ドラマ「ママハハブギ」とは?
放送年月:1989年7月~9月
放映局:TBS
時間帯:月曜21時~
浅野温子さん演じるファッションモデルの蘭子は、仕事先のロサンゼルスで広告代理店の担当部長の水谷博と結婚し、仕事が長引いている夫の博を残し日本に帰国します。
日本にいる博と死別した先妻の間には子供が3人いました。
長男・誠:織田裕二
次男・正雄:的場浩司
長女・恵美:石田ひかり
仕事人間で家庭を顧みない父親に対して冷めた感覚を持っている連れ子たちと、緊張感あふれる同居生活を始めます。
それぞれの問題を一緒に乗り越える中で、絆を深めていった蘭子と連れ子たち。
そしてかけがえのない家族となっていくストーリーです。
題名通りママハハと連れ子の物語で、父親の博が最後まで登場しないのも面白かったですね。
ママハハ・ブギ 1話(1989年)
蘭子役の浅野温子
出身地:東京都大田区蒲田
デビュー作:1976年の映画「エデンの海」のオーディションに合格して主演の山口百恵の友達役でデビューしました。
1981年公開の映画「スローなブギにしてくれ」で初主演を果たします。
1980年代後半にはドラマ「あぶない刑事」や「パパはニュースキャスター」に出演し、美人なのに気さくで明るいキャラクターを演じ人気者になりました。
1988年に浅野ゆう子とW主演したドラマ「抱きしめたい!」では、W浅野と呼ばれて大ブレイクを果たします。
1991年のドラマ「101回目のプロポーズ」では、最高視聴率36.7%を記録し、トレンディードラマの女王とも呼べるほどの活躍でした。
101回目のプロポーズ
最近では2019年の映画「みをつくし料理帖」や2020年のドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司 〜贖罪の奏鳴曲〜」などに出演されていました。
ただ2003年からは「浅野温子・読み語り」がメインの活動となっています。
古事記の神話や日本各地の昔からある民話・伝説を、現代語で分かりやすく脚色。
生演奏をバックに浅野温子さんが様々な登場人物を全身で表現する一人舞台劇とのこと。
伊勢神宮、出雲大社、熱田神宮など、全国の有名神社などを舞台に公演されてます。
浅野温子さんというと、ワンレンのロングがとても似合っていてカッコよくて楽しい女優さんでした。
今でも活躍されていてとても嬉しいです。
プライベートでは作詞家の魚住勉(うおずみつとむ)さんと1983年に結婚し、息子さんが一人いました。
息子さんは元NHKアナウンサーの魚住優(うおずみゆう)さんです。
トレンディードラマで大ブレイクしていたときは既に人妻だったのですね。
優さんにとって、美しいお母さまでうらやましいです。
恵美役の石田ひかり
出身地:東京都
デビューのきっかけ:二子玉川でスカウトされて、芸能活動を開始します。
姉の石田ゆり子さんはひかりさんに先駆けて、1か月前に同じプラダクションにスカウトされていますが、姉妹とは知らなかったそうです。
姉妹揃ってオーラが凄かったのでしょうね。
1986年にドラマ「妻たちの課外授業II」でデビューします。
1988年にはドラマ「花のあすか組!」に出演し、共演の小高恵美、小沢なつきと共に3人組ユニットとして、シングル「悲しげだね」をリリース。
女優だけでなく、歌手としても活躍します。
【HD画質】あすか組 悲しげだね(1988年8月24日)
【花のあすか組!(Eng sub)】 出演者の今昔 小高恵美 小沢なつき 石田ひかり Japanese TV Show Hana no Asuka-gumi! Perforemer's photo
1993年のドラマ「あすなろ白書」では、当時の人気俳優筒井道隆さんや木村拓哉さん、鈴木杏樹さんと共演し、大成功しました。
現在でも女優として活躍を続け。最近では2020年の「極主夫道」や「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」に出演しています。
また舞台でも2022年5月~6月に「青空は後悔の証し」に出演しました。
今考えると、出演者が豪華だった、あすなろ白書。キムタクしかり、筒井道隆しかり、後々大ブレイクした西島秀俊など、そうそうたる面々。石田ひかりはどうしてるかな。#tokyopod
— ひねもす (@hinemosu_hajime) May 6, 2019