喫茶店で使われていたレトロな家具の販売を行っているウェブサイト「村田商會」
ウェブサイト「村田商會」は、閉店してしまった喫茶店などで実際に使われていた家具を引き取り、ネット上で販売しています。一風変わった試みですが、これが純喫茶好きや昭和レトロ好きの心をくすぐり、今人気を集めています。
今回、両国にある喫茶店「喫茶ランドリー」で、10月6日から~8日まで開催された「村田商會のお蔵出し3DAYS」に、ミドルエッジ編集部がお邪魔してきました。
今年3月にも同会場でイベント出展している村田商會さん。筆者が訪れた際には店主である村田龍一さんが、止めどなく訪れる来場客を相手に”家具愛”を語っていらっしゃいました。
本稿では、懐かしさを纏った家具が配置された会場の様子に加え、村田さんのインタビューもお伝えします。
今年3月にも同会場でイベント出展している村田商會さん。筆者が訪れた際には店主である村田龍一さんが、止めどなく訪れる来場客を相手に”家具愛”を語っていらっしゃいました。
本稿では、懐かしさを纏った家具が配置された会場の様子に加え、村田さんのインタビューもお伝えします。
<イベントに関するツイート>
【お知らせ】
— 村田商會 10/6〜8喫茶ランドリー (@muratashokai) September 20, 2018
前回大好評でした、喫茶ランドリーさんで10/6.7.8の3連休に販売のイベント「村田商會のお蔵出し3DAYS」を開催します!
HPにはお出ししていない家具や食器なども大量に販売します。是非足をお運びください!
https://t.co/seS968QPol
「村田商會」が両国「喫茶ランドリー」イベントに出展!!
JR両国駅から、ご近所に時津風部屋や出羽海部屋などが並ぶ墨田区千歳2丁目まで歩くこと数分。喫茶店「喫茶ランドリー」には多くの人々が集まり、休日の午後のひとときを楽しまれていました。
村田さんは、家具に興味を持たれた方と談笑しながら、丁寧にその魅力を解説されていました。村田さんの穏やかな人柄と会場のアットホーム感が、声の掛けやすい雰囲気を作り出し、とても温かい空間となっていました。
その際に村田さんにお話を伺いました。
村田さんは、家具に興味を持たれた方と談笑しながら、丁寧にその魅力を解説されていました。村田さんの穏やかな人柄と会場のアットホーム感が、声の掛けやすい雰囲気を作り出し、とても温かい空間となっていました。
その際に村田さんにお話を伺いました。
Q.「昭和レトロ」な雰囲気を持つ家具の魅力はなんでしょうか。
家具職人がそのお店に合うように作ったものだったり、今ではない家具メーカーのもの、デザインだったりするのが貴重だと思います。
もちろん、新品には出せない、年月を重ねた雰囲気というのは魅力的です。
もちろん、新品には出せない、年月を重ねた雰囲気というのは魅力的です。
Q. 実際に喫茶店で使われていた家具に興味を持ち、購入する方々。世代や性別など、何か特徴などはございますか。
全体的には30代が中心で、女性のお客様がやや多いです。6割くらいでしょうか。
平成生まれであろう20代前半の女性の方も多いです。
平成生まれであろう20代前半の女性の方も多いです。
Q. 喫茶店の閉店情報は、どうやって把握されているのでしょうか。
SNSなどで情報を検索して把握することもありますが、喫茶店愛好家から情報をいただくことも多いです。
最近では、お店の方から依頼をいただくことも増えてきました。
お店のマスター、ママさんから、というより息子さん、娘さんが調べて当店に依頼いただくことが多いです。
最近では、お店の方から依頼をいただくことも増えてきました。
お店のマスター、ママさんから、というより息子さん、娘さんが調べて当店に依頼いただくことが多いです。
Q. 村田さんのご自宅の家具は、喫茶店家具で揃えられているのでしょうか。
揃えている、というほどではないのですが、椅子とテーブルを1セット、自宅で使っています。
https://muratashokai.theshop.jp/
※画像は「銀座凮月堂」のページ