「魔神英雄伝ワタル」とは?
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『魔神英雄伝ワタル』(マシンえいゆうでんワタル)は、1988年4月15日から1989年3月31日まで日本テレビ系の毎週金曜日17時00分から17時30分の時間帯で放送。サンライズ制作による日本のテレビアニメ。全45話。
テレビゲーム的RPG風ストーリー展開に、既存のアニメの良い箇所と和のテイストを加えた独特の世界観を持ち、ロボットに乗り込んで戦うというロボットアニメ的な要素もあるが、戦闘パートよりもギャグテイストが強く、死人が出ることもほとんどない。
魔神英雄伝ワタル OP/ED ‐ ニコニコ動画:GINZA
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「魔神英雄伝ワタル」のあらすじ
舞台は現代の日本。お調子者で正義感の強い小学4年生のワタルはある日、学校で粘土のロボットを作ります。ロボットに「龍神丸」と名付けたワタルが放課後近所の龍神池に行くと池が波打ちだし、まばゆい光と共に現れた龍によってワタルは異世界である神部界へと連れられてしまいます。
神部界にそびえる創界山は、かつては美しい七色の虹が輝く山でしたが、悪の帝王ドアクダーの出現によって虹は色を失ってしまいました。
「創界山が危機に陥った時、空から降りてくる。その名もワタルといい、 龍の神様とともに悪を倒す。」という予言により、ワタルは救世主として創界山を救う使命を負うことになります。
ワタルは粘土から巨大な魔神となった相棒・龍神丸を連れて、天真爛漫な忍者のお頭・ヒミコ、凄腕の剣豪・シバラク、鳥の姿をした青年・クラマと出会い、共にドアクダー討伐のために戦う旅が始まったのでした。
神部界にそびえる創界山は、かつては美しい七色の虹が輝く山でしたが、悪の帝王ドアクダーの出現によって虹は色を失ってしまいました。
「創界山が危機に陥った時、空から降りてくる。その名もワタルといい、 龍の神様とともに悪を倒す。」という予言により、ワタルは救世主として創界山を救う使命を負うことになります。
ワタルは粘土から巨大な魔神となった相棒・龍神丸を連れて、天真爛漫な忍者のお頭・ヒミコ、凄腕の剣豪・シバラク、鳥の姿をした青年・クラマと出会い、共にドアクダー討伐のために戦う旅が始まったのでした。
「魔神英雄伝ワタル」は製作はガンダムのサンライズ、企画はサクラ大戦の広井王子、さらに声優陣といった豪華キャストの相乗効果が十分に発揮された名作アニメです。
わかりやすいストーリー、魔神のかっこよさ、魅力的なキャラクターといった要素で男女共に人気がありました。
わかりやすいストーリー、魔神のかっこよさ、魅力的なキャラクターといった要素で男女共に人気がありました。
キャラクター紹介
人気の秘密は?
ワタルの乗る龍神丸はロボットではなく気さくに話してくれる相棒のような存在で、空を飛べないという弱点があったり、時にはワタルに説教したりと人間くさいところが親しみやすさを生んでいます。「シュワル・ビネガー」 「クルージング・トム」「ビビデ・セーキマ・ツー」といった、名前だけでも笑ってしまいそうなパロディ敵キャラも個性的でしたね。
「魔神英雄伝ワタル」は食玩、プラモ、ゲームなどグッズ展開も多岐にわたって展開されていました。特にプラモデル「魔神大集合」シリーズは500円でお釣りがくるほど安かったり、本編にない裏話が読めたりということもあって大ヒットしました。当時流行っていた「SDガンダム」「ドラクエⅢ」の要素を上手く取り入れたところが男子の心をわしづかみした要因ではないかと思います。
EDテーマ「a・chi-a・chi アドベンチャー」は、乗り気でない虎王がサビでノリノリになるのが面白いです。ワタルがローラースケートを履いているのも懐かしいですね。