【レインボー】D.パープルをついでHR/HMの雄、R・ブラックモア(g)と4人のシンガーたち
2016年10月27日 更新

【レインボー】D.パープルをついでHR/HMの雄、R・ブラックモア(g)と4人のシンガーたち

 レインボーは、ディープ・パープルのギタリスト、リッチー・ブラックモアが1974年(頃)に結成したヘヴィメタル・バンドです。「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」とも呼ばれています。HM/HRの雄として活躍する反面、とにかくメンバーチェンジの激しく時にはファンをがっかりさせたことも…。R.J.ディオを含むボカールも例にもれず…。個性豊かなシンガー4人も同時に紹介したいと思います。いつのまにか「空耳」も紹介していました…!

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Rainbow - Stargazer

 アルバムより「スターゲイザー」です。
 これは、もしかしたら「空耳(タモリ倶楽部)」で有名な曲でもあるかもしれないですね…。
 長いのですが、終わりの方、6:30以降…
「なあ、6、6、6、6、6階さわらせて~」
 ですね。
 空耳はありますが、どことなく威厳漂い、中東風な感じもする名曲ですね!

バビロンの城門(LONG LIVE ROCK'N'ROLL) 1978年

バビロンの城門

バビロンの城門

メンバー)
ロニー・ジェイムス・ディオ - ボーカル
リッチー・ブラックモア - ギター/ベース
コージー・パウエル - ドラムス
デヴィッド・ストーン - キーボード
ボブ・デイズリー - ベース
 途中でベーシストのマーク・クラークが脱退後、なんとリッチー自らベースを弾いたというアルバムです。よく考えてたら、これだけメンバーを解雇(あるいは脱退)…なので、そのしわ寄せがくるのは仕方ないことだと思いますが、リッチーにしてみたら…メンバーが足りないなら自分で弾いてやる! という感じなのでしょうか?
 今作内の「Kill The King」はこれも重要曲となります。

Rainbow - Kill The King (Live in Munich 1977)

Rainbow - Long Live Rock 'n' Roll (with lyrics)

Ritchie Blackmore (guitar,bass), Ronnie James Dio (vocals), Cozy Powell (drums), Bob Daisley (bass), David Stone (keyboards)
 この「Long Live Rock 'n' Rol」、とても小気味の良いロック・ナンバーでレインボーの中でも大好きな曲の一つです。
 そして、またまた空耳も…!?
 これも最後の方…4分以降
「駄目だよ(?)、やめてよ、やめてよ、やめねーよ!」
 と聞こえてしまいます。(いつもまにか「空耳」まで紹介したりしていますね…)

ダウン・トゥ・アース(DOWN TO EARTH) 1979年

ダウン・トゥ・アース

ダウン・トゥ・アース

メンバー)
グラハム・ボネット - ボーカル
リッチー・ブラックモア - ギター
コージー・パウエル - ドラムス
ドン・エイリー - キーボード
ロジャー・グローヴァー - ベース
リッチー・ブラックモアを別にすれば唯一のオリジナル・メンバーだったロニー・ジェイムス・ディオが脱退した後の初アルバム。目指す音楽の方向性が明確に差が出てしまった[3]ディオに加え、ボブ・デイズリーとデヴィッド・ストーンも脱退。結果的に、最も早くから脱退の意思を表していた[3]コージー・パウエルだけが残留した。このパウエルの推薦でドン・エイリーがキーボード・プレイヤーとして加入、また当初は作曲とプロデュースを担当するために招聘されたロジャー・グローヴァーが、ブラックモアの強い要請によりベースを担当、さらにマーブルスの「オンリー・ワン・ウーマン」という曲を聴いたブラックモアの発案でボーカリストにグラハム・ボネットが決定した。
グラハム・ボネット

グラハム・ボネット

グラハム・ボネット(Graham Bonnet, 1947年12月23日 - )は、イギリス生まれでアメリカ合衆国・ロサンゼルス在住のロックシンガー。レインボーやアルカトラスのヴォーカリストとして有名。声域は4オクターブあると言われている。Grahamの実際の発音はグレアム。

ちょっと横山やすしさん似のグラハムさんです。
 今度は、リッチーとドラマーのコージーさん以外のメンバー、なんとディオ氏も脱退!
 アルバム毎にメンバーが違いますね…。
 作曲とプロデュースをロジャー・グローヴァー氏(ベーシストでもあります)を加入したことにで、よりキャッチーなメロディーに転向、アメリカ進出を狙っての路線変更でした。
 ボーカルにはディオ氏に代わってグラハム・ボネット氏が加入しました。グラハムさんは、特徴のある声質でパワフル! そして、HR/HMでは珍しくスーツ姿に短髪で歌うことでも有名です…が、これが、リッチーにとってはちょっと気に障ったようで、グラハムさんは服を捨てられてしまったこともあったそうです。
 

Rainbow - All Night Long - Donington 1980 - Monsters Of Rock

「オール・ナイト・ロング」1980 モンスターズ・オブ・ロックにて

Rainbow - Since You've Been Gone

「シンス・ユーヴ・ビーン・ゴーン」
 この「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」は、やはり今までのレインボーとはまったく違った曲調のせいか、メンバーの間では議論が起こったようです。
 それでも今にして思えば、これも名曲ですよね!
 空耳「信州りんご~」…空耳のお嫌いな方にはたいへん申し訳なく思います…。
(それにしても、レインボーも空耳が多いバンドです…)。

アイ・サレンダー(Difficult to Cure) 1981年

アイ・サレンダー

アイ・サレンダー

ジョー・リン・ターナー - ボーカル
リッチー・ブラックモア - ギター
ボビー・ロンデイネリ - ドラムス
ドン・エイリー - キーボード
ロジャー・グローヴァー - ベース
 「アイ・サレンダー」と題された本作では、もっとアメリカ進出を目指していたようです。
 安定の超パワフル・ドラマーだったコージー・パウエル氏が脱退、ついで、ボーカルのグラハム・ボネット氏も脱退しました。グラハム氏の代わりにジョー・リン・ターナーが加入したのですが、これはどうやら、ルックス面も大いに影響していたと聞いたことがありますが、本当がどうかわからないのですが…確かに、ジョーさん、ルックスが良い方です、もちろん、声も良いです!
ジョー・リン・ターナー

ジョー・リン・ターナー

ジョー・リン・ターナー(Joe Lynn Turner、1951年8月2日 - )はアメリカ人の歌手、アメリカ合衆国ニュージャージー州ハッケンサック出身。本名・ジョゼフ・アーサー・マーク・リンキート(Joseph Arthur Mark Linquito)。
ハード・ロック・バンドであるレインボー在籍時の作品で知られる。
かつてジャズ・ロック・バンドであるファンダンゴのフロントマンを務め、またイングヴェイ・マルムスティーンが率いるライジング・フォース及びディープ・パープルと、ごく短期間だが共同作業を行っている。
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