第4期メンバーも同時にデビューさせていた!!
実は、オレンジ・ギャルズのレコードデビューと同日に、第4期メンバー「スイート・ポテト(乙女隊Ⅳ)」もレコードデビューさせていたのです。オレンジ・ギャルズが万が一売れなかった時のことを考えての、リスクヘッジの意味合いがあったのでしょうか。上手い戦略だと思います(?)
リスクヘッジの結果(?)、半年後には第5期メンバーが華麗にデビュー!!
上述の通り第3期、第4期が同時にデビューした乙女隊ですが、リスク分散とともに人気も分散してしまったためか、どちらもイマイチな結果に終わってしまいました。さすがにもう乙女隊は終わりか・・・?と思われた1986年8月、第5期メンバーとなるピーチパイ(乙女隊Ⅴ)が華麗にデビューを飾りました!なお、第5期から所属事務所が変わっており、曲もマイナー調と多少の路線変更が見られます。
もはやヤケクソか!?第6期、第7期メンバーも続々とデビュー!!
東日本からメンバーを募りだす!
第5期のピーチパイが芸能界を席捲していた頃、実は第6期のメンバーも招集されており、彼女たちはキャロット(乙女隊Ⅵ)と名付けられました。今までの乙女隊は全員が関西出身者で占められていたのですが、キャロットの3人は東日本出身。幅広い才能を発掘しようという気概が見られますね。ちなみに彼女たちのデビューは1986年8月で、実はピーチパイ(乙女隊Ⅴ)と同じ日です。所属事務所が変わったのにリスクヘッジのノウハウは継承されていた!?
第7期では、ついにジャケットがイラストに(泣)
そして1987年、第7期としてチェリーズ(乙女隊Ⅶ)が第5期、第6期から7か月後にデビューします。早速レコードを発表したのですが、ジャケットにはメンバーの姿はなくイラストに。一応メンバーは畑中みき、河上ゆかり、岡本志桜里という3人の女の子です。アイドルのデビューシングルとしては、ちょっと彼女たちには可哀想なデザインですね(泣)
via www.garitto.com
乙女隊は第7期で打ち止め!でも「もうちっとだけ続くんじゃ(?)」
およそ2年間にわたり6回のメンバーチェンジを経て活動した乙女隊ですが、おニャン子クラブ等が全盛の中で存在感を発揮することなく、あえなく解散となってしまいました。そして、そのまま80年代アイドル史の片隅で人々の記憶から消えてしまうかと思いきや、実は乙女隊はまだ終わっていませんでした。
フェリー出港!
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) April 17, 2018
6月にまた来るよ!北海道ありがとう!#bjw北海道ツアー 終わりじゃないぞよ#もうちっとだけ続くんじゃ pic.twitter.com/l6SywsygLV
※画像はイメージです。
第1期メンバーの松原あかねがソロデビュー!!
1993年、第1期メンバーの松原あかねは「飛鳥あおい」と改名し、ソロで音楽活動を開始しました。同年9月には乙女隊のデビューシングルである「乙女はいつか星になる」のセルフリメイクを発表。そして乙女隊時代には発売されることのなかったアルバムCDも発表しています。
via www.suruga-ya.jp