via www.discogs.com
スティームパケットは、1965年の夏にはローリング・ストーンズのツアーのサポートを行い、アルバムをレコーディングしています。ブリティッシュ・ブルース・バンドとして順調な滑り出しのように思えましたが、なんとアルバムはお蔵入りに。。。
Rod Stewart - (1965) Richmond-On-Thames Jazz Festival *EXTREMELY RARE*
via www.youtube.com
このアルバムは70年代にロッド・スチュワートがブレイクした後にめでたくリリースされました。イギリスの音楽業界もシビアと言いますか、チャッカリしてますねぇ。
それにしても当時のロッド・スチュワートはめっちゃモッズですね。流石に「ロッド・ザ・モッド」の愛称を得ていただけのことはあります。
それにしても当時のロッド・スチュワートはめっちゃモッズですね。流石に「ロッド・ザ・モッド」の愛称を得ていただけのことはあります。
ショットガン・エクスプレス
スティームパケットは1966年前半には早々に解散してしまい、ロッド・スチュワートは次なるバンド、ショットガン・エクスプレスに参加します。
ただですねぇ、このベリル・マースデンが率いたショットガン・エクスプレスもスティームパケット同様にシングルを2枚リリースしただけであっという間に活動を終えます。メンバーの入れ替わりが激しかったようで、ロッド・スチュワートが参加しているのはファースト・シングルのみです。
その2枚のシングルをまとめたEPが発売されています。
ただですねぇ、このベリル・マースデンが率いたショットガン・エクスプレスもスティームパケット同様にシングルを2枚リリースしただけであっという間に活動を終えます。メンバーの入れ替わりが激しかったようで、ロッド・スチュワートが参加しているのはファースト・シングルのみです。
その2枚のシングルをまとめたEPが発売されています。
The Shotgun Express
1. I Could Feel The Whole World Turn Round
2. Curtains
3. Funny 'Cos Neither Could I
4. Indian Thing
2. Curtains
3. Funny 'Cos Neither Could I
4. Indian Thing
via www.discogs.com
このEPは2枚のシングル両面を収録したものです。時代の先をいったクラブサウンドと言っていいでしょう。歌モノがA面、インストがB面に収められていますが、どちらも完成度は高いです。
Shotgun Express - indian thing - Rod Stewart
via www.youtube.com
このバンドには、後にフリートウッド・マックを結成したミック・フリートウッドとピーター・グリーンやピーター・バーデンス(後にキャメル)が参加していたこともあり、一部では悲運のスーパーグループと呼ばれたりもしていますよ。
ジェフ・ベック・グループ
やっと、ロッド・スチュワートも日の目を浴びる時がやってきます。下積み生活終了。そうです。ジェフ・ベック・グループへの参加ですね。
1967年前半にギタリストのジェフ・ベックがリーダーとなり結成したバンド、ジェフ・ベック・グループ。活動時期によって第一期と第二期に分けられていますが、ロッド・スチュワートが参加したのは第一期です。
まぁ、ここからでしょうね。一般的にロッド・スチュワートが知られるようになったのは。因みにベースは現在ローリング・ストーンズでギターを担当しているロン・ウッドです。
第一期のジェフ・ベック・グループは、2枚のアルバムを残しています。最初のアルバムは1968年に僅か2日間のセッションを2回、計4日で全曲を録音したという「トゥルース」です。
1967年前半にギタリストのジェフ・ベックがリーダーとなり結成したバンド、ジェフ・ベック・グループ。活動時期によって第一期と第二期に分けられていますが、ロッド・スチュワートが参加したのは第一期です。
まぁ、ここからでしょうね。一般的にロッド・スチュワートが知られるようになったのは。因みにベースは現在ローリング・ストーンズでギターを担当しているロン・ウッドです。
第一期のジェフ・ベック・グループは、2枚のアルバムを残しています。最初のアルバムは1968年に僅か2日間のセッションを2回、計4日で全曲を録音したという「トゥルース」です。
トゥルース
1. シェイプス・オブ・シングス
2. レット・ミー・ラヴ・ユー
3. モーニング・デュー
4. ユー・シュック・ミー
5. オール・マン・リヴァー
6. グリーンスリーヴス
7. ロック・マイ・プリムソウル
8. ベックス・ボレロ
9. ブルース・デラックス
10. 迷信嫌い
2. レット・ミー・ラヴ・ユー
3. モーニング・デュー
4. ユー・シュック・ミー
5. オール・マン・リヴァー
6. グリーンスリーヴス
7. ロック・マイ・プリムソウル
8. ベックス・ボレロ
9. ブルース・デラックス
10. 迷信嫌い
via www.amazon.co.jp
ハスキーでパワフルなヴォーカルと歪んだギターとの掛け合いという発想はそれまでになかったものでした。アルバムは全米15位となるヒットを記録しています。
Jeff Beck Group with Rod Stewart - Studio Session For The Beck-Ola album, London 4-14-1969!
via www.youtube.com
カッコいいです。ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリンを結成するにあたって、ジェフ・ベック・グループをモデルにしたという噂話がありますが頷けますね。
そして、アルバムの成功に気をよくしたのでしょうか、2枚目のアルバム「ベック・オラ」を1969年に早くもリリース。
そして、アルバムの成功に気をよくしたのでしょうか、2枚目のアルバム「ベック・オラ」を1969年に早くもリリース。
ベック・オラ
1. オール・シュック・アップ (恋にしびれて)
2. スパニッシュ・ブーツ
3. ガール・フロム・ミル・ヴァレー
4. ジェイルハウス・ロック (監獄ロック)
5. プリンス
6. ハングマンズ・ニー
7. ライス・プディング
2. スパニッシュ・ブーツ
3. ガール・フロム・ミル・ヴァレー
4. ジェイルハウス・ロック (監獄ロック)
5. プリンス
6. ハングマンズ・ニー
7. ライス・プディング
via www.amazon.co.jp
ドラムスがミック・ウォーラーからトニー・ニューマンに変更され、キーボードのニッキー・ホプキンス が正式なメンバーとなります。で、このアルバムもこれまた全米15位とヒットしたのですが、バンド内はゴタゴタ、ギスギスしていたようですよ。
そして、同年ついにロッド・スチュワートはファースト・ソロ・アルバムをリリースします。
そして、同年ついにロッド・スチュワートはファースト・ソロ・アルバムをリリースします。
アン・オールド・レインコート・ウォント・エヴァー・レット・ユー・ダウン
1. ストリート・ファイティング・マン
2. いつも悲しい男
3. ブラインド・プレイヤー
4. ハンドバッグと外出着
5. オールド・レインコート
6. 君だけを
7. シンディの嘆き
8. ダーティー・オールド・タウン
2. いつも悲しい男
3. ブラインド・プレイヤー
4. ハンドバッグと外出着
5. オールド・レインコート
6. 君だけを
7. シンディの嘆き
8. ダーティー・オールド・タウン
via www.amazon.co.jp
このアルバムはメンバー的にもジェフ・ベック抜きのジェフ・ベック・グループです。ジェフ・ベック・グループの問題がどこにあったのかが分かるような感じしますね。
ジェフ・ベック・グループは1969年8月に一旦解散。ロッド・スチュワートとロン・ウッドは共にスモール・フェイセスへ参加することになります。
ジェフ・ベック・グループは1969年8月に一旦解散。ロッド・スチュワートとロン・ウッドは共にスモール・フェイセスへ参加することになります。
2. The In-Crowd
3. Baby Take Me
4. Can Get A Witness
5. Baby Baby
6. Holy Smoke
7. Cry Me A River
8. Oh Baby, Don't You Do It
9. Lord Remember Me