『ジョーカー』シリーズとは?
『ジョーカー』(JOKER)シリーズは、原作:麻城ゆう、キャラクター原案&作画:道原かつみによる日本のSFアクション漫画[1]作品。および、これを原作とした小説(執筆:麻城ゆう、挿絵:道原かつみ)、アニメ作品。漫画作品は『WINGS』(新書館)にて連載された。
OVA作品『JOKERマージナル・シティ』
JOKER マージナル・シティ 1992/04/21
— AnimeVHSbot (@Anime_VHS) September 4, 2015
"コミック月刊誌「WINGS」(新書館)に大好評連載中。声優には速水奨(キン肉マン・テリーマン役)と富沢美智恵(学園七不思議・一条みずき役)他。" pic.twitter.com/yaBPBEfp5C
道原かつみ
制作:スタジオ・ザイン
POLARIS
新書館
イージー・フイルム
発売:1992年
巻数:全1話
1992年4月21日に『JOKER マージナル・シティ』のタイトルでOVAアニメがVHSおよび、LDで販売された。全1話。
『JOKERマージナル・シティ』の本編動画・ストーリー
管内では若い女性のみを狙った連続殺人が発生しており、その死体は無残に心臓がえぐり取られているという共通点がありました。しかし、事件の手掛かりは掴めず、捜査は暗礁に乗り上げていました。
職務中にたまたま顔を合わせたリィンとジョーカー。二人は久々の再会を懐かしんでいると、愛する人とデートをしたこともないといった話題となり、リィンはその相手役を務めることになりました。楽しい時間を満喫していると、ジョーカーに緊急の呼び出しがかかり、残念ながらデートは中断となってしまいます。
その日の夜、リィンが自宅で睡眠をとっていると、ベランダの方から物音が。窓を開けると、そこには傷だらけのジョーカーがいました。事情を聞くと、管内を騒がせている連続殺人犯と交戦し、深手を負ってしまい逃げてきたのだと言います。そのことから犯人は、合成人間のうえに特捜司法官として数々の事件を解決してきたジョーカーに匹敵する強さだということが伺えます…
こうしてリィンも巻き込み、ジョーカーと連続殺人犯の激しい戦いが始まるのでした…
『JOKERマージナル・シティ』の魅力とは?
ボーイズラブの先駆け?
ジョーカーは特捜司法官という立場ながら、リィンに対し、愛情を一切隠さないところも好感をもてるポイントです。その積極的な態度に躊躇するリィンの心情にも共感できるものがあって、二人の微妙な距離感についつい世界観に惹き込まれてしまいます。
心や命の重さ
人間の身勝手さを思い知らされている気がして、単純な善悪の戦いといった構図になっていないところも面白いです。
実際に視聴したユーザーも高評価
JOKERのイメージアルバム買ったこともあって「JOKER マージナル・シティ」 観たけど面白かったので原作も読みたくなるもんですね
— ねこしゃん (@syamunekosyan) December 30, 2014
作画 :道原かつみ
出版社:新書館
連載誌:WINGS
→1987年~2004年
巻数 :コミック全8巻