原発の危険性について警告を鳴らす映画『チャイナ・シンドローム』
2017年1月26日 更新

原発の危険性について警告を鳴らす映画『チャイナ・シンドローム』

『チャイナ・シンドローム』は、原発を題材に事故の危険性を訴えた映画でした。公開12日後には、実際に原発事故が起き、原発に対して警告を鳴らしていたこの作品がアメリカで話題になりました。

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スリーマイル島の原子力発電所

スリーマイル島の原子力発電所

「このままだと原発事故が起きるぞ」という原発の危険性について警鐘が鳴らされていた映画でしたが、現実に事故が起きてしまいました。

(タイトルになっているチャイナシンドロームの意味)

「原子炉核燃料のメルトダウンによって、核燃料が溶け落ち、その高熱により鋼鉄製の圧力容器や格納容器の壁が溶けて貫通し、放射性物質が外に溢れ出すこと。溶融貫通またはメルトスルーとも呼ばれる。米国の原子炉がメルトスルーを起こしたら、高温の核燃料が溶けて地中にのめりこみ、地球の裏側にある中国にまで突き抜けて達する事態になるのではないかということから、チャイナシンドロームという。もちろん、地理上は米国の裏側は中国ではないし、地球を貫くようなことは現実には起こらず、ジョークの一種である」
 (1702698)

(商品関連)

原子力発電所の事故をリアリティに描き、原発の危険生について考えさせられる映画でした。是非一度ご覧下さい。
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