浦飯幽助
桑原和真
幽助の同級生で、幽助にケンカを売っては全敗していた自称・浦飯幽助の永遠のライバル。
霊感が強く、危機察知能力と防御力に優れている。仲間想いで情が深い努力家。雪菜に惚れており、雪菜には献身的だが、兄の飛影とは犬猿の仲。
得意技は霊気を剣状に伸ばしてつくる「霊剣」。
霊感が強く、危機察知能力と防御力に優れている。仲間想いで情が深い努力家。雪菜に惚れており、雪菜には献身的だが、兄の飛影とは犬猿の仲。
得意技は霊気を剣状に伸ばしてつくる「霊剣」。
蔵馬
かつては何百年も生きていた妖狐で、魔界でも有名な宝具専門の盗賊だった。瀕死の重傷を負ったため人間に転生し、以来進学校に通う高校生「南野秀一」として生きてきた。冷静沈着で温和な性格で、幽助一派の優秀なブレーンであるが、敵対する者には冷酷な一面を見せることも。
得意技はバラに妖気を通してムチのように扱う「薔薇棘鞭刃（ローズ・ウィップ）」。
得意技はバラに妖気を通してムチのように扱う「薔薇棘鞭刃（ローズ・ウィップ）」。
飛影
魔界では名を馳せた盗賊で、氷女から生まれながらも炎の妖気をまとっていた忌み子。額に第三の眼「邪眼」を持ち、素早い動きと剣術を得意としている。冷淡でプライドが高い皮肉屋だったが、幽助達との共闘により少しずつ心を開いていった。
得意技は獄炎の化身である黒龍を召喚する「邪王炎殺黒龍波」。
得意技は獄炎の化身である黒龍を召喚する「邪王炎殺黒龍波」。
幻海
幽助を「霊光波動拳」の後継者に任命し、霊力の使用法を叩き込んだ霊能力者。
現在は70歳を超えているが若い頃は人間も妖怪も見ほれるほどの美人で、暗黒武術会に出場した時は霊波動の力で若返り、覆面戦士として出場した。
口が悪く幽助にはスパルタ指導だったが、妖怪や霊能力者を思いやる心優しい一面も。
現在は70歳を超えているが若い頃は人間も妖怪も見ほれるほどの美人で、暗黒武術会に出場した時は霊波動の力で若返り、覆面戦士として出場した。
口が悪く幽助にはスパルタ指導だったが、妖怪や霊能力者を思いやる心優しい一面も。
霊界の長
霊界の長である閻魔大王の息子。
幽助を霊界探偵に任命し、生き返るチャンスを与えた。普段は赤ん坊のような姿をしていて、人間界に来る時は青年の姿になる。見た目も言動も子供っぽいところがあるが、実際は700年以上生きている。
いつもくわえているおしゃぶりは最強クラスの防御技「魔封環」を発動する霊力を貯めるためのもの。
幽助を霊界探偵に任命し、生き返るチャンスを与えた。普段は赤ん坊のような姿をしていて、人間界に来る時は青年の姿になる。見た目も言動も子供っぽいところがあるが、実際は700年以上生きている。
いつもくわえているおしゃぶりは最強クラスの防御技「魔封環」を発動する霊力を貯めるためのもの。
ぼたん
コエンマの部下で、死者を霊界に連れていく霊界案内人として登場。
霊界探偵の助手として幽助達をサポートする明るいムードメーカーで、着物姿とポニーテールがトレードマーク。おっちょこちょいでドジな所もあるが、心霊医術の心得があり気遣いもできる保護者のような存在。
霊界探偵の助手として幽助達をサポートする明るいムードメーカーで、着物姿とポニーテールがトレードマーク。おっちょこちょいでドジな所もあるが、心霊医術の心得があり気遣いもできる保護者のような存在。
雪村螢子
幽助の幼馴染。
品行方正な優等生で、憎まれ口を叩きながらも幽助の世話を焼いている。勝気な性格ですぐに手が出るため幽助とはケンカばかりしている腐れ縁のように見えるが、実は相思相愛の仲。
品行方正な優等生で、憎まれ口を叩きながらも幽助の世話を焼いている。勝気な性格ですぐに手が出るため幽助とはケンカばかりしている腐れ縁のように見えるが、実は相思相愛の仲。
via pbs.twimg.com
雪菜
流した涙が氷泪石に変わる氷女。氷泪石目的の人間に捕えられて監禁されていたところを幽助達に助けられた。飛影の双子の妹だが本人は気づいておらず生き別れになった兄を探している。おっとりしていて純真な性格だが、たまに天然なところも。
「幽☆遊☆白書」こぼれ話
思春期の子供をわしづかみする「中二病」の元祖！？
via img.animate.tv
主人公の幽助を抜いて2回連続で読者の人気投票1位を獲得した大人気キャラだった飛影。「邪気眼」を持ち、腕に包帯を巻いて「邪王炎殺黒龍波」を放つというダークで存在感のある設定は男女問わず夢中にさせました。人間の汚さに絶望し、滅びれば良いんだと望む仙水の考え方も中二病っぽくて共感する子供もいたのでは？現在は当たり前に使われている「中二病」な設定は幽☆遊☆白書の影響が大きいのではないかと思います。
主題歌を歌っていた高橋ひろさんはあの大物バンドのメンバーだった！
via anibu.jp
幽☆遊☆白書のエンディング曲「アンバランスなKissをして」や「太陽がまた輝くとき」で人気を博した高橋ひろさんですが、財津和夫に才能を認められて高橋裕幸という名前でチューリップのメンバーに加入していました。チューリップといえば「心の旅」や「サボテンの花」でおなじみの大物バンドですが、高橋ひろさんが所属していたのはそのような大ヒット作がリリースされた十数年後の第三期でした。
連載終了後に発表された真の最終回とは？
魔界三大妖怪の雷禅・軀・黄泉の三つ巴戦が展開されると思いきやあっさりトーナメントで連載終了してしまった幽☆遊☆白書。連載終了後の夏コミで無料配布されたという同人誌「ヨシりんでポン！」には「12人のおびえる者たち」という漫画が収録されています。その内容は実は「幽☆遊☆白書」は役者が演じていたというメタネタで、その打ち上げの模様が約3ページ描かれていました。
きゃとらん
皿屋敷中学の2年生で、短気で喧嘩っ早い札付きの不良。口が悪く勉強は苦手だが根はまっすぐで仲間想いの少年。魔界三大勢力の一人である雷禅の子孫であり、覚醒してからは妖気も使いこなすようになった。
得意技は指先から霊気を放つ「霊丸」。