緑色の液体の”悪魔”について
この液が事あるごとに「ウォシュレット並の威力」でブシューッと飛んできて、生徒たちの口に直撃。
飲み込んでしまった生徒は、とりあえず“手下”になります。
しかし、一人だけ何を基準に選ばれたのかは判りませんが、悪魔液を「消防車の放水並の威力」でザバザバと注入された生徒さんは、液の量が多かったからなのか、“手下”よりランクアップの“化身”デビューです。
ただし、“化身”とは言っても別段変わった悪魔パワーを手に入れる訳ではなく、その役目は鏡の中の世界に封印されている“悪魔の本体”を、鏡のコチラ側に引っ張り出す事のみだったりします。
それどころか、他の“手下”クラスたちはナチュラルメイクで若干ゾンビっぽい歩き方になっているだけの変化だったのに対して、“化身”と言うだけで製作スタッフ総動員の本気メイクを施され、誰が演じているのかも判らない程のエグみを帯びた変わり様。
土台になっていた女優さんには、「お気の毒」としか言い様が無いですね。
映画『パラダイム』は、特殊メークがとてもリアルで結構グロイ部分がありました。また、実体のないものに襲われる恐怖が映像から伝わりました。ホラー好きな人は是非、ご覧ください。
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