登場人物3. ゾーグ(ゲイリー・オールドマン)
本作の悪役である武器商人。フルネームは「ジャン・パプチスト・エマニュエル・ゾーグ」。主人公のタクシー会社の親会社の社長でもある。本作の悪役だが主人公とは接点がほとんど無く、フロストンパラダイス行きの船のエレベーターで行き違いになっただけで、主人公であるコーベンと直接対決することはないという珍しいタイプの敵役。頭の半分を剃り上げて透明なカバーで覆うという妙な髪型をしている。足が悪く器具をつけているため、歩き方も不自然である。
哲学的な面もあるが、密航に失敗した手下を始末する位、冷徹な性格。コーネリアス神父に生と死についての独自の持論を展開したあと、さくらんぼを喉に詰まらせて死にかけるなどドジな面もある。黒幕である「ミスター・シャドー」には頭が上がらず、非常に恐れている。宇宙の殺し屋マンガロワ人を手下にしている。
彼らに最新兵器のデモンストレーションを見せて、石4個をトランクでもらおうとしたが、リー・ルーに石を抜かれていて、「石4個で4箱、石が無ければ何もやらん!荷造りして帰れ!」と追い返そうとしたが、銃を向けられ「ここまで来るのに危機を冒したんだ!」と脅され1箱タダで譲った。
登場人物4. ルービー・ロッド(クリス・タッカー)
ラジオ番組の司会者。ラジオなので映像はないのだが、公開収録であるためかド派手な衣装を着ている。フロストン星行きの宇宙船の中で遭遇し、懸賞の当選者であるコーベンに半ば強引につきまとう。ハイテンションの高音・高速トークが特徴。オカマ言葉を使うが、飛行機の中で女性の乗務員に手を出すなどホモセクシュアルではない模様。口癖は「Oh My God」「グリーン!」。
おはスタ卒業! 七色の声色を持つトップ声優、山寺宏一さんのハマりキャラ10選 https://t.co/AM0EkAzkOK ハマリ役っていうか代表作やがな笑。アニメやないけど映画フィフス・エレメントでのクリス・タッカーの吹替えは山ちゃんにしか出来ないと思ってる。
— 赤木崇徳 AKAGI Takanori (@aka_gi_) March 8, 2016
オリラジのパーフェクトヒューマン聴いてみたら何故かフィフス・エレメントのルビー・ロッド思い出した。
— thekagaseknight (@thekagaseknight) March 9, 2016