アニメ『銀河漂流バイファム』の最終回ってどうだった?
2020年7月21日 更新

アニメ『銀河漂流バイファム』の最終回ってどうだった?

子供のときに観てたけど、最終回ってどんなだったっけ?そんな作品ってけっこうありますよね。そんな方のために、最終回のあらすじをお届けします。これであなたも思い出せるはず?アニメ『銀河漂流バイファム』はこんな感じでした。Good Luck,VIFAM7!

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『銀河漂流バイファム』

 (2207960)

制作:毎日放送、日本サンライズ
放送期間:1983年10月21日から1984年9月8日
放送時間:金曜19:00から19:30(第23話まで)、土曜17:00から17:30(第24話から)
放送局:JNN系列
放送話数:全46話
主題歌:「HELLO,VIFAM」TAO

スタッフ

原案:矢立肇、富野由悠季
原作:神田武幸、星山博之
監督:神田武幸
脚本:星山博之(最終回担当)ほか
キャラクターデザイン:芦田豊雄
メカニカルデザイン:大河原邦男
美術監督:水谷利春
音響監督:太田克己
音楽:渡辺俊幸

キャスト(キャラクター名(年齢):声優)

【男性キャラクター】
スコット・ヘイワード(15):鳥海勝美
ロディ・シャッフル(14):難波克弘
バーツ・ライアン(14):竹村拓
フレッド・シャッフル(11):菊池英博
ケンツ・ノートン(9):野沢雅子
ジミー・エリル(7):千々松幸子
マルロ・Jr.・ボナー(4):佐々木るん

【女性キャラクター】
クレア・バーブランド(14):冨永みーな
マキ・ローウェル(13):羽村京子
シャロン・パブリン(11):原えりこ
カチュア・ピアスン(10):笠原弘子
ペンチ・イライザ(10):秋山るな
ルチーナ・プレシェット(4):滝沢久美子

『銀河漂流バイファム』とは

ラウンドバーニアン FAM-RV-S1 バイファム(ツ...

ラウンドバーニアン FAM-RV-S1 バイファム(ツインムーバー装備)

異星人ククト人(ククトニアン)が、地球人の植民地惑星クレアドを襲う。ロディは弟のフレッド、その友人ペンチと共に脱出用シャトルへ乗り込んだ。しかし両親たちとも離ればなれになってしまう。ロディたちは練習艦ジェイナスに乗り込み、惑星ベルウィックを目指す。その中で大人たちは減っていき、やがて子供たち13人だけになってしまった…。

ジュール・ヴェルヌの小説『十五少年漂流記』をモチーフにしたSFアニメ。

『銀河漂流バイファム』の最終回

第46話「いつまでも13人」

スコットのナレーション「ぼくたちクルー13人はコンタクトを取っていた地球軍に危ないところを助けられた。そこで彼らと会おうとしているジェダさんたちとの橋渡し役も兼ねて、まずロディとバーツが地球連邦軍第7航空艦隊旗艦バンガードの艦長に会見することとなった」
ジェダとは地球人と戦争中であるククト人の和平派リーダーである。

バンガード艦内。
ロディ「じゃあカチュアは一緒にぼくたちと地球に行けるんですね」
ギャラクレー艦長「まあ難しいことではない。育ての親がいたのだからその少女は戦災孤児として報告すれば済むことだ。だが今日はそのカチュアというククトニアンの娘が地球へ行く意思があるかどうかだ」
クルーのひとりであるカチュアは、ククト人の子供なのだった。育ての親は地球人だ。
ロディ「そのことなら本人はそのつもりでいます」
ギャラクレー艦長「さて、それじゃあ我々は和平派のリーダーとやらに交渉してみることにしようか」
ロディ「艦長、カチュアのことよろしくお願いします」

ククト人の和平派シャトル内。
スコット「遅いなあ。ロディたちなにやってるんだ?まだ乗艦許可が下りないのかなあ」
そこへ地球軍から連絡が入る。ブリッジを出て行くスコット。
そしてククト人と地球人の和平交渉が始まった。

和平派のシャトル内。
不安なカチュア。それを慰めるマキ。
マキ「元気出しなって。地球へ行くのはあたいたちだって初めてなんだから。条件は一緒だよ」
クレア「戦争が終わればいつでもご両親に会えるわ」
ジミーがひとり離れて行くのを見て、カチュアは皆を先に行かせて追いかける。ジミーの両親はすでに亡くなっているのだ。
ジミー「カチュアはママに会わなくて本当にいいの?」
はっとするカチュア。

旗艦バンガードの乗組員たちから大歓迎を受けるスコットたち。

他のクルーに遅れて船同士を繋ぐ通路にいるカチュア、ジミー、デュボア。デュボアはククト人の和平派の女性である。
デュボア「ふたりとも向こうへ行っても頑張るのよ」
カチュア「この戦争、すぐに終わるのでしょうか?」
デュボア「それは…双方の努力次第ね」
暗い表情で考えているカチュア。

旗艦バンガード内。スコットの最後の一言が始まる。
スコット「今日でキャプテンの役目が終わるのかと思うと少しさびしいな。まあ、言われる通りあるのは自身ではなく不安だけだった」
マキ「でもキャップ。本当に良くやってくれたわ。あたいたちみんな感謝してる」
照れるスコット。一同からの拍手。フレッドとペンチは、この場にロディとケンツがいないことに気が付く。
格納庫。バイファムを見上げているロディ。バイファムに触れる。ロディはバイファムの操縦者だった。
ロディ「お前ともいよいよ、お別れだな」
しんみりとしているロディ。一方、新型の戦闘機を見てはしゃいでいるケンツ。微笑むロディ。

艦内通路のカチュア、ジミー、デュボア。
カチュア「じゃあククトニアンの生活って地球人と変わらないんですか?」
デュボア「さあ?詳しいことは知らないけど同じようなものよ。…やはりご両親のことが気になるのね?」
カチュア「正直言って。地球へ行けばきっと今までと同じようにはいかないと思うんです」
デュボア「そうね…。残る気があるなら遠慮しなくていいのよ」

会議室で会合しているギャラクレー艦長たちとジェダたち。

スコットのナレーション「ぼくたちが久しぶりに地球の食べ物を口にしながらくつろいでいる時、ジェダさんたちは地球軍の代表者たちと記念すべき第一回目の会合を持っていた。会議の内容はもちろんぼくたちに知るすべもないが、ククトニアンと地球人が同じテーブルにつくということはぼくたちにとっては最大の希望であった。戦争なんて一日も早く終わるにこしたことはない。これは敵味方を問わずみんなそう思ってるに違いないはずだ。あのカチュアのためにも」
艦内の食堂のような部屋。ロディがカチュアに話しかける。
ロディ「向こうへ行ってからのことも俺たちに任せておけよ」
バーツ「なんにも心配いらねえんだぞ」
ロディ「ジミー。お前もだよ」
暗い顔で頷くカチュア。そこへ軍の関係者が入って来て、皆の両親が無事なことを告げる。喜ぶクルー一同。映像は無理だが通信できるということでブリッジに急ぐ。しかしククト人であるカチュアと、すでに両親のいないジミーだけは残る…。

ブリッジ。両親との通話で泣いているクルーもいる。

会議室。
ギャラクレー艦長「この会合をきっかけに双方がよき関係に向かうことを期待します」
ジェダ「こうして会合を設けただけでも大いなる前進です。感謝します」
ギャラクレー艦長「この戦争を一刻も早く終結させたいのは私どもも同じです。記念すべき今日の成果をただちに上層部に送りましょう」
ジェダ「よろしく。お互い、あの子供たちにたいして恥ずかしくないだけのことはしたいものです」

食堂に来たロディ、バーツ、スコット。そこにカチュアたちの姿はない。荷物もなく、ククトニアンの船に戻ったことを知る一同。カチュアとジミーを乗せた船はゆっくりと離れて行く。
ロディ「ジェダさんの船に連絡を取ってみる!」
部屋を飛び出すロディ。皆にここへ残るように言って、スコットとバーツもそれを追いかける。
和平派のシャトルのブリッジ。
デュボア「あなたたち本当に後悔しないのね?ジミー、あなたはどうなの?」
頷くカチュアとジミー。
ジミー「カチュアと一緒に行く」
デュボア「わかったわ。もう聞かないわ」
そこへロディたちからの通信が入った。デュボアが出ることにする。デュボアはロディたちに、黙って出てきたのはみんなが喜んでいたのを邪魔したくなかったからだと言う。
ロディ「カチュアは自分の意志でそう言いだしたんですか!?」
ええ、というデュボア。ふたりを通信に出してくれと言うロディ。静かに泣いているカチュア。
デュボア「今はそっとしておいてあげて!ふたりともあなたたちと一緒に行きたいという気持ちは十分ありすぎるぐらいあると思うの。そのふたりが迷った末に自分で一番いいと思う方法を取ったのよ。今、彼女はあなたたちと話したらきっと気持ちが揺らぐわ。それは酷というものよ。心配しないで。彼女たちのことは私が責任を持ちます。地球軍とのコンタクトの道も開かれた今、きっとふたつの星が行き来できる日が必ず来るわ。今はそっとしておいてあげて。私からもお願いするわ」
それでも、どうしてなんだカチュアに問うスコットとロディ。そこへミキたちがやってきた。
ミキ「カチュアがこれを置いて行ったらしいの」
それは録音テープと紙飛行機だった。
離れて行くジェダたち和平派のシャトル。

カチュアの残したテープ「みんな、ごめんなさい。私、デュボアさんたちと一緒に行きます。私、みんなと別れるのつらいけど、いま地球へ行ったら自分の生まれた所へ二度と帰れないような気がするの。そして私もみんなと同じように本当の両親に会いたい。会えるかどうかわからないけれど…。とにかく悔いを残したくないんです。みんなと面と向かって話したらやっと決心した自分の気持ちがだめになっちゃいそうなんでこれを置いていきます。みんなのこと忘れないわ。ジミーは止めたんだけど、どうしても私について来るって。でもきっとまた会えるわ。必ず会えるわ。だからさよならは私、言わない。今まで本当にありがとう、みんな」
カチュアのあとにジミーからのメッセージが流れる。艦内をシャトルを追いかけて走るケンツたち。カチュアとジミーの名を叫び、泣く。

去って行くシャトル。それを見送っているロディ。紙飛行機を見て、笑顔になる。
ロディ「みんな、手を貸してくれ!」

電話に出ているギャラクレー艦長。
ギャラクレー艦長「なんだって、子供たちが?いいだろう。全面的に協力してやってくれ」

旗艦バンガードが向きを変える。
乗組員「船首回頭、取り舵キューマル。ターゲット確認よし、いつでも射出できます!」
その砲塔が回り、シャトルへと砲身を向ける。
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  • t23 2020/7/24 22:44

    当時全部見れなくて、後に借りて全部見た記憶があるな~

    バイファムの1/100のプラモは名キットだった!

    ドリブラー 2020/7/22 08:08

    懐かしい。
    無数の紙飛行機…涙を流しながら見てました。
    後にケイトさんが、生きていたことには、驚きました。(笑)
    同じ戦争題材でも、機動戦士とは、対極の作品でした。

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