ドラマ女7人集まればとは?
あらすじや出演者についてご紹介します。
放送期間:1982年10月12日~1983年2月8日
放送局:TBS
放送曜日:火曜日
時間帯:20時~20時54分
放送回数:17回
放送回数が多いと感じますが、当時のドラマは半年間が主流でした。
出演:加山雄三
松原智恵子(加山雄三の妻)
秋野暢子
石田えり
三浦浩一
美保純
かたせ梨乃
畑中葉子
シブがき隊(薬丸裕英・本木雅弘・布川敏和)
とにかく加山雄三さんがモテモテの設定となっていて、そこに日活ロマンポルノ出身の美保純などセクシー系の女優さんも加わってきて、華やかな女優陣が印象的でした。
下着会社のワコールが協力しています。
ゴールデンタイムだったのですが、石田えりさんがレオタード姿でエアロビをしたり、お色気シーンも注目ポイントの1つでした。
なんと3人組の不良という設定だったシブがき隊の3人は、鹿子木(加山雄三)の協力で更生し、「黒とかげ」という3人組ユニットとしてドラマ内でデビューしています。
シブがき隊の楽曲「ZIG ZAGセブンティーン」と「Gジャンブルース」は、挿入歌にもなっていました。
ドラマ効果もあったと思いますが「ZIG ZAGセブンティーン」のB面だった「Gジャンブルース」の評判が凄く良くて、後にジャケットを変えて両A面扱いとなっています。
ジャケット変更後にヒットチャートに再浮上したため、シブがき隊のシングルとして最大の売り上げを記録しました。
松田聖子さんもガラスの林檎のB面だった「SWEET MEMORIES」が映画「SWEET MEMORIES」の効果もあって大きな評価を受け、A面よりもメジャーになるなど、逆転現象は他にもあります。
1粒で2度美味しいですよね。
「女7人集まれば」はシブがき隊をお目当てにドラマを観ていたファンも多かったのではないかと思います。
ヤンチャなキャラが役柄とあっていて、はまり役でした。
鹿子木の娘役で、子役時代の西尾まりも出演しています。
DVD化は?
シブがき隊 女7人あつまれば Gジャンブルース 初登場場面
本放送終了後は地方局での再放送があったり、TBSの放送権失効後はJNN系列外で番組販売の形でも放送がありましたが、現在視聴するのは難しいようです。
若き日のキラキラとしたシブがき隊や、石田えりさんや美保純さんのお色気シーンは一見の価値があるので、とても残念ですね。
上は美保純さんで、下は畑中葉子さん。
娘役を演じた西尾まり
『シス・カンパニーの愉快なラジオ』
— シス・カンパニー 俳優部 (@sis_management) April 6, 2022
水曜日
023「西尾まりのRADIOからおはコンバンちわ!」春ランマンhttps://t.co/5zB4DeQODP
「Spotify」「Podcast」でもお聴き頂けます!#西尾まり#シス・カンパニーの愉快なラジオ#西尾まりにRADIOからおはコンバンちわ
「うちの子にかぎって…」や「パパやニュースキャスター」で名子役と呼ばれるようになる、少し前のドラマ出演です。
「うちの子にかぎって…」では高橋良明さんとのフレッシュなコンビが話題になりましたよね。
高橋良明さんは若くして亡くなってしまい残念でしたが、とてもお似合いでした。
最近では「パパはニュースキャスター」で3人の愛を演じた鈴木美恵子さん、大塚ちか子さんとの近影をインスタグラムで投稿しています。
懐かしいです。
まとめ
同時間帯の次に放送した「積木くずし」が爆発的にヒットしたためか、「女7人集まれば」の放送後の印象は残念ながら薄くなってしまっています。
ただ見どころのたくさんある良ドラマなので、もう1度観たいですね!