モンドシャワン人たちは4つの石板を連邦最高の歌姫に託していた。10年に1度、フロストン・パラダイスでコンサートを開くというが、明日だった。コーベンとリールーは何とかフロストン行きの宇宙船に乗る。
歌姫がマンガロワ人たちに襲撃され、石板は体内にあると告げて死ぬ。石板を手に入れたコーベンは人気DJルビー・ロッドの助けも借りて敵を一掃。数分で星が爆破されると知ったコーベンたちは宇宙船で脱出するが、ゾーグは爆死。
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ナイルの神殿にたどり着くが、反生命体は加速し、1時間57分後に地球と衝突するという。4つの石が揃って使い方も分かり、リー・ルーとコーベンの愛し合う力で反生命体は地球から遠ざかる。
登場人物1. コーベン・ダラス(ブルース・ウィリス)
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本作の主人公。2214年のニューヨークに住むタクシー運転手。退役軍人で元少佐。特殊部隊のエリートとして、あらゆる武器を扱い宇宙船の操縦もこなせる戦闘のエキスパート。今はだらしのない私生活を送っており、遠方に住む母親からは小言の電話がよくかかってくる。勤務中に空から降ってきた謎の女性リー・ルーを助けたことにより、彼女を巡る争いから地球の存亡をかけた戦いに巻き込まれてゆく。
登場人物2. リー・ルー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
ミラ・ジョヴォヴィッチは、今作でヒロインを演じたの機にモデルから女優への転身を遂げた。その後ベッソン監督と結婚(1997年~1999年)。
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本作のヒロイン。フルネームは「リルミナイ・ダラビナベナチャイ・エバデセバド」。突如超高層ビルの窓から落ちてきた、オレンジ色の髪を持つ謎の女性。ゾーグの手下マンガロワ人に殺害されたモンドシャワン人の片腕より、リンドバーグ大統領らによって体を再生させられたが、パニックを起こして研究施設を脱出しコーベンと出会う。
彼女の正体は、悪を滅ぼす武器のキーである5番目の要素(フィフス・エレメント)“愛”。
地球人の5000倍のDNA情報を持ち、普通の人間よりも遥かに高い学習能力を持つ。また、格闘能力も非常に高く、肉弾戦で集団相手に優位に戦ったが、銃撃されて重傷を負うなど、生命力が極めて高いわけではないようである。
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