ソニー『デジタルマビカ』フロッピーに保存する懐かしの個性派デジカメ
2017年5月13日 更新

ソニー『デジタルマビカ』フロッピーに保存する懐かしの個性派デジカメ

1997年にソニーが発売した3.5インチフロッピーディスクを記録媒体に使うという珍しいデジタルカメラ『デジタルマビカ(Digital Mavica)』。 その特性から業務用などに大活躍した懐かしのデジタルカメラについて紹介。

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フラッシュメモリが大容量化、コストも安くなるにつれ、フロッピーやCD-Rに保存できるメリットは薄れていき、デジタルマビカシリーズは2002年に、CDマビカシリーズは2003年をもって新製品の発表を終了した。

しばらくは日本国外を中心にその後も販売され続けたものの、2000年代中頃にはソニーのデジタルカメララインナップからは姿を消し、ソニーの製造・発売するデジタルカメラ製品はサイバーショットシリーズへと統合された。

現在では「フロッピーって何それ?」なんて若者も多く、デジタルカメラ自体の性能だって当時とは比較にならない程に進化している。

だが、フロッピーに保存するという画期的なアイデアや、初期のゴテっとした愛らしいフォルムは多くのユーザーの記憶に残り続けている。
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