2021年4月22日 更新
庵野秀明の“仕事の流儀”に迫る『さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~』が放送決定!!
NHK BS1にて、3月に放送され話題となった「プロフェッショナル 仕事の流儀〜庵野秀明スペシャル〜」の拡大版となる番組『さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~』の放送が決定しました。
庵野秀明の“仕事の流儀”に迫る『さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~』が放送決定!!
NHK BS1にて、3月に放送され話題となった「プロフェッショナル 仕事の流儀〜庵野秀明スペシャル〜」の拡大版となる番組『さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~』の放送が決定しました。4月29日20:00からの放送予定となっています。
告知はこちらです!
4年間にわたり、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の完結作品である『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に携わる庵野秀明を追い続けた「プロフェッショナル 仕事の流儀〜庵野秀明スペシャル〜」。放送後はSNSなどを中心に大きな話題となりました。このたび放送される『さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~』では、3月放送分では収録しきれなかった内容が追加され、前編(20:00~20:50)、後編(21:00~21:50)という構成で100分の拡大版として放送されるとのことです。3月の放送を見た方もそうでない方も、是非チェックしておきたい番組となっています!
またNHK総合にて、5月1日23:50から「プロフェッショナル 仕事の流儀〜庵野秀明スペシャル〜」のアンコール放送も実施されます。こちらも是非チェックして、『さようなら~』と比較して見るのも面白いかもしれません!
番組放送前に庵野秀明の軌跡を復習しておこう!
日本を代表するアニメ監督の一人である庵野秀明。このたび放送となる『さようなら全てのエヴァンゲリオン~庵野秀明の1214日~』を視聴する前に、彼の90年代までのアニメーターとしての軌跡を振り返っておきましょう。
大学在学中に自主製作映画に挑戦!
高校卒業後、一浪の末大阪芸術大学に進学した庵野。在学中に第20回日本SF大会大阪コンベンション(DAICON III)に参加したのがきっかけで、フィルム制作の魅力に取りつかれました。その後は自主製作映画グループ「DAICON FILM」のメンバーとして、1982年には8ミリ映像作品「愛國戰隊大日本」で特撮を担当。また、アルバイトとして「超時空要塞マクロス」の動画や原画に参加するなど、アニメーションの魅力にも取りつかれていくこととなります。
大学除籍後、「風の谷のナウシカ」に参加!
フィルム制作などの創作活動に没頭し、ろくに講義に出席しなかった庵野。結果として大学は除籍処分となったものの、その一方で1984年公開のアニメ映画「風の谷のナウシカ」に原画としての参加が決定していました。カバン一つで上京し、アニメーターとしての活動を本格的に開始することとなります。
「王立宇宙軍 オネアミスの翼」に参加!
「ナウシカ」と同時期に、「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」やOVA「メガゾーン23」などへも参加していた庵野。1984年には、「DAICON FILM」を母体として設立されたガイナックスの初作品である「王立宇宙軍 オネアミスの翼」にも参加し、ここでは“スペシャルエフェクトアーティスト”として、戦闘やロケット発射のシーンで絵コンテ・作画までを一人でこなす多芸ぶりを見せていました。また、映像にリアルさを求めるため、自衛隊に体験入隊したというエピソードも。
「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」で監督を務める!
その後、1987年公開の「火垂るの墓」に参加するなど、着実にキャリアを積み重ねていった庵野。翌1988年には、SFロボットアニメ「トップをねらえ!」で初監督を務め、1990年にはNHK総合で放送された「ふしぎの海のナディア」で総監督を務めるなど、アニメーターとして一気に頭角を現すこととなります。
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