「ミスター味っ子」とは?
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『ミスター味っ子』(ミスターあじっこ)は、寺沢大介による日本の漫画作品。1987年10月8日 - 1989年9月28日まで、テレビ東京系でテレビアニメ化された。
当初の予定では25話前後で終了するはずが、人気のため延長に延長を重ね、99話の長寿番組となった。
今川泰宏の初監督作品であり、陽一役で初レギュラー、初主演した高山みなみの出世作である。
原作とは内容が若干異なり、キャラクター(特に味皇)のリアクションを筆頭に荒唐無稽かつ派手で豪快な演出がなされた。また全体を通じアニメ・特撮・時代劇のパロディが多数見られる。アニメオリジナルの登場人物が大幅に増やされ、山岡姉弟や味将軍七包丁、毛利のようにストーリーで重要な役割を果たす人物も多数登場している。
OPテーマ「ルネッサンス情熱」
原作マンガの原稿や、実写の料理をバックに奏でられる斬新なオープニング。子供の頃はこのOPに登場するハンバーグがめちゃめちゃ美味しそうに見えました。
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EDテーマ「心のPhotograph」
ポラロイド写真で綴られる切ないED。ベースラインがたまらなくカッコいい名曲です。
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「ミスター味っ子」のあらすじ
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舞台は1986年の東京。中学2年生の少年味吉陽一は母の法子と幼馴染のみつ子、その弟しげるに支えられて下町で亡き父が残した日之出食堂を切り盛りしていました。ある日陽一のもとに、日本料理人会の首領「味皇」こと村田源二郎が訪れてカツ丼を注文します。14歳の少年が料理を作っていると知って味皇の秘書垂目は「子供の作った不味い料理など食えるか!」と激昂します。売り言葉に買い言葉で、陽一も「不味ければ親子2代続いた日の出食堂のノレンをくれてやる」と宣言し、山芋を使った衣と二度上げの手法で「特製超特厚カツ丼」を作ります。陽一の作ったカツ丼の味に感銘を受けた味皇は陽一に名刺を渡し、味皇料理会に招待するのでした。
陽一はその後味皇料理会イタリア料理部主任の丸井、カレーの天才堺一馬など数々の料理人との料理勝負に勝利し、さらに味皇料理会のライバル味将軍グループとの対決に身を投じることになり料理の腕を磨き上げていくのでした。
陽一はその後味皇料理会イタリア料理部主任の丸井、カレーの天才堺一馬など数々の料理人との料理勝負に勝利し、さらに味皇料理会のライバル味将軍グループとの対決に身を投じることになり料理の腕を磨き上げていくのでした。
ブラボーおじさんの食材の豆知識・料理のルーツ紹介コーナーや、堺一馬・小西和也といったライバル達が後半は陽一とタッグを組んで料理対決をする展開も熱くて面白かったです。
序盤以降はほとんど原作を改変したオリジナル展開でしたが、アニメ版を見た原作者の寺沢大介さんがこれらに感化され、原作でのリアクションも後にアニメ寄りになったという逸話があるほどのインパクトある良アニメでした。
序盤以降はほとんど原作を改変したオリジナル展開でしたが、アニメ版を見た原作者の寺沢大介さんがこれらに感化され、原作でのリアクションも後にアニメ寄りになったという逸話があるほどのインパクトある良アニメでした。
キャラクター紹介
味吉陽一
この物語の主人公。通称「ミスター味っ子」。
亡き父の跡を継いで日之出食堂の調理を切り盛りする中学2年生。
熱くなりやすい自信家で、独創性あふれる工夫を凝らした料理で料理勝負をする。
漫画やゲームが好きで負けず嫌いという子供らしいところも。
亡き父の跡を継いで日之出食堂の調理を切り盛りする中学2年生。
熱くなりやすい自信家で、独創性あふれる工夫を凝らした料理で料理勝負をする。
漫画やゲームが好きで負けず嫌いという子供らしいところも。
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山岡みつ子・しげる
陽一と同じ中学校に通う幼馴染で、日之出食堂の手伝いをしているみつ子。気が強く、料理は苦手だが裁縫は得意で陽一に手作りのプレゼントをすることも。
みつ子の弟のしげるは自称陽一の一番弟子で、陽一の新料理の試食係、応援係として日之出食堂に出入りする。彼の何気ない一言が陽一の新料理のヒントになることも。
みつ子の弟のしげるは自称陽一の一番弟子で、陽一の新料理の試食係、応援係として日之出食堂に出入りする。彼の何気ない一言が陽一の新料理のヒントになることも。
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村田源二郎
通称「味皇」。
日本の料理界においてトップに位置する組織「味皇料理会」の首領として数多くの料理関係者に慕われている美食家。
陽一の料理人としての才能を見出し、良きアドバイザーとして広大な味の世界へと導く。
日本の料理界においてトップに位置する組織「味皇料理会」の首領として数多くの料理関係者に慕われている美食家。
陽一の料理人としての才能を見出し、良きアドバイザーとして広大な味の世界へと導く。
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丸井善男
味皇料理会のイタリア料理部主任。パスタ料理が得意で、陽一との料理勝負に敗れて以来、良きアドバイザーとしてサポートしている。陽一の母・法子に片思いしていて、陽一からも「丸井のおっちゃん」と呼ばれて親しまれている。
堺一馬
自称「カレーの天才」。
陽一のライバルで、豪快な関西弁とワイルドな見た目とは裏腹に上品で繊細な料理を作る。
孤児だったが味皇扮する快傑味頭巾に育てられ、レストランや屋台を出店したりとその実力は陽一に決して引けを取らない。
陽一のライバルで、豪快な関西弁とワイルドな見た目とは裏腹に上品で繊細な料理を作る。
孤児だったが味皇扮する快傑味頭巾に育てられ、レストランや屋台を出店したりとその実力は陽一に決して引けを取らない。
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