが交代、司会の岩本恭生に細川ふみえを加えて強化された。さらに、これまでのレギュラーコーナーを全廃し、なぎら健壱と裸エプロン姿の野坂なつみによる「夜食バンザイ」や、グラビアアイドルたちがボディコンで鉄棒競技などのスポーツをする「ボディコンdeスポーツ」などがスタートした。

1992年2月に入り、飯島愛が発掘され、どうでもいいニュースを飯島がTバック姿で語る「GNNヒップライン」や「Tバック派遣OL」企画がある。「ランジェリー歌謡祭」や「東海道生き残りクイズバスツアー」などのコーナーもあった。

飯島が、CM前に「ギルガメ〜シュ〜」とカメラ目線にセクシーな声で、スカートを捲ってTバックを見せるポーズ、細川の降板後に司会に昇格した。水谷ケイをはじめ、憂木瞳、氷高小夜、矢沢ようこ、麻宮淳子、香月あんな、城麻美といった人気AV女優が続々登場し、内容もさらに過激化していった。

過激なシーン終了後の次の画面は、高確率でイジリー岡田の顔のアップが出てくる展開もしばしばあった。時には映画監督の新藤兼人を招いて全編映画談議をしたり、「寺山修司クロニクル」で1時間使いきるなど、非アダルト企画もあった。

朝日新聞の連載4コマ漫画『となりのやまだ君』第359回(1992年10月14日付け)にて、突然テレビから流れた“ブー、ギルガメッシュ”という音に、登場人物が驚き慌てるという場面があった。

ギルガメ イジリー岡田のコント

高速ベロで一世を風靡!

イジリー岡田と言えば、やはりアイドルの楽屋などで、私物などにぺろぺろする高速ベロ。誰もができそうでできないまさしくイジリー岡田独特の持ち芸です。
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