ホラー映画『ザ・フォッグ』霧の中から現れる亡霊が不気味で怖かった!!
2017年1月26日 更新

ホラー映画『ザ・フォッグ』霧の中から現れる亡霊が不気味で怖かった!!

鬼才ジョン・カーペンター監督が80年に製作したホラー映画で、不気味な霧の中から現れた亡霊が、100年前の復讐をするために町の人を恐怖に陥れていきます。

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ザ・フォッグ

映画『ザ・フォッグ』

映画『ザ・フォッグ』

1980年に公開したアメリカのホラー映画。
ジョン・カーペンター監督作品。
100年前の怨みを晴らすため怪しげな霧と共に港町に現れた亡霊たち。「ハロウィン」と打って変わってショック演出を押え、ムード醸造に努めたカーペンターの判断は正しく、静けさの中に恐怖を感じる正統的なスリラーになっている。生命を持ったかのような霧の効果も印象的。
映画のキャッチフレーズ(この怨み、晴らさずにおくものか。)

映画のキャッチフレーズ(この怨み、晴らさずにおくものか。)

THE FOG (1980) - YouTube

『ザ・フォッグ』(1980) 予告編(日本ヘラルド・バージョン)

メインキャスト

スティーヴィー・ウェインを演じるエイドリアン・バーボー

スティーヴィー・ウェインを演じるエイドリアン・バーボー

地元ラジオ局のDJ。
エリザベス・ソリーを演じるジェイミー・リー・カーティス

エリザベス・ソリーを演じるジェイミー・リー・カーティス

ニックの恋人で恐ろしい夢に悩まされている。
マローン(ロバート)を演じるハル・ホルブルック

マローン(ロバート)を演じるハル・ホルブルック

地元の神父。
ニック・キャッスルを演じるトム・アトキンス

ニック・キャッスルを演じるトム・アトキンス

漁業で釣り客を案内している。
キャシー・ウィリアムズ	を演じるジャネット・リー

キャシー・ウィリアムズ を演じるジャネット・リー

地元の女性議長

ストーリー(ネタバレ)

小さな港町、アントニオ・ベイ誕生百年祭の前夜。少年たち...

小さな港町、アントニオ・ベイ誕生百年祭の前夜。少年たちは、老漁師が語る恐ろしい話しに夢中になっていた。それは、百年前の夜難破して死んだ“エリザベス・デーン号”の乗組員が再び霧のたちこめる時に復讐のために戻ってくるという伝説だった。

午前0時、私設放送局KABのディスクジョッキー、スティ...

午前0時、私設放送局KABのディスクジョッキー、スティビー・ウェイン(エイドリアン・バーボー)が町の誕生を告げると、同時に町では怪奇な現象が続発した。

教会のマローン神父(ハル・ホルブルック)の部屋では、無...

教会のマローン神父(ハル・ホルブルック)の部屋では、無気味な予告が記入された日記が出現し、

町のマーケットでは商品が倒れ、

町のマーケットでは商品が倒れ、

ガソリン・スタンドのオイルが噴き出し、無人の車のヘッド...

ガソリン・スタンドのオイルが噴き出し、無人の車のヘッドライトが点灯した。

また、ヒッチハイクの娘エリザベス(ジェイミー・リー・カ...

また、ヒッチハイクの娘エリザベス(ジェイミー・リー・カーティス)を乗せて家に向かう途中のニック(トミー・アトキンス)のトラックの窓ガラスが突然砕けた。

さらに帰航中のトロール船“シー・グラス号”が霧に包まれ...

さらに帰航中のトロール船“シー・グラス号”が霧に包まれ、3人の漁師が何者かに殺された。

百年祭祝典の女性議長キャシー(ジャネット・リー)は、夫...

百年祭祝典の女性議長キャシー(ジャネット・リー)は、夫の乗った“シー・グラス号”が帰らないのを心配しながらも、助手のサンディ(ナンシー・ルーミス)を伴って神父を迎えに教会に行った。そこで2人は、神父からアントニオ・ベイの呪われた歴史を聞いてショックを受けた。

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